古城アムダプール

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No.818 2017.10.23





今シーズン残り2回となった外テニス、台風の影響か極めて微妙な雲行きだったが、結局最後までやり通した。ただもう待ち時間が寒くて辛い。何枚もウェアーを重ねた上に、ダウンのベンチコートまで着ていても寒い。
ダンジョン「アムダプール」攻略は前々日の話。日曜日はテニスの後、選挙特番に備えてFF14に手を出さずじっと待つ。そして待ち過ぎた我が家二人ともソファーで寝てしまい、気付けば8時を回っていた。それは僅かに10分なのだったが、すでに自公過半数と立憲民主の野党第一党が確実視され、注目の北海道11区では、石川さんに当確が付いていた。





ホーンテッド・マナー

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No.817 2017.10.22





台風迫るなか、ついに投票日となった。
期日前投票の現場で感じた熱気に水を差されなければ良いが、天候によっては投票率に影響しない筈はなかろう。
すでに大勢決しているとしても、微妙な情勢がコロッとどちらかへ転ぶ一簣となり得る。まあそれも運ということなんだろう。
今回特に注目の選挙区多数あり、何れも有権者の見識が問われている。北海道では元議員の妻同士の熱い戦いが見ものだ。だが、当該選挙区の有権者以外には手の出しようがない。ここが歯痒いところである。
実は今回私の選挙区に限って言えば、個人的には小選挙区に選択肢がなかった。投票不能と言ってよかった。これではつまらない。そこで小選挙区と比例代表に加え、国民審査のような制度をさらに併用できないだろうか。それが出来たら選挙がもっと盛り上がるに違いない。
すべての候補者を対象に、×を一つだけ付けられるとか。例えば×3個で一票減なんてのは。





よさこ~いよさこい

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No.816 2017.10.21





取引先から50周年記念のマグカップを頂いた。家で使う機会なさそうなので、事務所の食器棚に収めた。同時に配布された会員誌「TIME」の高知特集が面白い。遥か昔、40年以上も前に一度だけ高知へ行ったことがある。夜の大阪港からフェリーに乗り、翌朝目が覚めたら高知、お城や日本三大ガッカリの一つ「はりまや橋」や桂浜の龍馬像など見て夕方にはフェリーでとんぼ返りの弾丸ツアーだった。三大ガッカリに札幌の時計台が含まれ、よさこい祭りから拝借した催しが行われるなど札幌と土佐に若干の繋がりあるが、逆に言えばこれだけでむしろ殆ど縁がない。道民の高知訪問率、多分高くないだろう。私とてこれ一度きりであり、母方の父祖が讃岐の出だというのに、四国の他県へも行っていない。ちなみに季節限定を除き、新千歳空港から四国への直行便すらないのが現状である。
土佐といえば「酒盗」、高知県の家計に占める飲酒代は全国平均の2倍以上で、年間4万円を超える(我が家月4万を超える)堂々の日本一なのだとか。そういえば土佐の女性と飲み比べに及び、小柄で朗らかな「はちきん」に完敗した事があった。私はある事情で土佐の女性を数人知っている。さすが南国、皆カラカラと明るかった。明朗快活、そのバイタリティー故か、女性経営者及び女性管理職の比率も日本一だという。
最後の清流四万十川やホエールウォッチングの名所足摺岬をはじめ、野性味溢れる観光資源として注目されているという高知だが、食い物だって相当旨そうだ。地元の同業者が薦める追手筋の「蛍槍」や高知駅前の「雅」、カツオのタタキや皿鉢料理にシャンパンなどきっと合う筈。ジャズ喫茶「クレオール」「木馬」「アルテック」もある。いつかもう一度行ってみたい。








ワンダラーパレス

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No.815 2017.10.20





このところ娘が忙しく、FF14もやや停滞気味となっている。やる事(開放されたダンジョン)はたくさんあるのだが、人数が揃わないとキツイため、各自地味な作業で暇を潰しているような状態だ。
しかしこの日はダメ元で三人で行ってみようという話まとまり、メインクエスト(ストーリーの本筋)に挑戦したのだが、そもそも8人パーティがデフォルトなのでさすがに三人では歯が立たない。
そこで傍系の寄り道ダンジョン「ワンダラーパレス」攻略に戦線を縮小し、見事三人で突破に成功した。ところが人数制限解除でレベル制限も解除され、経験値も仮想通貨「ギル」も手に入らなかったのである。
もちろん任意に人を募集する事も可能だったのだが、それでは面白くない。そもそも私は素性の知れない人物と、安易に関わるのが嫌いだ。万一北朝鮮や中国のスパイだったらどうするのか。だがそれでもいいという者もいて、今後路線対立に発展しかねない。雲行き次第で撤収あり得る流れだ。
衆院選の期日前投票に行き驚く。
人が多く入り口で行列になっていたのだ。こんな投票所の風景を見たことがない。今回有権者の関心特に高いようで、投票率への影響必至と見た。これは組織票恃みの勢力が確実に不利だ。あの党やあの党である。益々選挙特番が楽しみになってきた。



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GLOBAL NOTE

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No.814 2017.10.19





台風21号が日本直撃コースで北上中だ。視聴率が稼げるテレビ局の報道はお祭り騒ぎらしいが、これでまた誰かが犠牲になるだろう。皆がそれを知っているけれど、自分と家族以外の誰かだと今のところ思っている。いったい日本に上陸した台風で死者を出さなかった事があるのか。それを調べようとしたがデータが見つからない。
様々検索するうち、「グローバル・ノート」という国際統計の会員制専門サイトに行き当たった。グローバル・ノートにも「上陸台風別死者数」のデータはない。会員制なので、登録せずに見られる項目も限られるが、なかなか面白く見入ってしまった。
興味深いデータ満載の中から日本に絞ってみる。人口減少局面の日本だが、2016年段階では1憶2700万人を擁し11位にある。ところが65歳以上の人口比率が26.8%で1位に対し、15歳未満の比率は193位とほぼ最低だ。
現在のGDP500兆円は1位アメリカ(2000兆円)2位中国(1200兆円)に次いで3位だが、中国の半分以下であり4位ドイツの350兆円と僅差。GDP上位国も一人当たりでいえば、アメリカ8位ドイツ19位日本22位と、それぞれ大したことないのが分かる。中国など75位に沈む。
一人当たりGDP1位のルクセンブルク大公国は、人口僅か58万人(東京都杉並区程度)の小国だ。一人当たりGDPはストレートに国民の裕福度を表している。ルクセンブルクの民、さぞかし幸福に暮らしていることだろう。一方でルクセンブルクに国際的な発言力や影響力殆どない。人口は国力の重大指標、やはり数は力なのである。
日本は今のところ人口で11位、GDP3位と一応大国と言って差し支えない存在なのだが、国土面積となると61位に過ぎず、しかも大部分が急峻な山岳部だ。狭い国土の少ない平地に肩寄せ合って暮らしている状態に無理はないか。他人との距離が近すぎれば、何かと息苦しいのは確かだ。犯罪も起きやすくなろう。実際毎日色々と事件が起きて、気分が悪くなる話を聞かされている。だがそれでも日本は治安が良いと言われる。相対的に事実だ。
人口10万人当たりの殺人事件が0.31件で208位。総数400件、これでも毎日誰かが殺されているのだが、他国はもっと凄絶だ。1位エルサルバドル(人口630万人)では、10万人当たり108件の殺人事件が起きている。総数で6800件だ。アメリカ(86位・人口3憶2000万人)も凄い。10万人当たり4・88件を総数で言えば年間1万5600件、毎日40人以上殺されている。アメリカ人じゃなくて良かった。









誤算

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No.813 2017.10.18





選挙戦終盤となり、希望の失速がはっきりしてきた。直近の支持政党世論調査で、立憲の支持率を下回る結果すらある。選挙戦の看板と期待した小池氏の不出馬や「排除」発言で風向きが変わり、一転苦戦を強いられている元民進候補に戸惑いが広がっている。当初言われた議席数の半分以下ではないかとの観測もある中、焦りを募らせた民進出身候補の造反も出始めている。四国の候補は「憲法9条の改悪に明確に反対」とし「立憲と無所属、民進党を巻き込み、野党再結集・再合流へと歩み進める」と反自民票を集めたい思惑にじむ。九州の前職は「9条改正特出しはいかがなものか」と意味不明であり、北関東の前職も「憲法9条に自衛隊を加える提案に与しない」とし、今更「排除」に噛みつく者もある。
一連の動きを見た石原慎太郎氏が「候補者の卑しい人格透けて見える。戦の前に敵前逃亡、相手への逃げ込み、裏切り。まるで関ケ原の合戦の時のようだ。節を通した枝野が本物の男に見える」とツイッターで語った。
佳境である。






魅力度ランキング

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No.812 2017.10.17





ブランド総合研究所が年一回実施する、地域別魅力度ランキングが発表されている。今年で12回目となり、都道府県別で北海道が9年連続の1位となった。京都府(2位)東京都(3位)沖縄県(4位)を凌ぐに足る合理的な理由、明確な魅力が本当にあるだろうか。また、市町村別で函館(2位)札幌(3位)小樽(4位)と、4位までに道内の都市が三つも入っている。これら私の実感とかけ離れた結果に、いま一つ納得がいかないと言わざるを得ない。全国の20代~70代の消費者3万人以上から有効回答を得たというが、高得点をつけた人らは皆、実際に来たことがあるのだろうか。
この調査はインターネットを使って行われ、認知度・情報・観光・居住性・街並み・産品・イメージなど78項目について尋ねている。調査時期を見ると、2017年6月~7月だ。なるほど一番いい季節であり、これが1月~2月の調査ならどうなるか分からないとも言える。
何れにせよどうも北海道はイメージ先行、過大評価の傾向があるように思うのだが間違っているか。なにも北海道がダメ、札幌に魅力がないと言っているのではない。あくまでもよそとの比較においての話。






AT FILLMORE EAST

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No.811 2017.10.16





「全人類兄弟合唱団」オールマン・ブラザーズ・バンド不朽の名盤「フィルモア・イースト・ライブ」の台湾盤ジャケットにそう記されている。この珍盤の持ち主、伊藤良哉さんは「フィルモア・イースト・ライブ」のコレクターである。ここが重要なポイントなので繰り返すが、オールマン・ブラザーズ・バンドのコレクターではなく、アルバム「フィルモア・イースト・ライブ」単体のコレクターなのだ。伊藤さんは130組(フィルモア・・・は二枚組)以上の「フィルモア・イースト・ライブ」を所有しておられる。
レコードにはオリジナル盤と再プレス盤があり、本作の場合リマスタリングされた復刻盤もある。さらにはアメリカ、イギリス、日本などプレスされた国によって音が違ってくる(ちなみに我が家にあるのは日本盤、オーディオのキャラもあってかやや上品な音がする)。
それらを追いかけているうちにこの数字になったと伊藤さんおっしゃるが、当然ながら演奏内容はすべて同一である。
私はこの話を田中伊佐資さんの「オーディオそしてレコードずるずるベッタリ、その物欲記」で面白く読みそして安心した。自分を取り巻く音楽環境を振り返り、時々ちょっと変態なのではないかと心配する日もあったが、な~にどうという事もないのだ。私などは普通の音楽好きに過ぎない。
尚、有名な「In Memory Of Elizabeth Reed(エリザベス・リードの追憶)」は、デート中に作曲したディッキー・ベッツが、その時目の前にあった墓碑銘をそのまま曲名に拝借したという事だ。









娘の評判必ずしも是ならざりし折

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No.810 2017.10.15





千葉さな子は天保9年(1838年)3月6日の江戸末期に、北辰一刀流千葉道場主千葉定吉の二女として生まれた。のちに坂本龍馬と出会い、安政5年(1858年)に婚約したとさな子は言う。
龍馬は姉(乙女)への手紙で「さな子は馬によく乗り、剣もよほど強く、長刀もできて、力は並みの男よりも強く、顔は平井加尾よりも少し良い」と書き送っている。加尾は土佐藩士平井真澄の娘で、龍馬の初恋の相手といわれる。
実際さな子の父定吉はこの婚約のため、龍馬に紋付を仕立てている。後日龍馬の死を知り、さな子はこの片袖を形見とした。
維新後、明治29年(1896年)10月15日、さな子は59歳で死去した。
東京谷中で埋葬されたが身寄りなく無縁仏となるところ、縁あって甲府の日蓮宗清運寺に墓碑が建立された。その墓石には「坂本龍馬室」と刻まれている。







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Sitting Is Killing You

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No.809 2017.10.14





コロンビア大学医学部の研究チームが、座り過ぎによる健康悪化に警鐘を鳴らしている。1時間座るごとに寿命が22分縮むとし、世界中で毎年200万人の死因になっているというのだ。
またオーストラリアでは22万人を対象に調査したところ、デスクワークの女性は立ち仕事の女性より60%ガンの死亡率が高いことが分かっている。
本件で世界一早くガイドラインを公表したのがイギリス。座りっぱなしは死に急ぐ事だとし、座る時間を出来るだけ短くするよう呼びかけている。
これらのリスクは30分以上連続して座り続けることで高まる。
座ったまま動かないと、人体の筋肉の70%を占める脚の筋肉が動かないため、血流が停滞し30分経過すると血流速度が70%低下する。所謂エコノミークラス症候群を想起しよう。この蓄積が糖尿病・高血圧・脳梗塞・心疾患・うつ病・認知症・ガン等を引き起こすという。
座って過ごす時間が長いと、年齢・性別・運動習慣の有無にかかわらず、死亡リスクが格段に高まる。日頃どんなに運動していても、長時間座っているだけで台なしになってしまうようだ。
タバコや酒よりも、座り過ぎは健康に悪い可能性がある。そして世界で一番座り過ぎなのが、どうやら日本人らしい。私も間違いなく座り過ぎな日本人の一人、とは言えどうしようもないというのが率直な感想だ。ウィークデーは事務所か車で座っており、この週末も睡眠とテニス以外の殆ど、つまり一日12時間以上を座ったまま、食卓かFF14の世界で過ごす筈である。









HAPPY BIRTHDAY !

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No.808 2017.10.13





FF14「カストルム・メリディアヌム」に再挑戦だ。
それに先だち、予習を兼ねてGON BARONが一人潜入している。8人パーティを編成、あとの7人はどこの誰とも分からないが、やはり皆ベテランでスタスタ先へ行ってしまった。GON BARON一人モタつく。結局ダンジョン入り口目前で無情に閉ざされ、GON BARON扉の前に呆然と立ちつくす。最終的に経験値のみ入ってきたという。だいぶショックだったらしいが、おかげでレベルがいっこ上がったようだから、それはそれで良かったのではないか。
この頃、8人パーティの人数規制を設定で解除できる事が分かっていた。そこでとりあえず二人で行ってみたのである。
無用の戦闘を避け慎重に前進する。敵を各個撃破しながら中ボス戦まで進むことが出来た。これなら4、5人いれば行けるのではないか?という訳で、いつもの4人プラス息子の配偶者の5人パーティで戦いに臨み、我ら見事攻略に成功したのであった。
獲得する経験値が減るけれど、こちらの方がずっと面白い。すべての戦いに、愛と正義と団結が必要だと今日分かった。






やられるところだった

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No.807 2017.10.12





ショッピングサイトからのメールが、事務所のパソコンに2通来ていた。
一通目が注文の確認、二通目は「停止」の通知であった。
心当たりのない話だ。ショッピングサイトを騙るフィッシング詐欺もあるやに聞く。恐る恐る開封したところ、どうも真正のメールらしかった。ギフト券約5万円相当を購入、しかしクレジットカードの確認取れず取引停止という内容である。
驚いてカスタマーセンターに電話するも①現在アクセス過多で繋がらない②メールで連絡するように、とのアナウンス。そんな悠長な。そもそもサイトにアクセスしようにも、パスワードが凍結されているようでどうしようもない状態だった。そこでGON BARONに頼んで自宅のパソコンからやってもらったところ、間もなく私の携帯に担当者から連絡があった。事情話すが担当者いささかも動じない。①実害ないので無問題②凍結したパスワードを変更するように③なぜこの事態に至ったか不明、との事。木で鼻を括るとは正にこれだ。
調べてみるとアカウント情報が漏洩したようで、類似の事例が多数あり、実際に金銭的な被害にあった方もおられる。このショッピングサイトにてクレジットカードを使用すると、その情報が登録される仕組みになっている。つまりアカウント情報を入手した第三者が自由に買い物出来ることになる。私のケースでは、たまたまカード情報が古く適合しなかったのである。
今回唯一分かった事だが、この会社のカスタマーセンターは札幌にあるようだ。GON BARONが以前勤めていた会社と同じビルにあったという。比較的お国訛り少なく、人件費と家賃安いのが理由らしい。








カルン埋没寺院

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No.806 2017.10.11





満天の星空の下、FF14「カルン埋没寺院」攻略記念撮影。
このダンジョンにも梃ずった。敵AIとても賢く、こちらの弱点を見抜いて攻撃してくる。反対に脅威とならないと判断すればスルーされる。私の「侍」空回りしがちだった。
母親の循環器の通院日だった。容体比較的安定している。受付にて渡された文書に「外来患者が多すぎて対応しきれない状態です。症状が落ち着いた方はご近所の医療機関を紹介しますので、そちらをかかりつけ医としてください」などと書かれており、何か言われるのかと思ったがそういう訳でもなかった。叔母は何か言われても「こちらで診てください」と頑張ると言っていたが、彼女も大丈夫だった。それにしても偉そうな物言いではないか。
叔母は冠動脈バイパス手術の影響かあちこち不調のようだ。だがそんな彼女よりも、三カ月ぶりに会った叔父に元気がない。足元言動やや怪しいのが少し気になる。





巨大加湿器

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No.805 2017.10.10





我が家の冬支度が加湿器の更新で始まった。一番能力が高いパナソニックの機種をネットで購入、届いてそのデカさにびっくりだ。間口56センチ奥行き28センチ高さ70センチ、常識的な基準で言えば大きめのスピーカーほどもあるまさかのサイズ。よく確かめず、いい加減な買い物だった。
帝国軍拠点「カストルム・メリディアヌム」を攻略。しかし私は何もしていない。8人パーティ中素性不明の他人が5人。皆ベテランだと息子が言うその方々がどんどん先へ行ってしまい、我々はただついてゆくだけ。私とGON BARONが一々ムービーを見るので初心者だと見くびられ、頭にマークを付けられ面白くない。そのムービーも気をつかいいい加減に見る。もう一度娘を入れて来る時にゆっくり見ればいいと思うが、その時だって見知らぬ他人が四人入り同じ状況ではないか。第一8人の戦闘ガチャガチャ過ぎる。何が何やらさっぱり分からぬまま終わった。






最終戦

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No.804 2017.10.9





女子チームの団体戦、決勝トーナメントの準決勝まで残る。
最後はほぼ全員が体力的にも力尽きた。頑張ったじゃないか。男子全敗との格差大なり。一体感の差とも言える。戦い済んで引き揚げ始めたら雨も。決勝に進んでいたら、ずぶ濡れか中止だった。
妻疲労困憊にて7時過ぎ就寝、直後娘からダンジョンへのお誘いあるも参加不能。私も応援疲れでダウンだ。





オーラムヴェイルの死闘

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No.803 2017.10.8





一週間以上、10時間以上を費やし、やっと攻略したダンジョンで記念撮影。
どんなにレベルを上げようが、一定のレベル以下に制限されるため、プレーヤー自身のレベルこそが問われる。
何度やっても全滅した。パーティーに絶望感と諦めが漂いはじめていた。一生無理なんじゃないかと思った。この達成感ハンパない。皆さん、お疲れ様でした。次も頑張ろう!




藁をも

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No.802 2017.10.7





来週から10日間ほど街中が、名前連呼で騒々しくなる。選挙自体は楽しみなのだが、あれだけは品がなくて嫌いだ。他に方法がないものか。他国の選挙運動を直接見たことがないので何とも言えないが、どうも日本の選挙だけが特異な気がする。候補者の装備、タスキに白手袋が既に変だ。普段の正気なら恥ずかしくてとても出来まい。別に法律で義務付けられている訳でもない、もっと普通にやったらいかがなものか。と思って調べてみたら、名前の入ったタスキを選挙期間以外に使用すると公職選挙法違反の可能性が出てくる。それで選挙期間以外に使用するタスキには「本人」と書かれているのだという。そういう事だから、せめて選挙期間中のタスキだけは大目に見てくれという話に、なんとなくすり替えられたものだ。
オークションを見ていたら、選挙用のスピーカーが出ていた。もちろん私はオーディオ製品を見ていたのだ。オーディオ用スピーカーのカテゴリーに、選挙スピーカーが混じっていたのである。
「落選知らず!使用者は選挙で負け知らず!縁起物です」だと。思わず笑ったが、証拠でもあるのか。
選挙カーに付けられていたモノらしく、風雨に晒されサビだらけ。それを100万円とはまた、ずい分と大きく出たものだ。







初雪も

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No.801 2017.10.6





朝晩肌寒くなってきて、我が家も既にストーブのシーズンに入っている。
巷は連日選挙関連の話題一色だ。立憲民主党の出現などあり、勢力図が日替わりで変動したが、それも連休明けの公示まで。件の女性党首が出馬しようがしまいが、もう大して大勢に影響ない状況だ。最終的に自公の負け幅縮小、希望は数日で当初の勢い失うも野党第一党となり、左は立憲含め50くらいの頭数か。つまり圧倒的多数の保守勢力が、中道左派までを上手く囲い込んで隔離、いよいよ憲法改正に向けての合意形成に入る準備が整うだろう。自主憲法が見えてきた。
母の所に来ているヘルパーさんから連絡あり、洗濯機用の蛇口の水量が不足しているという。それで時間内に洗濯を完了するのが困難だと。管理人さんにも見てもらったが、結論として異状なし。洗濯機が故障しているか、ヘルパーさんが洗濯機の使い方を間違えている可能性がある。
管理人さんが帰り、他人事のように無関心な様子だった母親がコーヒーをいれてくれた。母は息子がコーヒー好きなのを覚えている。だが最近母が出すコーヒーは、ドリップ用の粉をお湯で溶いたものだ。私は飲むふりをして、こっそりそれを流しに棄てる。






DAD OF LIGHT

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No.800 2017.10.5





800回目の日記となった。二年以上続いた事になる。嘘八百というが、大筋で本当の事を書いてきた。毎日テーマを決めて何か書くというのは、思いのほか骨の折れる作業だ。だが後日子供らがこれを見て、父親はこんな事を考えていたのかと面白がってくれるといいなと思い、頑張ってパソコンに向かっている。
そんな折、アマゾンから荷物が届いた。娘が贈ってくれた三枚組のDVDだった。
眼鏡をかけてよく見ると、現在親子四人プラス息子の配偶者がはまり込んでいるファイナルファンタジー14関連らしい。早速観る。
「光のお父さん。僕のお父さんは、齢60を超える光の戦士だ。~光のお父さん計画~それは僕が愛してやまないFF14の世界に父を誘い、正体を隠しながら壮大な冒険を共にする親孝行計画である」
主人公の父親が仕事をやめた。息子は退職祝いだと言って、プレステ4とオンラインゲームFF14のソフトを贈る。そして幼い頃から一緒に遊んだ記憶も殆どない偏屈な父親と、エオルゼアという架空の世界で冒険の旅に出るのである。親切にしてくれる金髪娘が、実は自分の息子であることを父は知らない。
全七話を一気に観た。そして娘にお礼の電話をかけた。
「ありがとう。急に届いたから少し驚いたよ」
娘の弟、つまり私の息子がテレビで放送されたこのドラマを観て、現在我々がハマッている状況をセットしたのだという。
日本、いや世界中に光のお父さんがたくさんいるのかもしれない。
尚本作はマイディーという方のブログがドラマ化されたもので、当然ながら先に書籍化もされている。同じブログでもエラく違うものである。









凶弾AK-47

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No.799 2017.10.4





ラスベガスの銃乱射事件で、またしてもアサルトライフルが使用された。
昨年6月のフロリダ事件ではM-16の民生版が使われたが、今回はより威力の高いAK-47(カラシニコフ/AKB-48とは何の関係もない)を犯人は選んでいる。
ベトナム戦争当時、ベトコンから鹵獲したAK-47の使用が米兵の間で流行ったという。アメリカ軍の制式銃M-16に使用する5.56mm弾よりも、AK-47の7.62mm弾の方が遥かに人気があった。威力や貫通力が高いからだ。M-16で敵を撃っても絶命せず、反撃してくることが屡々あるという。5.56mm弾は敵に重傷を負わせるという発想で開発されている。一人に重傷を負わせれば、介護・搬送に平均プラス三名が戦線離脱を余儀なくされる。ところが絶命すれば人手が掛からない。相対的に敵の戦力がより低下するなら、必ずしも殺す必要はないという事だ。用兵思想の違いなのだが、前線の兵士がどちらの銃を選ぶか明らかである。
AK-47が優れているのは殺傷能力だけでない。比較的軽量で酷使に耐え、故障やジャミングを起こさない。そのためアサルトライフルのベストセラーとなり、AK-47は世界中で製造された。殆どが海賊版なのだが、その累計2億挺に迫ると言われている。
アメリカでは正規モデルが製造されており、故障知らずで毎分600発以上の凶悪な弾丸を発射するこの優秀な銃を、アメリカ人はたったの500ドル(弾は40セント)で簡単に手に入れる事が出来る。この状況をもし変える事ができたなら、それだけでトランプ氏は後世に名を残すだろう。
アメリカは病んでいる。その事を同盟国首脳らが、弔意と同時に遠回しにでも伝えるべきだ。内政干渉の気遣い無用。いつ自国民が巻き込まれるか分からない。









ミドリのタヌキ

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No.798 2017.10.3





政界に赤い小池と緑の小池がいるそうだ。それにしても上手いことを言う人がいるものである。
衆議院解散以来激動続く政局から目が離せない。評論家らの様々な予想を参考に、現時点における私的予想を書くとこうなる。
自民はぎりぎり過半数を確保するだろう。自公で260というところではないか。希望については二日現在候補者数も流動的であり、従って議席数を予想する段階にない。だが流れからいって三桁に届くのではないか。ズバリ120、これをミドリのタヌキが読んで出馬なし。
選挙後の安倍政権継続も、急速に求心力を失いポスト安倍へと動き出す。一方で北朝鮮問題等から憲法改正のハードルが下がり、国民的な合意形成の目処が付きつつあった。与党プラス希望・維新による改憲発議を花道に、安倍内閣は役割を終えるだろう。






秋晴れ テニス

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No.797 2017.10.2





いい天気だった。まさにGolden Octoberに相応しい秋晴れの下、男女混成チームによる団体戦に出たのである。
全体の成績あまり良くなかったが、私は辛うじて一勝をあげる事が出来て良かった。今年の試合、おそらくこれで終了だ。そして来年以降もどうなるか分からない。例の団体戦で最下部リーグに落ちたので、助っ人を頼んでまで出場する意味がなくなったのだ。今までなら一度でも出場が途切れれば、次は自動的に最下部リーグからの出直しとなった。だから人が足りないなら、何としても探して出場する意味があったのである。しかし最下部に沈んだ今、何度欠場しようがこれ以上落ちる気遣いが最早ない。
チームに健常者が三人しかいない現在、でも焦ることはないのだ。ゆっくりやるさ。
ひょっとすると、最下部リーグも案外悪くないのではあるまいか。






松永貴志@くう

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No.796 2017.10.1





松永貴志のライブに行った。
この店に行くのがとても久しぶりのことで、前回がいつで誰のライブだったのか思い出せない。こんなに狭かったか、とびっくりするほど狭く、ドラマーが遠慮なく打擲する音で、店内飽和状態となる。ドリンク付きだが、テーブルがない。一人でも多く客を入れるためだろう。
開店間もなく、店はわずか50人ほどの客で満席になっていた。それでもコンパクトではあるがヤマハのグランドピアノがあり、一応の体裁は整っている。
今回誘ってくれた知人も店を持っており、時折ライブもやっていた。ところが彼の店にはピアノがない。あるにはあるが、子供の練習用のグラビノーバしかない。だが店構えとしては遥かに広く、天井も高く、立派なステージすらもあり環境的にずっと恵まれている。札幌一の、それも上等なライブハウスになる素質があると私は思っていた。
知人は松永貴志の友人であり、その繋がりでこの夜のライブ鑑賞となったのだった。本来ならこのライブ、彼の店でやるべきスジのものだと思う。しかしいくらなんでも松永貴志にグラビノーバを弾かせる訳にはいかない。
知人にはやり手の母親おかげで毎月7桁の家賃収入がある。だから店の方はどうも暇つぶしにやっているように見えていた。当初からそんな風だったが、とうとう経営に興味をなくし妻女に任せてしまった。もしも私が彼の立場なら、やってみたいことが沢山あった。残念だが仕方ないと言う他ないのだろう。








希望

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No.795 2017.9.30





「希望」の形が段々見えてきた。
希望側から小池人気と新しい看板を、民進側から資金と組織を提供するということのようだ。
政権交代を目指すのであれば、200以上の議席が必要となり、300近い候補者を擁立することになるが、仮に実現しても大部分が「希望」側の新人となる。万一政権を取る場合、それら新人にいきなり閣僚が勤まる筈がなく、新政権閣僚の顔ぶれは大部分が旧民進党議員となろう。そして今回の動きを裏で操った小沢一郎氏が、党幹事長を要求しているとの話もある。
民主党の時代からこの党には、自民党と大きな差がない保守勢力から旧社会党の左翼活動家までがいて、憲法改正・安全保障・皇室問題等の重要課題に、最後まで統一見解を持つことができなかった。今回希望では左を切ろうとしているが、もしそれが中途半端だったりまったく手を付けられなかったりすれば、単に民進党の看板を掛け換え、トップが小池氏に交代するだけになる。

ギリシャ神話のパンドラの箱を小学生でも知っていよう。
この世のあらゆる災厄をゼウスが封印した箱を、最初の女性パンドラに贈りけして開けるなと命じた。ところがパンドラは、好奇心から箱を開いてしまう。あらゆる災禍が外へ飛びだしたが、あわてて蓋を閉じたので、最後に残った「希望」だけは外界に出ることが出来なかった。

希望という名のあなたをたずねて
寒い夜更けにまた汽車に乗る
哀しみだけが私の道連れ
となりの席にあなたがいれば
涙ぐむとき、その時聞こえる
希望という名のあなたのあの唄
そうよあなたにまた逢うために
私の旅はいままた始まる

「希望」が特別素晴らしい言葉に聞こえてこない。
一般にどこを探しても見つからないか、これが希望と思っても実は違うのが希望だから。







解散総選挙

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No.794 2017.9.29





衆議院解散。
空席は民進党・共産党・自由党・社民党らによるものである。民進党議員が、冒頭解散だけの本会議に出ている場合でなかったのは理解できる。
通常選挙があると、約三分の一の顔ぶれが変わるそうだ。だからおそらく今回の選挙でも、この空席以上の人数が入れ替えとなる筈である。とても不安定な職業なのに成りたがる人が多いのを、そのすべてが志ばかりとは思えない。よほど旨味もあるのだろう。
10月10日告示、22日投票の日程で総選挙が行われる。暫く楽しめそうだ。





エンジントラブル再び

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No.793 2017.9.28





27日早朝の羽田で、離陸のため滑走路に進入しようとした日本航空松山行き431便の右エンジンから火が出た。この機体はボーイング737で、後続の全日空機が出火を確認し管制塔に連絡したため離陸を中止、大事に至らなかった。
日航機は今月5日にも羽田発ニューヨーク行き006便のボーイング777が左エンジンから出火、この時は既に離陸後だったため、太平洋上を旋回しながら燃料を投棄し羽田に戻っている。
LCC登場以前からすべての航空会社が、厳しい競争によるコスト削減を余儀なくされており、破綻を経た日本航空もこれを当然の趨勢としていよう。元パイロットの証言によれば、数年ごとに行うエンジンの分解整備を中国企業に丸投げしているとの話もある。
私が飛行機を嫌うのは、信用する根拠のない見ず知らずの者らに、100%自分の命を預ける理不尽な危険を受け入れ難いからだ。ひとたび落ちればまず助からないと思った方がいい。にもかかわらず、安全確保に十分なコストをかけていない可能性がある。






テニスジャンキー

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No.792 2017.9.27





団体戦以来ずい分疲れているようで、今朝目が覚めたら8時を回っていた。
疲労に「痛み」「発熱」を加えて生体の三大アラームと言い、生命を維持する上で重要な信号とされている。
疲労を引き起こすのは、老化の原因ともなる酸化ストレスである。これは体内で活性酸素が過剰に発生することで起こる。呼吸で体内に入る酸素の1~2%が活性酸素に変わるので、当然激しい運動によって呼吸数が増えれば活性酸素の量も増える事になる。
酸化ストレスにさらされると、細胞が錆びてしまい本来の機能を保てない。これが疲労の原因である。
通常、疲労は質の良い睡眠で細胞の錆を落として修復されるが、睡眠不足や修復しきれない過労が蓄積すると元に戻れなくなる。これが老化である。
過剰な運動は健康にプラスどころか老化を引き起こす。ウォーキングなどで体重をコントロールできて、ある程度の筋力を維持できれば、それ以上の無理な運動をする必要はない。つまりテニスは健康に良くないのである。
だが私を含め多くのテニスプレーヤーは、けして健康の為にテニスをしている訳ではないだろう。明日もテニスをする為に、あと少し健康でいたいと思っているだけだ。









今も尖閣で

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No.791 2017.9.26





9月25日、海保の巡視船が尖閣周辺の接続水域で中国海警船4隻を発見し、我が国領海に近付かないよう警告している。これで7日続けて中国船が接続海域に入って来ている。北の問題で緊張が続く日本周辺だが、その間にも中国はこれまで通り虎視眈々と尖閣を狙う動きを継続しているのだ。
衆院解散・総選挙に照準を合わせて、周辺国が揺さぶりをかけてくる、つまり事態のステージを上げてくる可能性は当然考えられる。だからと言って、今解散している場合ではないとする意見に与するものではない。ここ当分の間状況が好転しない可能性が高く、ぼんやり様子を見ていてもあと一年と少しで任期切れとなってしまう。それなら早い方がいいと言えないこともない。
それに総選挙ほど楽しめるイベントもそうはないのである。前回勝ち過ぎたと言われる与党改憲勢力が、揺れ戻しで本当に三分の二を維持できないか。離党ドミノに晒されている民進党はどうなるのか。急ごしらえの小池新党がどれだけ議席を確保するか。特に保身目的の乗り換え組がどうなるか。そしてスキャンダルで無所属となったあの方々を有権者がどう裁くか。等々今回は特に見どころ満載だ。個人的には、仮に自公で三分の二を割り込んでも、その分が小池新党に流れるなら、彼らは基本的に改憲派なので、実は特に問題ない可能性があると考えている。むしろこれまでの不貞な関係を清算する好機となるかもしれない。長かった日本の戦後がやっと終わるかもしれない。
万一の有事に衆院が解散していようがいまいが、そのような危機に大して役に立たないという意味で大勢に影響ない。だから実際はいつやっても同じ事だ。「その時」に大事なのは指揮系統がしっかりしている事と、そして何よりも現場の頑張りにすべてがかかっているのである。



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AVATAR

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No.790 2017.9.25





三日がかりでやっと攻略したダンジョンにて記念撮影。
前列右が「小さき者」GON BARON、左倅、奥左が娘、その右BOP BARONである。
最初にこのキャラクターを創る段階で先のことなど分かっていないから、まあ言ってみれば面白半分にいい加減な事をした。これが後になって響いている。
GON BARONなど小さすぎて、草むらに入れば前が見えない有様だ。娘には尻尾が生えており、息子は何故か少女で、BOP BARONは入れ墨者である。
大敗の翌日だったが、日曜テニスは普通にあった。何事もなかったように、今まで通りの人。体験を生かして半皮むけた人。溜まったストレスを爆発させる人。様々である。あくまでも趣味に過ぎない以上、どのように取り組むかそれは各々好きにしたら良かろう。ただテニスプレーヤーなら、対戦相手とパートナーとそして何よりテニスへの敬意を忘れたくない。







完敗

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No.789 2017.9.24





秋の団体戦があり、到頭最下部リーグに転落した。それも全敗という結果に終わった。誰一人勝てなかったのである。これはむしろ潔い。誰のせいでもない。全員が弱かったのであった。
今日のところはこれまで。




四つの地価

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No.788 2017.9.23





先日全国の基準地価が発表された。これは都道府県が毎年発表するもので、国土法に基づく届け出の審査に際し評価の基準となるものだ。一定の規模を超える面積の土地取引には届け出が必要で、都道府県が届け出のあった価格で取引して良いか判断する制度となっている。所有する土地をいくらで売ろうが、またはそれを買おうが勝手というわけにいかない場合があるのだ。札幌の場合だと市街化区域で2000㎡を超える土地がこれに該当する。つまり2000㎡までなら勝手に売買して構わないのだが、バブル期に過熱した地価への対策として、一時200㎡のラインまで下げられたことがある。これはきつかった。普通の住宅でも敷地200㎡程度の物件は珍しくないので、一々申請し許可を待って取引などという事が頻繁に起きたのである。
土地の価格はこの他更に三つある。国交省が毎年発表する公示地価、これは公共事業等の買収の算定基準となる。
路線価は二つに分かれ、国税局が毎年発表する相続税路線価と市町村が三年に一度見直す固定資産税路線価となる。これは想像がつきやすい。
最後に実勢価格、現在の市場価格つまり相場である。実勢価格が基準地価を下回る例も結構あり、札幌市南区の住宅地には実勢価格の平米単価が1万円を下回るケースが多数ある。毎年三割も地価が上がる倶知安町などよりも安いのである。これはどうもおかしいのではないか。札幌市内で50坪150万ということだ。上下水道も電気も来ており、前面道路は舗装され、もちろん家も建てられる。
今年の基準地価で最も高額なのが、12年連続で日本一となった銀座2丁目の「明治屋銀座ビル」で、平米3890万だという。バブル期だった1991年の3800万を26年ぶりに更新した。こちらは50坪ならば64億2千万になる。実勢価格ならどうだろう、おそらく100憶を下回るまい。同じ国だというのに、札幌市南区との目も眩むこの6千倍以上の価格差をどう思う。
2017年の特徴として、商業地が上昇へ転じた点がある。オリンピック需要や外国人観光客の増加や金融緩和で、少しバブリーな風が吹き始めたのだ。
圏域別で見ると、東京圏の上昇率3.3%に対して地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)の上昇率が7.9%と上回った。ただ、こうした数字は庶民の暮らし向きとまったく無関係に思える。
ところで商業地の上昇率全国一位は、京都の伏見稲荷界隈の29.6%だという。行ったことのある人が聞けば驚くくらい、まあ田舎である。外国人観光客だけが神秘的だとかクールだとか言って喜んでいる。だが、人が集まれば地価の評価も上がるのだ。収益性の向上が反映されるからだ。
京都府の商業地全体の平均上昇率も5.7%で一位。全国の上昇率上位10地点のうち、半数が京都に集中している。これは観光客の増加でホテル用地の需要が増えたからだ。今京都に行こうと思ったら宿がなくて相当大変である。









空母鳳翔

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No.787 2017.9.22





「世界を変えた日本の発明品」というCNNジャパンの記事で、東芝の電気炊飯器、LED、電卓、カーナビ、カラオケなどの中にさり気なく入れられた「空母」という項目があった。空母「鳳翔」のことである。
航空母艦が日本の発明品と断言するのは些か心苦しい。だが1922年竣工の鳳翔が世界初の正規空母だったのは確かだ。しかしそれから20年後、太平洋戦争の時点では既に旧式化しており、ミッドウェイ作戦での戦艦大和ら後続主力部隊の護衛任務を唯一の例外として、一切戦場を経験しないまま鳳翔は終戦を迎えた。全長168m、排水量1万トン、最高速力25ノットのスペックは小さすぎて遅すぎた。建造当時の軽量な複葉機を想定して鳳翔は設計されている。ところがその後航空機は全金属製単葉機の時代となってゆく。空母用カタパルトを実用化出来なかった帝国海軍は、鳳翔に着艦だけなら何とか可能でも発艦させる事が出来なかったのである。
軍艦として何一つ武勲上げられぬまま、奇しくも帝国海軍最後の空母となった鳳翔は、戦後復員船として用いられ1947年日立造船所にてひっそりと解体されている。





iPhone8

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No.786 2017.9.21





妻の携帯が契約更新時期を迎えている。現在iPhone6というのを彼女は使っていて、更新時期に合わせるようにバッテリーに不具合が発生した。それは2年も経てばバッテリーだってダメになるのだが、iPhoneという機械は自分でバッテリーすら交換できないらしいのだ。そればかりか街のショップでも出来ず、拠点に送っての交換となる。時間も掛かるが金も掛かり、その費用が一万円を超えるというのである。私のガラケーなら二千円かからず、しかも自分で出来てしまうのに。だから妻は更新に合わせて機種変更もするのだという。そしてこれまでと同様、毎月機材の代金だけで約四千円をこれからも払い続ける事になるようだ。どうだろう、いいようにやられてはいまいか。どうも胡散臭いのだ、このスマホってやつ。






北海道占領計画

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No.785 2017.9.20





1869年の今日、蝦夷地が北海道に改称された。
この島は地球上でアイルランドに次ぐ21番目の大きさがあり、フィンランドに匹敵する500万人以上の人口を有している。後述するようにソ連の占領下にもしなっていたら、その後ソ連崩壊のどさくさで現在独立国だった可能性もあると思う。
北海道のイメージとして比較的歴史が浅い印象があるやに思うが、縄文人と弥生の民の混血と考えられている和人の渡来に関する記述が、既に8世紀の日本書紀に見られる。当時東北・北海道・千島に暮らしていた蝦夷(縄文人の末裔と考えられている。後のアイヌ民族)から見れば、和人が侵略者だったのは事実だろう。
1945年2月4日、クリミア半島のヤルタで行われた秘密会議において、ルーズベルトはスターリンに対し、日ソ中立条約を破棄して対日参戦するよう求め、そのみかえりとして、千島列島及び南樺太のソ連領有を認めるとした。だがヤルタ会談の直後にルーズベルトが亡くなってしまう。スターリンは後任のトルーマンに対し、釧路と留萌を結ぶ線の北側をソ連支配地とする北海道分割統治へと勝手にハードルを上げてくる。トルーマンこれを拒否するが、終戦直後の8月18日になり、スターリンはカムチャッカ半島から千島列島最北の島占守への攻撃を開始する。この時スターリンは同島を一日で占領し、千島列島を南下、北海道全土を占領する電撃作戦を企図していた。
ソ連軍進攻の報告に際し、札幌の第5方面司令官だった樋口季一郎中将は、終戦となっていたにも関わらず反撃命令を発する。この決断が北海道を蹂躙から救った。日本側の頑強な抵抗で、ソ連の北海道占領計画をぎりぎりのところで頓挫せしめたのである。
太平洋戦争が始まる前の事だが、ナチスの迫害から逃れるためシベリア鉄道で満州国境に殺到したユダヤ人たちがいた。当時ハルピンの特務機関長だった樋口(当時少将)が、膠着状態にあった入国手続きを迅速に処理させ、その後ユダヤ人社会で「ヒグチルート」と呼ばれたこの脱出路から、2万人とも言われる避難民がアメリカへ逃れた。
東京裁判においてソ連が、A級戦犯として樋口中将の身柄引き渡しを要求するに至る。この時ニューヨークの世界ユダヤ協会が猛烈に働きかけ、樋口中将を戦犯リストから外させている。








マイチョコボ

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No.784 2017.9.19





台風の悪天候で敬老の日一歩も外出せず、終日パジャマのままFF14に没頭する。
イクラによる食あたりでGON BARONダウンし、夕方まで臥せっていた。イクラ嫌いの私は偶然助かったが、内心あんなモノ食うヤツの気が知れない。一生食わずとも悔いなし。
「小さき者」の代わりに軽く家事なども。主婦業なかなか大変であるなあと、久々に皿など洗って思い出す。夕食は前日の鍋の残りに飯をぶち込み、卵を三個投入した雑炊と言うよりも猫マンマ。生命維持のみを目的としたものだ。まあ、食えないこともなかったが、危うく焦がすところだった。コンロの操作を間違えたのだ。火災はこうしたミスで起こる場合があるのだろう。しかし北海道の場合、圧倒的にストーブの不具合が多いそうだ。真冬になれば就寝中も着けっ放しになり、何かあれば身元も性別も分からなくなる。ともあれ我が力作猫マンマのワインとの相性問題外。
 FF14の世界ではその殆どのエリアをチョコボに乗って移動可能だ。一定のレベルでマイチョコボを持てるようになる。これにより飛躍的に行動が自由になる。子供の頃欲しかったスーパージェッターの流星号に少し及ばないが、時には一緒に敵と戦ってさえくれるチョコボは大切なパートナーだ。でも今日はちょっとやりすぎた。眼がかすんでいるワ。






BOP BARON 修行中

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No.783 2017.9.18





剣術士の修行レベル30、幻術士の修行をレベル15まで習得したBOP BARONはナイトになった。少し遅れて修行を始めた「小さき者」GON BARONも今ではレベル33の弓術士である。
オンラインゲームの面白さは複数のプレーヤーが同時に参加できる点にあるが、各自自宅に居るか自分のディスプレイと本体を担いで集合する必要がある。よって事実上各自在宅参戦必至となり、皮肉なことに家族が顔を合わせる機会を失わせる。
だが皆が自分の役割を果たしながら強敵に立ち向かい、これを倒す面白さを筆舌に尽くしがたい。
「死にそうだ、助けて!」「了解、今行く!逃げて逃げて!」「フラッシュお願い!」「わかった!」・・・とその間一つ屋根の下に居る如く普通に会話も可能だ。
戦闘で仲間を救えるかどうか、それは普段の修行でどれだけレベルを上げられるかにかかっている。少しテニスに似ていると思った。
日曜テニスはいつもと違う会場で、山が間近に迫っており虫が多く参った。薮蚊に額をやられ酷く腫れた。この時季やつらも種の存続をかけて必死だ。我らもこの日が団体戦前最後の練習となり、最下位リーグ転落を阻止すべく必死に励んだ。チームの戦力を見れば昇格ほぼない。残留出来れば御の字だが五分五分といったところだろう。
敵チームだって必死なのだ。種の存続が必死さの度合いで決まらないように、テニスの勝敗も必死さで決しない。身も蓋もないことだが、より優れた方が勝つと大体は決まっている。









ミサイル禍に台風シーズン

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No.782 2017.9.17





台風18号が日本を窺っている。注意を促すだけで殆ど為す術がない点で、ミサイルも台風も似たようなものだと思ったが、今のところミサイルの方が遥かにマシだと気付いた。北のミサイルで、まだ一人の犠牲者も出ていないからだ。実際に日本の国土に核ミサイルを打ち込まれても、イージス艦等できれいさっぱりと迎撃できるかもしれない。そうなれば正にミサイルの方がマシという話になるが、万一撃ち漏らして核が炸裂し夥しい数の犠牲者を出せば、台風の方がマシと言い直すことになる。出来れば両方何とかして貰いたい。台風で死ぬのとミサイルで死ぬのに大きな違いはない。
国家に国民の生命と財産を守れと言うのであれば、本来なら政府には一定のフリーハンドが与えられて然るべきだ。成果が手段を問わない場合がある。しかしなかなかそうもいかないのはいつの世も変わらない。太平洋戦争を例に挙げれば、東京を焼き払われ広島・長崎に原爆を落とされる前に降参すべきだったが出来なかった。そんな事を言い出せる雰囲気ではなく、その結果死なずに済んだ人が大勢死んだ。そしてやっと戦争が終わりすっかり懲りたこの国は、憲法9条で雁字搦めにされている政府にフリーハンドを与えぬまま、気が付けば現在ののっぴきならない事態に立ち至っている。自国の手足に枷をはめ、アメリカ様の神の手にすべて委ねるという戦後一貫した国策、果たして今後もそう都合よく行くだろうか。
ミサイル同様、台風からも国民の生命と財産を守る責任が政府にある。自然災害ばかりはどうしようもないと、いつまでも言っていられない。本当にどうしようもないかと言えばそんな事はないからだ。地震や噴火と違い台風は来るのが予め分かる。エバンゲリオンの第三新東京市のように、危機に際して都市ごと地下に潜ってしまえば良いのである。荒唐無稽なSFの世界とは限らない。江戸時代の視点で言えば、現代の治水施設だってSF以外の何物でもないのである。そこに国家百年の計が必要なだけだ。
それが叶うまで、本当に危険な地域の住民全員を一時疎開させれば良い。少なくとも命だけは助かる。それが出来ないとすれば、人命が財政よりも下位にあるからに過ぎない。
終戦直後だった1945年9月17日、昭和の三大台風と言われる「枕崎台風」が九州に上陸している。枕崎台風は日本列島を縦断し、約4000人の犠牲者を出した。残りの二つのうち「室戸台風」が四国に上陸したのは1934年9月21日のことである。この時は3000人の犠牲者が出ている。伊勢湾台風が紀伊半島に上陸し、5000人の犠牲者を出したのは1959年9月26日だった。
三つ合わせて1万2000人の犠牲者、この方たちもまた台風なんかで死なずに済んだ筈なのは言うまでもない。











食品衛生管理について

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No.781 2017.9.16





惣菜に付着していたと見られるO157で犠牲者が出た。
私は大変に神経質なので、スーパーなどの惣菜売り場、特に自由にお取りください式のやり方を常々あり得ないと思って見ていた。食べ物を通路で、しかもむき出しで売っているのだ。それを買って帰りそのまま食べるという信じられない話。O157に限らず何が混入しても不思議ではない。少なくともフケや鼻くそくらいなら普通に入っていよう。たまたまO157なら食中毒で、フケや鼻くそなら取り敢えず何ともないか少し腹が痛くなるという差があるだけだ。
バイキングが嫌いなのも同じ理由によるところ大である。ではすべて店側の管理下に置けば大丈夫か。そうではない事くらい誰でも知っている。惣菜に限った話でもない。この鮨職人は握る直前に手を洗ったか、証拠がある訳でもなく疑えばきりがない。だが実際ヘアトニックの匂いがする鮨を私は食ったことがある。
外食とは恐ろしいものだ。何を食わされるか分かったものではない。とは言え、神経質になり過ぎると何も口に出来なくなるので、どこか一定のところで妥協するしかないという事になる。
外食は信頼できると何となく思える店で目を瞑って食う。惣菜を買うなら通路にむき出しよりも店の管理下にある方がずっとマシ。そんなところだろう。あとは運次第だ。










ラジオ離れ

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No.780 2017.9.15





35年前のこの日、北海道初の民放FM放送局「FM北海道」が開局した。学生時代を過ごした京都では「FM大阪」を明瞭に受信可能で、FM放送が生活に密着したものとなっていた。ところが札幌に帰って来たら民放FMがなく、少し寂しく感じていたのである。
当時のFM放送は音楽番組が主体だった。中には発売前のLPレコードを丸ごと流すなんて番組まであった。レコードをたくさん買えない貧乏学生は、それをカセットテープに録音してコレクションしていたものだ。そのために何日何時に何の曲がオンエアされるかを事前に知りたいという切実な需要があり、番組表を組み込んだFM雑誌というものが何誌もあった。私は小学館の「FMレコパル」を文字通り愛読しており、番組表と首っ引きで今週はどれを録音(エアチェックと言った)するか作戦を立てた。テープが足りない場合は食事を減らしてもテープ購入を優先したものだ。
その後ある程度レコードやCDを自由に買えるようになり、私にとってFM放送は役割を終えた。FMを聴くことがあるとすれば、ディーラーの代車やレンタカーを運転するような場合に限られていた。運転しながら、昔あんなに聴いたのにFMって案外つまらないなと常々思っていたが、ある時気付いたのだ。FM放送で音楽がかからないのである。音楽がかからず、つまらない話を延々としている。そりゃあつまらない筈だ。
世の中どうなっちゃったのか、音楽番組の需要がないそうだ。聴取率を稼げないので、スポンサーが付かないのである。
FM放送はいつの間にか、音質の良いAM放送といったものになっていた。ではそのように変化した事で多くのリスナーに聴かれているのか。聴かれていない。特に若年層のラジオ離れが顕著だという。贔屓のタレントなんかがラジオに出ると告知するを見て、ラジオというものを聴くにはどうすれば良いのかと問い合わせが来るそうだ。
テレビの視聴率に類似する聴取率を見ると、0.1%とかの惨憺たる数字が並んでいる。









是非もない

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No.779 2017.9.14





伊達公子二度目の引退。敗けるのが大嫌いだったと語る。異論なし、そうでなければテニスなんかやめた方がいいのだ。テニスに限らず勝負事すべからく勝ってナンボのものである。
伊達さんは一度目の引退の年1996年4月、当時絶対的な存在だった女王シュテフィ・グラフにフェドカップで勝っている。同年7月のウィンブルドン準決勝では2-6、6-2のセットオールで日没順延となり、翌日の第三セットを3-6で失ってグラフに敗れた。あのまま第三セットが行われていたなら、多分伊達さんが勝ち決勝へ進んだだろうと今でも残念だ。
伊達公子はこれまでに登場した日本人選手の最高峰である。寄らば斬る、いつもその瞳に尋常ならざる殺気をはらんでいた。錦織圭にない凄味が彼女にあった。本当は左利きなのに、理不尽なこの国の古い因習によって矯正された、少しぎこちないフォアハンド。それに抗議するかのようにフォアハンドを最大の武器とした、彼女の姿勢が痺れるくらいセクシーだった。
私は訳あって10月から別のテニススクールでレッスンを受ける事になり、それで前もって様子を見に行ってきたのだが、思ったより照明が暗く往生した。
この施設実は、冬期期間レンタルで長年利用しているコートで、昨シーズンまで暗いと思ったことがない。状況をよく知り環境に慣れている筈なのに暗く感じたのだから、客観的に暗くなったか或いは私の視力が落ちたかのどちらかという事になるだろう。結論は出ていない。







葡萄不作

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No.778 2017.9.13





フランスのブドウが天候不順で戦後最悪の不作に見舞われている。
収穫期を迎えたブルゴーニュのシャブリ地区には、春の寒波と夏の干ばつで80%を超える損失となった畑もある。
ボルドーでは霜害のために、2017年のワイン生産量が最大40%減となる見通しだ。
ブドウの収穫は常に変動があるものだが、残念ながら普通と言える年がもうないと語る生産者もいる。
干ばつによる降水量不足が品質の面でプラスに働く場合があり、2017年は質の高いワインが出来ると予測する専門家もあるが、収穫量の減少が値段の高騰に繋がるのは確実だ。
ワイナリー関係者らは、手軽に楽しめるうちに楽しんでと語っている。だがフランスワインは既に、手軽に楽しめる価格ではなくなっている。本格的なチリワインの時代がやって来そうだ。






闘うtwitter

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No.777 2017.9.12





巷にツイッターというものがあると聞いていた。アメリカ大統領が大いに利用しているのも知っている。だが自分が直接関係したことがないので、どこか別の世界で行われている良く分からないものという認識しかない。見聞きした事に瞬間的な脊髄反射と言うか、ポーンと過激な発言をあまり良く考えずにしていないか気になる。
菅義偉官房長官の定例記者会見で連続発言を続ける東京新聞の女性記者が「それでも私は権力と戦う」としたのに対し、石平氏「何のリスクもない民主主義国家で、政府の記者会見を意地悪質問で妨害しているだけ。吐き気を催すほどの自惚れだ」とツイート。この投稿に対し百田尚樹氏は「全力で拡散したいツイート。石平さんの言葉は重い。現在どれほど多くの偉大な人たちが、権力と命がけで闘っているか。週刊誌のデタラメ記事を参考に質問したり、政権批判をしたいがために北朝鮮の立場になって発言するような薄っぺらい女が<権力と戦う>などちゃんちゃらおかしい」とした。米山新潟県知事は「記者は自国の政府に対し直接対峙している。一方石平氏は今や、祖国を離れ独裁政権と批判する中国政府と直接対峙する事なく、日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない。闘う記者の歌を戦わない石平氏が笑うことは、吐き気を催すほど醜悪」としている。
吐き気、吐き気と品のないことだ。口は禍の元と言うのだが。









いいお日和で

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No.776 2017.9.11





素晴らしいテニス日和だった。
団体戦が近いので皆さん真剣である。今回万一敗けると蟻地獄のような最下位リーグに落ちてしまう。それならそれで良いとも言える事情がある。でも出来れば落ちたくないものだ。だからちょっと頑張っている。
チームの命運あなた次第というキーパーソンがいて、本人も重々承知しており悩んでいたので、ほんの少しアドバイスしたら急に勝ち始めてビックリ。学習能力高し。
この人物40代の内科医なのだが、テニスと偏差値に何らかの関連性があるかもしれない。いや、実際ある。偏差値はともかく、地頭の是非とテニスに密接な関係があると思われる。それが証拠に私の知る限り、頭の悪いテニスコーチを見たことがない。
ところが彼らが相手をする客は皆がこの内科医のような人材とも限らず、コーチという商売結構ストレスが溜まるらしい。素知らぬふりをしていても、Hなんかを例外として実は彼ら一般に気が短いからだ。まあ、それは分からないでもない、どいつもこいつも自分より下手くそだ。何回言えば分かるのよ!と言いたくもなろうというものだ。
客の中には頭はともかく身体能力だけべらぼうに優れているような人もいて、これはこれでどうも厄介だ。我々は陰でマサイ(特に深い意味はない)と言っているのだが、コーチ泣かせと言っていいだろう。コーチだけではない、長年やってきたベテランも屡々惑わされる。常識では考えられない動きをするからだ。
泣く子と地頭とマサイには勝てないという事か。









我が良き友よ

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No.775 2017.9.10





ポップスや歌謡曲側からジャズボーカルへの参入というのは割とよくある。最近だと松田聖子や八代亜紀、海外ならロッド・スチュアート、レディ・ガガ、アート・ガーファンクルらをあげる事ができる。だが逆はまれだ。ダイアナ・クラール以外すぐには思い浮かばない。これにはいくつか理由が考えられる。歌の上手なポップス系の歌手がジャズっぽい雰囲気を出すのはそう難しくなさそうだ。それに彼らの場合一般に知名度高く、それ故一定のセールスが期待されてもいよう。ところがジャズ歌手となれば、ダイアナ・クラールなんかは例外だが、圧倒的に世間で知られていない。つまりジャズ歌手が歌うポップスにニーズがあるかという話になる。
本作のケイコ・リーなどはジャズファン以外にも知られている方だろう。そもそもがコテコテのジャズというより、少しポップス寄りの芸風でもあったのだが、それにしてもこれほどストレートに歌謡曲を歌うとは思わなかった。感想を述べるというようなモノではない。そういう企画だったと、それだけだ。
すべてが演技だとしても歌謡曲の場合、特に女性はキレイに見せてナンボのところがある。そちら側からジャズへなら、清純派がちょっと汚れ役をやりました的な話題性があるだろう。セミヌードにも挑戦してます、みたいな感じである。イメージの話に過ぎないのだが、逆は少し難しいという事か。ケイコ・リー自身にも、ちょっとどうしたらいいのか分からないといった戸惑いが感じられる。日本語の歌詞だとその辺のごまかしが効かない。だから歌いっぷりに躊躇いが出る。CDだからあり得ないのに、これ回転数間違えてないかと時々思うのはそのせいかもしれない。
選曲ミスかな~、同じ邦楽にしても、山本リンダとか和田アキ子とか葛城ユキ等々もっと他にあったのじゃないかと。









豊穣の宴

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No.774 2017.9.9





妻の誕生日を祝い外食する。女性が外食を好むのは時々炊事から解放されたくなるからだろう。その気持ちよく分かるので反対しない。月例会も兼ねてしまおうと娘を誘ったところ、「Φ」というイタリアンレストランを希望した。主賓が和食を希望していたのだが、こうした場合娘の意見が通る。少し困ったなと思っていたら、あいにくと言うべきか都合よくと言うべきかΦの予約が取れず、和食店の「花城」に決まりやれやれだ。過去に何度か行ったことがあり、以前はルネッサンスホテルだったものが、現在「プレミアホテル-TSUBAKI-札幌」と冗長化した。タクシーの中でその話題になった。「ほとんどの人が元ルネッサンスと言います」と運転手さん。



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秋の懐石コース的メニュー(正式名称失念)を頼む。例によって妻のみ肉料理の変更をお願いしたところ、松茸の天ぷらが出てきて羨まし過ぎた。
シャンパンと赤ワインを飲み大層旨く大満足。特にブルゴーニュ(マルサネ2012)がフルーティ且つコクありの絶品だった。
食事の中盤から大手学習塾職員の決起大会始まり、店内居酒屋ムード横溢に閉口する。










東条英機の映写技師

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No.773 2017.9.8





文藝春秋9月号に掲載された、石井妙子さんの記事を面白く読んだ。
杉本セツ子さんという女性が、若い頃東条閣下専属の映写技師として官邸で働いていた時の話である。
東条内閣の閣僚は当時、閣議の後揃ってニュース映画などを見ていたそうで、杉本さんが上映を任されていたという。「今でも瞼に浮かびます。東条さんは武張ったところのない、穏やかないい方でした」上杉さんはそう証言している。
その後職を辞した上杉さん、念願だった映画監督になるために明治大学に入学している。学生時代に東京大学空襲をその目で見た。焼死体が折り重なり、隅田川の川面が見えなかったそうだ。やがて玉音放送を動員先の工場で聞いた。途端に朝鮮・台湾出身の工員らが「バンザイ」を連呼し、日本人学生との間に大乱闘が起きた。それが彼女の見た最初の、戦後の光景だった。
アメリカ軍の進駐が始まり、東京裁判に向けて捕縛の手が及んだ1945年9月11日、拳銃による東条閣下の自殺未遂が起きている。事態を予測して東条邸を取り囲んでいたアメリカ軍のMPが一斉に踏み込み、日本人医師が呼ばれたが「助からない」と言い退出した。死なせてやれという事だった。ところがアメリカ軍は東条閣下を救急車で運び、懸命の治療で救命する。アメリカ軍は彼を自らの手で処刑したかったのである。
東条閣下は東京裁判を通して自己弁護を行わず、この戦争が国際法に違反するものではない事を理路整然と主張した。
戦争の責任は自分ひとりにあり、天皇はじめ他の者に一切責任はない。今言った責任とは国内に対する敗戦の責任であり、対外的に間違ったことをしたというのではない。戦争は相手がある事であり、相手国の行為もまた審理の対象としなければならない。この裁判は勝った者の負けた者への報復と言う他ない。東条閣下はそう言ってアメリカ側をたじろがせた。
彼の功績や人となりについて、様々な意見があるのを承知している。だが、もしも国のために命を投げ出した人を英雄と言うのなら、彼もまた英雄の一人であったことは間違いのないところだ。
「ご苦労。今日は何を見せてくれるのかな」と言って微笑む東条閣下を杉本さんは懐かしく思い出す。同時に犠牲になった無辜の民の魂は、どうしたら慰霊できるのだろうかと、94歳になった今も思い続けているそうだ。











777エンジントラブル

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No.772 2017.9.7





5日(火)羽田発ニューヨーク行きのJAL006便がエンジントラブルで引き返した。機体はボーイング777で、左エンジンからアフターファイアーを吹く映像も流されている。羽田へ引き返すに際し、房総沖で燃料を廃棄する様子を乗客が撮影したのがこの画像である。当初バードストライクとの報道があったが、どうもそうではないらしい。だとすれば尚更怖いではないか。ボーイング777は現在同社最大の旅客機で、国内線仕様だと500人ものキャパがある。何かあれば御巣鷹山に匹敵する大惨事を巻き起こす可能性がある。ところがエンジントラブルが度々起きているようなのだ。
それは何も777に限った話でも、JALに限った話でもあるまい。私はあらゆる意味で飛行機に乗るのを好まないが、現実問題としてそうも言っていられない。もちろん航空各社安全運航に万全を期しておられようが、過信禁物というか素人としては飛行機なんてものは落ちて当たり前なので、念には念を入れて頂けると有難い。
航空会社の経営が大変なのもよく分かる。ましてJALはナショナル・フラッグ・キャリアでありながら、一度破綻すら経験している会社だ。いや、フラッグ・キャリア故の破綻という側面が実際あったのだから、その後は当然合理化にシビアにならざるを得なかった筈である。そんな事が本件に影響していないよう祈るばかりだ。庶民はいつだって祈るしかないのである。



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はるばる来たぜ函館

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No.771 2017.9.6





冷戦が終盤に入りかけた1976年のこの日、函館空港に突如、ソビエト連邦のミグ25戦闘機が強行着陸する。ベレンコ中尉亡命事件である。
ミグ25は滑走路をオーバーランし、タイヤがパンクしたものの、なんとか草地に無事停止することが出来た。
降りてきたパイロットが拳銃を出し空に向け威嚇射撃したため、函館空港の管制官は警察に通報。ところが警察が自衛隊に連絡してくれと言うので、管制官渋々自衛隊に電話する。しかるに自衛隊ではそれは警察の仕事だと言うので、再び警察に連絡したところ、ようやく警察がやって来たという。昔から軍隊と警察は仲が悪いものだ。
やっと来たかとベレンコ中尉、拳銃を差し出しアメリカへの亡命を希望したのであった。
ミグ25(西側コードネーム/フォックスバット)は1967年のモスクワ航空ショーに登場し、会場上空を高速でフライパスして西側の度肝を抜いた事から、名機F-15の開発がスタートしている。マッハ3の最高速度で、ミグ25は現在に至るも史上最速戦闘機の地位にある。また2枚の垂直尾翼はミグ25から始まったスタイルだ。
超高速、超低空飛行による領空侵犯を把握できなかった航空自衛隊では、これが早期警戒機E-2C導入へと繋がり僥倖に喜んだ。
バラバラに分解して徹底調査した米軍は、思ったよりずっと遅れているソ連の戦闘機に安堵し、11月5日になって機体をソ連に返還している。おかしな事に、機体調査の主導権は日本になかった。
二十歳そこそこの兄ちゃんだった私は、ソ連の社会体制について勉強するうちに、どうもこれは上手くいかないのではないかと思い始めていた。派手な亡命事件が起きたのはそんな時だった。「ああ、やっぱり」と私は頷いたのである。空軍将校で戦闘機パイロットといえば、どこの国でもエリート中のエリートだ。そんな人物が全てを捨て、死を賭して飛んで来たのである。
ベレンコ事件から13年後にベルリンの壁が崩壊し、15年後にはソビエト連邦が解体される世紀末を、実際我々は目の当たりにすることになる。











危機迫る

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No.770 2017.9.5





6度目の核実験により、北朝鮮問題は最終ステージへ進んだ。
本件の当事者は依然として北朝鮮とアメリカであり、我が国は傍観者でしかない。
今三叉路にさしかかる米政権。
選択肢として ①何らかの軍事行動 ②対話 ③何もしない、の三択になろうか。
もはや③はない。②は北を核保有国として認めるという選択である。これはあり得る。だが同程度に①もあるいうのが普通の見方だろう。
それは恐らく北自身がよく分かっている筈だ。北は既に腹を括っている。
この場合日本が一番恐れるのは、唯一の被爆国が三発目をくらう事だ。だがアメリカの出方次第で、これも十分あり得ると言わざるを得ない。北は米軍基地を避け、アメリカへの威嚇・警告として撃つ可能性がある。その場合、人口密度の低い北海道が一番狙い易いのではないだろうか。アメリカに向かって撃たず(それは自殺行為だ)、日本全土を焼き払う必要もない。実際に核を持っており、確実に運用する能力があると証明するだけで良いのだから、北海道の原野など打って付けではないか。過疎の離島でも良いのだが外す可能性がある。
北としては撃つ以上必ず成功させなければならない作戦になる。現在北の保持する核が推定20発程度あるとされている。最大限効果的に使おうとし、この作戦に2、3発使うのを躊躇わないだろう。
数十基のミサイルを同時に発射し、その中に2、3発の核弾頭搭載ミサイルがあったら、それでも自衛隊と第七艦隊のイージス艦は対応可能なんだろうか。我々庶民にできる事ほぼゼロ、祈るしかない。








北の丸公園 帰宅

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No.769 2017.9.4





最終日、靖国神社から北の丸公園へ向かう。
鳥居を出たところで雨が降り出し、コンビニで傘を買った。近頃のビニール傘、安いのに立派でとても使い捨てに出来ず、家まで持ち帰ることになる。
小雨の公園を歩いていくと、ビートルズマニアの聖地武道館の前を通る。木立に隠れて見えないが、この先に近代美術館がある筈だ。



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全国に10か所以上ある「近代美術館」。京都近代美術館は東京近代美術館京都分館が1967年に独立し、北海道立近代美術館は無関係。
この建物、東京近代美術館本館であるが、1969年にブリジストンの創業者つまり鳩山由紀夫・邦夫兄弟の祖父、石橋正二郎氏個人が建築し寄贈したものだという。



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現在「日本の家」展をやっていて、これを妻が見たいと言うのでここまで来たのである。前から見たいと思っていたらしい。なぜ?




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マニアックな催しであった。来場者の殆どが建築学科の学生か業界の人たちだ。普通の展覧会とまったく違う雰囲気。目つきが真剣且つ貪欲である。外国人のグループ多数。展示物前で話し込んでいる。



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実物大の模型あり。というかこの場合モデルハウスと言った方がいいのかもしれない。



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最上階「眺めのいい部屋」にて暫し休憩、常設展にまわる。




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高村光太郎作「手」。展示物が多く時間が足りない。それぞれの説明欄に「本人寄贈」「無期限貸与」「購入」など書かれている。いくらで買ったか、それが知りたい。



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購入した入場券でこちらにも入れた「工芸館」。この建物は帝国陸軍の近衛師団司令部だった所だ。1910年建築の重要文化財である。明治以降の日本と諸外国の工芸品及びデザイン作品約3400点を収蔵しているという。時間切れ体力切れにて入館を断念する。
工芸館は現在、金沢への移転を協議している。移転前にもう一度来たい。
今回のテーマ「美術館・博物館&ジャズ」に沿い歩きに歩いた三日間だった。千歳空港に着いたらもう真っ暗で、疲労故か眼が霞み帰りの運転が大変だった。
私たちの夏休みが終わり、もう世の中一挙に秋である。











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