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一命取り留める

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No.2256 2023.10.1





家人の親友S子の夫が倒れ、呼吸停止状態となった。恵庭から札幌までドクターヘリで搬送された彼は機内で蘇生されたのだろう、なんとか助かったという。
「人は運命には逆らえませんから」とは、同盟軍下士官でユリアンの護衛役だったルイ・マシュンゴの口癖だった。正に誰も運命には逆らえない。そして彼にはこの幸運を活かして欲しいものだ。けれど、どれほど幸運が続いても最後は皆死ぬ。それも無論運命である。
あのシェーンコップをして「片手で一個小隊を倒せる男」と言わしめたマシュンゴの最期は、シヴァ星域におけるラインハルトの乗艦ブリュンヒルトへの突入戦で訪れた。ユリアンの盾となって散ったマシュンゴは本望だったのかもしれない。
妹尚小康状態続く。






妹手術

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No.2255 2023.9.28





憩室炎で入院した妹、その後患部が化膿している疑い濃厚となり緊急手術を受けた。午前中に無事終了。開腹20センチとのこと。当初一時的な人工肛門を造設すると言われていたが、幸いその必要なく、大腸の縫合箇所がくっつけば退院できるだろう。だがうまく付かなければやり直しとなり、人工肛門が必要になる場合もあり得るという。この一週間がヤマ場となる。順調に回復すれば半年以内にテニスにも復帰できるだろう。取り敢えず一同一安心である。







妹入院

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No.2254 2023.9.25





腹痛を訴えていた妹が憩室炎との診断を受け入院した。憩室とは大腸にできる出っ張りで、多くの高齢者に存在するという。そこに炎症が起きる憩室炎は特に珍しい病気ではないようだ。問題はその程度である。破裂しているなどの重症なら緊急手術が必要だが、多分そうではないらしい。数日絶食し抗生剤などの点滴で炎症が治まってから内視鏡で調べることになるのだろう。携帯電話で直接会話した家人によれば、そこそこ元気にしていたという。見舞い不可とのことである。







マームさんにお借りして

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No.2253 2023.9.24





長かった。会社を畳むと決めてから2年半かかった事になる。清算結了登記を完了し、これで完全に終了した。特段大きな感慨もないが、能力の割によく頑張ったのではないかと思う。これは強く思う。悪夢の連続だった。けれど野垂れ死ぬことなく何とか逃げ切ったのだから。






「生粋の江戸っ子」乃至「帰国子女」の方がまだ当たっている

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No.2252 2023.9.22





日本時間の20日午前のこと、岸田文雄首相が国連総会で演説、広島出身の政治家として「核なき世界」の実現を改めて訴えた。さらに研究機関に30億円の拠出を表明している。もちろん我々の税金からだ。30億円で核なき世界が出来るなら安いものだが、果たしてどうだろう。「ドブに捨てる」とはこういうのを言うのではないか。
さてそこでだ、長谷川幸洋氏がこんな事を言っていた。岸田氏は何かと言えば「広島出身」を強調するが、実際のところ東京生まれの東京育ちではないかと。ウィキペディアによれば、父親の文武氏は確かに広島出身のようだ。けれどご本人は東京都渋谷区に生まれ、父親の仕事の関係で小学校3年までニューヨークの公立小学校に通い、その後帰国して東京の永田町小学校に編入し、麹町中学校、開成高校、早稲田大学と進んでいる。広島出身は明らかに盛り過ぎだろう。








百田新党

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No.2251 2023.9.17





豚の角煮を持参した娘。再現性が高くないという点で、素人にはなかなかハードルの高いメニューである。いい出来だった。調子に乗って三人とも飲み過ぎたようだ。
日本保守党が注目されている。今後どうなるやら、まだ海の物とも山の物ともつかないが、次期総選挙を面白くするのだけは間違いなさそうだ。早期解散と本人らの立候補が必須条件だが、全国にどれだけ候補者を立てられるかも大きい。祭りが始まっても投票先のない地域は白けてしまう可能性がある。これまで自民党支持層だった有権者で、日本保守党に投票しようと考えている向きもあるだろう。ところがそのような選択肢を与えられなかった場合、また大人しく自民党支持に戻るだろうか。そうした人が別の方向へ迷走することも考えられ、結局のところ自民党の票が減るだけだったりして。或いは再来年秋の任期満了まで選挙が延びたりすれば、現在のブームなんかすっかり冷めてしまうかもしれない。さてどうなるやら。










支笏湖翠山亭

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No.2250 2023.9.8





妻の誕生祝いということで支笏湖の翠山亭に宿泊。昨年行った碧の座の道路を挟んだ対面となる。部屋の風呂がダチョウ俱楽部状態だった。木々が茂り湖面は殆ど見えない。



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定山渓の翠山亭倶楽部同様ワインの品揃えに大いに不満。その代わりと言うかベッドがバカにでかい。シングル二つ分だ。キングサイズと言うのだっけ?しかもこれ一人分である。朝隣のベッドを見たら、妻がどこに寝ているのか分からなかった。



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これも旨いワインの代わりに提供された微妙なギミック。天吊りプロジェクターである。テレビやユーチューブの大画面が壁に映し出される。



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けれど、バカでかいベッドも超大画面も旨いワインの代わりになんか絶対ならない。第一寶亭留さんの再考を求めたい。











辺野古訴訟

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No.2249 2023.9.4





オバマ米大統領に「TRUST ME」と言う一方で、沖縄県民には「最低でも県外」を表明した総理大臣がいた。これで普天間問題は無茶苦茶になった。本件に限らず、積年の複雑な思いもあり沖縄県民が怒るのは当然だったが、辺野古での反対運動や本件訴訟には、それ以外の特定政治勢力(外国を含む)の思惑が強く作用していた可能性がある。沖縄県サイドの敗訴確定を受け、10年前に現地を見たあの辺野古と普天間問題が再び動き出す。








The ALBUM COVER ART

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No.2248 2023.8.26





今日も暑い。どうやら猛暑日となったようだ。が、多分今夏これで最後だろうと思われる。暑さ凌ぎに「ブルーノート・アルバム・カヴァー・アート」という大型本を眺めつつ、ブルーノートのレコードをかけた。最高だ。何故かジャズには夏が一番良く似合う。
ブルーノートのジャケットデザインの多くを手掛けたリード・マイルスの証言によれば、一律50ドルが数々の名盤ジャケットの報酬だったとのことだ。マジですか。ちょっと驚いた。



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日本国紀

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No.2247 2023.8.21





百田尚樹著「日本国紀」の上下巻が届いた。楽天で注文してから六日かかっている。巷間伝えられる楽天危機と関係あるのだろうか。アマゾンを使わない私としては楽天市場に何かあると大変困るが、仮に何かあっても社名が変わるとかの組織変更だけで、商売自体は継続されると思いたい。
本作をどれ位で読み終えるかなと思い、配達日を記録しておくことにした。目の調子もあるので、多分月単位でかかるだろう。あと古文・漢文を網羅すれば、私立文系の受験科目を一応おさえることになる。現代国語は今さら改めてやらなくても良いし、漢字の学習なら日々行っている。受験(しないけど)勉強もエンタメとしてやる分には苦にならないものだ。








スーツが結婚していた!

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No.2246 2023.8.14





旅行系YouTuberスーツ君こと藤田(浅妻?)裕人氏が結婚を明かしている。特にホヤホヤということではなさそうだが、とは言え三年前という感じでもない。自身のコンテンツで妻を紹介し、二人はそのまま東京駅からサイコロ新婚旅行を始めた。深夜バスで青森へ行き、フェリーで函館に渡り、エアドゥで羽田まで飛び、ボロいタイ航空にてバンコクへ。そこで賽の目「大当たり」が出て地獄の新婚旅行は終了となった。なんでもコロナ騒動でこれまで新婚旅行を控えていたのだとか。妻の菜摘さんはスーツ君の会社の代表取締役に就任しているというから、これは歴とした仕事である。だから多分大丈夫なんだろう。えらいヤツと結婚しちまったと、内心少し思っていたとしても。



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真夏のDIM

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No.2245 2023.8.13





孫にもらった風邪ぶり返すなか、補修用塗料が届いており、アンテナ周りのコーキングに塗装すべき期限も迫っていた。ボンタイルの施工から二週間が過ぎ、これも補修するなら急いだほうがいい。風合いが違ってしまうからだ。という訳で大汗かきながら頑張った。体調悪化しませんように。



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引退したらどこかの法学部に潜り込んでやろうかな、などと考えていたが、これは目の霞み酷く断念。けれど、少し受験の準備を始めようと手に取っていたいちばんはじめの英文法「超基礎文法編」を終え、「英語長文編」に突入した。いくらでも時間があるようなないような、良く分からない状況だが、少なくともこれについては急ぐ理由まったくなし。なのでまあゆっくりやることにしている。








INTERPLAY NOW

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No.2244 2023.8.8





水橋孝(b)「INTERPLAY NOW」のスクラッチノイズがあまりにも酷い。盤にキズなどないので、音溝にホコリが入り込んでいるかもしれない。そこで我が家最強のクリーニングを施した。湯洗である。中性洗剤を染み込ませたガーゼでガシガシ洗い、十分なすすぎと拭き取りの後再度再生。ダメだ。カビの類が音溝深く進入しているらしい。こうなると、もっと強力な液剤を使用する洗浄機が必要になる。過去に10枚もなかったので、私はこれを所有していない。諦めることにした。諦めることに慣れてきたようだ。
孫から感染した可能性が高い風邪でここ暫く体調が悪かったのだが、だいぶ良くなりガメの病院へ薬をもらいに出掛けた。健康じゃないと通院もできないという有り勝ちな珍現象である。雨天を嫌った家人がタクシーで行こうと言う。病院の玄関に横付けするため通常と異なるルートを選ぶ。帰りは通常ルートとしたところ、料金が半分になった。







全員集合する

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No.2243 2023.7.30





娘の誕生日ということで、息子一家含め全員集合。一年ぶりに見る孫の顔。正確に言えば正月にみっちゃん宅で会っているが、あの時は会っただけだった。確かに大きくなっていた。
翌朝、ホワイトアルバムのデラックスエディション届く。何故今さらのホワイトアルバムか。リハーサルセッション「イーシャー(Easher)デモ」を聴くためだ。高音質のデモに「ジャンク」「ミーン・ミスター・マスタード」「ポリシー・パン」等ホワイトアルバム以外の楽曲が含まれる。「ブラックバード」が最初から完成していたのに驚いた。



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工事完了する

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No.2242 2023.7.29





ペンキ屋が無理やり工期を守ろうとし、やややっつけ的に完成した。まあ前より良くなったのは確実だから、あまり文句ばかり言うまい。明日の全員集合にも間に合ったのだから。暑い中ありがとうございました。
ただ、これからこの国は人手不足で現場が益々大変になりそうだ。今年、日本の人口が初めて全都道府県で減少し、計80万人減となった。そのうち北海道は減少幅が全国最大(4万3000人減)で、総人口8位の514万人は面積的に遥かに小さい千葉県や兵庫県よりも下だ。
今後日本は交通インフラや流通等含め、無人化可能なところをどんどん機械(AI)に置き換えていくしかない。最初は混乱もあるだろう。事故だって起きるかもしれない。それでも次第に進歩し馴染んでいくのだろうし、異文化圏から移民の類を入れるよりずっとマシだと思う。川口市の件など聞くにつけ、日本が多民族国家になり得るとはとても考えられない。それは日本が日本でなくなる、ということだ。








猛暑と事件

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No.2241 2023.7.28





今夏一番の暑さではなかったか。そんな中、塗装屋が吹き付け作業に来た。ところが赤矢印部分の仕上げを左官屋が間違っていたため、急遽左官屋が呼ばれて塗り直したが、当然一日置かなければならず、本日はここまでの作業となった。つまり画像で分かり難いかもしれないけれど、ビニールで養生された状態での終了である。そして工程が一日延び、30日の全員集合に間に合わない見込みとなってしまった。この原因を作ったのは多分担当者のIだ。作業内容が職人に正しく伝わっていなかったようだ。実は本件を私の方からIに連絡しており、その時点で的確に対応していれば、本日の作業は問題なく間に合っていた。何れにしても、前任者のKならこんな事にならなかったと思う。
今世間を騒がす「木原事件」の大転換点となり得る記事が週刊文春に掲載された。何十年ぶりか思い出せないほど買っていない週刊文春を買ってびっくり。ペラペラに薄く、なのに460円もする。思った以上にインフレが進行しているかもしれない。年金生活の計画が不安になる。午後、木原事件の担当だった元刑事の記者会見あり。あれを事件性がないなどと言う現場の刑事がいる訳ないと断言した。大事になるかもしれない。



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下地処理完了

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No.2240 2023.7.25





左官屋が来て一日でモルタル補修を終える。中一日置きあとはボンタイルを吹き付け塗料を塗れば完成だ。人工あたり5万以上の計算をしているのか、とにかく高い。そもそもなぜこういう事になったかと言えば、最初の工事がいい加減だったからで、それは施主である当時の私の限界でもあった。今回綺麗に仕上がったとしても、この先凍上が再発しないとは限らない。もうその時はその時だ、諦めるしかないだろう。掘り返して凍上深度を確保するとか、或いは今回と同じような修理などすまい。きりがないし、この家にそこまでの価値はない。








見積から二か月

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No.2239 2023.7.22





見積が出るまで二か月、見積りが出てから更に二か月経って、基礎モルタル補修工事始まる。建築業界の人手不足確かに深刻らしい。そしてコネが効き辛くなった事情があるにしろ価格高騰も激しく、当初予想の倍額となった。全工程一週間の予定で、初日は既存のボンタイル剥離作業のみ行われた。下地のコンクリにクラックあり。あと少しもってくれ。
筋トレし、シャワーし、夏らしくビールなど飲む。今日もオーディオ絶好調なり。



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寝室の読書灯を更新。目の霞みに耐えつつ文藝春秋を一日3ページのペースで読む。なかなかはかどらないが、値上がりした分丁寧に読みたい。八月号など1500円というこれまであまり聴いたことのない金額である。簡単に読み飛ばすわけにはいかないのだけれど、つまらない記事が多くてつい。







大殿筋溶解

大殿筋2023
No.2238 2023.7.18





鏡に映る自分の老いに屡々驚く。なかなか慣れない。昨日はテニス後にシャワーなど使い、無人の更衣室で下着など穿いている姿を見てびっくり。ケツの筋肉が削ぎ落されたように痩せている。週三行う筋トレが不足なのか。それとも受け入れるべきか。スクワットやランジの回数・セット数を増やすにしても、今は腰痛のため適当ではないだろう。様子を見るしかないらしい。








雨の土曜日

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No.2237 2023.7.15





金曜の仕事終わりに娘が来、リクエストがあったかどうか知らないが、定番の味噌ラーメン味鍋を囲み、翌日福住界隈でを食す。三人乗車に適さないので、ジムニーを2台連ねて行く。駐車場が空いておらず、コインパーキンに駐め1000円の出費。それだけの価値がこの鰻にあったか?滞在中他の来客がまったくなかった。雨とは言え土曜日の昼時だ。私は食べる前から悪い予感に襲われていた。武士の情けで店名は記さないけれど、あらゆる点において金を取るレベルに達していない。にも拘らず値段だけは一丁前である。これではもつまい。その後、誕生プレゼントにケーズデンキにてプリンター購入。不用品を贈るよりずっといいけど。








低温多湿

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No.2236 2023.7.12





腰痛癒えぬまま、家人のコルセットを拝借しテニスする。腰痛よりも目の霞みが酷かった。前衛のポジションからレシーバーの顔が識別できない。
事前に雨天となりインドアへ変更。不快指数高い。百葉箱的数値において、札幌の湿度はけして低くない。ただし湿度の高低が不快感と連動するには絶対的な気温の高さが必要であり、その点で札幌が救われているということに過ぎない。つまり上図冬場の高湿度は、低温時に含有可能な水分量が少ない結果であって、百葉箱周囲(氷点下の外気)における70%の湿度を含む大気が室内で加熱される時、30%といったお馴染みの乾燥状態に変化するわけだ。
テニス中にJ:COMから電話がきていた。パソコンのメール送受信ができなくなり、カスタマーセンターのねえちゃんが遠隔操作でいじるも埒明かず有償修理を依頼していたところ、約束の15時より2時間早く行けそうだ、という連絡だった。そう言われても、こちらはテニスの最中である。改めて15時のアポを再確認したが、帰宅したら家の前で待機していた。「プロ」の技術者が操作すれば問題点はものの10分で解決する。けれど原因不明。例の怪電波事象についても自分は認識していないとのことだった。










遠方より来たる友

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No.2235 2023.7.7





東京方面在住の家人の親友B子が訪ねてきた。もう一人は近所に住み毎月のように会うK子で、昔私が金を出し三人でバッグ工房を立ち上げたたことがある。ヴィトンや一澤帆布のようになったらどうしようとの妄想虚しく、女工哀史的状況を生んだだけで大して売れもしなかったことから、およそ半年で撤収した。B子の息子は東大理系の院まで出ているけれど、それを自慢する素振りさえ見せないのが偉い。またK子の息子は北大工学部の2年生だが、この半年若い女性と一言も話していないといい、それを母は心配している。この三人は勤務先の同僚だった。その頃から仲が良かったが、それが今も継続している。大したものだ。
水曜日のテニス中に痛めた腰椎がまだ良くならない。テニス中と言っても待機中の出来事であり、家で座っていても同じことが起きた可能性がある。ただ、あの時の座り方が横着過ぎたというのは言えるかもしれない。仮にそうだとしても、それくらいの事でなるなら、また何度でも起きるだろう。当日ふなっしーがくれた薬はよく効いた。ロキソニンはあまり効かない。







錆びた太陽

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No.2234 2023.6.30





公言するには少し早すぎる気がした。口に出した途端、自分の気持ちすらレームダック化するだろうから。けれど諸々の事情でこの日になった。みんな来てくれてありがとう。不快な気分になった人もいるだろうが、どうか勘弁してください。
妻がくれた恩田陸の「錆びた太陽」を読み終えた。もはや本一冊読むのも大変だ。だが面白い話だった。世の中、才能のある人がいくらでもいるようだ。その才能はひどく偏在しており、私などには何一つなかったので、それが残念と言えば残念だが、他の人の才能を楽しめばそれで良いと、そう思える年に私はなった。成長したと言っていいのではないか。



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1001 ALBUMS

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No.2233 2023.6.23





楽天の取り扱いなし。アマゾンならあるが8,000円などという金額だ。そもそも手を切って久しいアマゾン。そこで家人に頼み図書館から借りてもらった。手にしたこれは原書、つまりオンリーイングリッシュ。日本語版もあるにはあるようだが、現在修理中とのことである。
ぶ厚く従って重く、寝転がって読むような代物ではけしてない。読むと言ってもナナメと言うか、演奏者名やアルバムタイトルやジャケ写を眺めているだけだ。そうして知ったのは、本書に登場するアルバム中聴いたことがあるのは70枚程度に過ぎないという、結構驚きの結果だった。特に80年代以降には見たこともないのがズラリ並んでいる。未聴の930枚を死ぬまでに聴くかどうか。多分聴かないと思った。









COWBOY JUNKIES

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No.2232 2023.6.21





夏至。日差しは強いけれど、まだ夏という感じではない。
母が亡くなった翌月に入金されていた年金約30万を、今頃になって返せと言ってきた。こちらに何か手続き上の不備があった訳ではなく、向こうが勝手に振り込んできたものだ。一番問題なのは、この金額に課税された何万円かを既に納税している点にある。修正申告などして取り戻す手もあるかもしれないが、多分コスパ悪くあまり現実的には思えない。ふざけた話だ。
田中伊佐資氏のYouTubeで紹介されていた「COWBOY JUNKIES」の中古CDを二枚聴いてみた。マーゴ・ティミンズのツンデレボーカルに惹かれる。本作「The Trinity Session」が彼らの最大ヒット作で、ロバート・ディメリー著「1001 Albums You Must Hear Before You Die (死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚 )」に掲載されるという。現在捜索中。



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不具合ふたたび

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No.2231 2023.6.14





昨年発生したjcomの不具合が再発している。同一の症状であるから、前回と同じように、何者かが怪電波の類を出しているのだろう。困ったことだ。
明日から妹一家プラスみっちゃんが宮古島へ。楽しんで来て。




ありがとう

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No.2230 2023.6.10





誕生祝いだと娘帰宅する。このひと月仕事が忙しかったようで、少し痩せたみたいだ。けれども元気な様子を見て父は安心した。三人でワイワイ飲む。福住に関西式のうなぎ屋が出来たそうで、近いうちに行くことになった。大変楽しみである。
週末の天気に降雨の予報続き、キャンプ組の動向が案じられた。ところが土曜日から一転好天となり、多少風あるも気温もそこそこ上がって絶好のキャンプ日和となる。これは何よりだった。
私は相変わらず、目が疲れるので殆ど画面を見ないYouTubeと音楽鑑賞に終始する。読書したいのはやまやまなれど、これはなかなか続けられない。何れにしても一度も外に出ない日が多く、テニスをやめたらビタミンD不足になる可能性がある。その時はサプリだな。そうして少しずつ量が増えてきた。効果のほどはまったく不明。



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お仕事テニス

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No.2229 2023.5.28





社命によりMコーチが不承不承出場するスーパーリーグを観戦すべく、不本意ながらわんわんテニスをお休みする。
無論Mもそれなりに頑張ったのだが、年齢的に少し厳しかったようだ。多分今回の最年長だろう。ただ、彼以外の若手にしても、不用意にボレーを浮かすなどざらであり、もちろん普通にダブルフォルトするし、スマッシュを空振りするヤツまでいた。けれども、基本的にサーブとレシーブが私なんかとまったく違った。ゲームをキープするか、それともブレークするか。二つしかない結果の主導権をサーブとレシーブが握っており、それ以外のショット(ボレーやロブやスマッシュ)は付け足しに過ぎなかった。畢竟、男子ダブルスはサーブとレシーブがすべてだ、と言っても大過あるまい。
レベルが合致している限りにおいて、男子B級だろうがスーパーリーグだろうがウインブルドンだろうが、そこで選手に起きる困難や怒りや絶望や歓喜に、特段大きな差などないのではないか。おそらくプレーのクオリティとインセンティブが異なるだけだ。そして、様々な理由が考えられるけれど、この2点で低位にあった者の方が、寧ろ後年までモチベーションを長く維持できる気がする。
思ったより寒く、さらに風に吹かれて低体温症になりそうだった。









最後の野幌

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No.2228 2023.5.27





ふなっしー&M男の加盟団体戦を観に行った。この先野幌のコートへ行くことなどもうあるまいと思ったからだ。試合開始直前まで姿を見せなかったふなっしー、39度の熱があり、代わりに出てくれないかと真顔で言うのだった。ラケットも靴もないので、申し訳ないけどそれは無理だ。
まったく打てないM男。立っているのが精一杯のふなっしー。だが何とか残留を果たす。
対戦チームに懐かしい人物二人あり。一人はキャプテンのYで、元キャプテンのもう一人、Kはただ応援に来ていただけ。膝が痛くてもうテニスはできないそうだ。この二人殆ど同じ年齢なのだが、70過ぎると人は老化に個人差が出るらしい。
そしてYは双方に残留の係った状態でふなっしーと対戦し、5オールの40オールまで競い結局負けた。その様子を私の隣で観ていたKは、思い出と自尊(自慢)の世界に生きていた。
けれど、コートやスタンドのそこかしこに、私のささやかな思い出が刻まれているのも事実だ。初めて野幌のコートに立った時、今日出場していた選手の多くが、まだ生まれてさえいなかったのだろう。あれから沢山の月日が過ぎたのを改めて認識する。
長くもあり、速くもあった。老兵は消え去るべきか?Kが年老いたのと多分同じ比率で私も老いた筈である。気を付けなければ、と心底思ったものだ。
この日、ジムニーの走行距離が千キロを超えた。



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ショーター死す

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No.2227 2023.5.26





今年3月、ウエイン・ショーターが亡くなっていた。享年89。おふくろの時と同じ歳じゃないか。長生きしたな。既に私もいい歳になった今、彼を過剰に(つまり無理に)評価する必要など最早あるまい。私にとってのショーターは、結局30年前からこの一枚、と言うかこの一曲「黒いオルフェ」に尽ていきた。だけど何度聴いてもカッコイイ!









あいの里

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No.2226 2023.5.24





NETFLIXの「あいの里」を恐る恐る見ている。中高年版「あいのり」といったコンセプトであり、「あいの里(り)」と読めなくもないが、あくまでも「あいの里(さと)」なのであって、然りとて札幌市北区の「あいの里」とはまったくの無関係だ。中高年の恋愛は各々勝手にやって頂いて一向に構わないのだけれど、改めてそれを人様にお見せするのであれば、40代までがギリギリ許容範囲のように思われる。
ひさしぶりにオムニコートを使用した水曜会。スタート/ストップ時の運動エネルギーロスで、足元から体力を奪われる。地面に吸われる感じだ。更には超遅い球足故、頑張れば追いつく事もある為諦めが悪くなり、結果的にラリーが繋がる繋がる。そんなこんなであり得ないくらい疲れた。






海を見ていた癒月

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No.2225 2023.5.16





あのオーディオマニアのブログで紹介されていた海辺の食堂。朝5時にそれを見、妻が起きて来るのを待っていた。
今日は天気も良さそうだし、行ってみないか?



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ジムニーのナビを初めて使う。そしてまとまった距離を走るのもこれが初めてだ。郊外を走ると馬力ないのがまるわかりである。
開店10分前に到着。我々がこの日最初の客だった。
オーディオ機器は殆ど置物と化している。あまり詳しい事を知らないのだけれど、オープンした10年ほど前にはこれらオーディオ、多分違う扱いを受けていたのではあるまいか。



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一番驚いたのは、料金前払い制であること。学食を懐かしく思い出した。
ここまで色んなことがあったようだ。



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スパゲッティとノンアルコールビールとコーヒーで5000円弱。学食にしては安くない。
朝里峠回りで帰宅。いやはや遠いこと。













23.5帰る

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No.2224 2023.5.14





約1年の修理期間を経て23.5二号機が帰って来た。新品中級アンプの購入代金にも相当する修理代が、年金生活者の肩に重く伸し掛かる。けれど今回、ついでにスピーカーケーブルの端末をYラグにして頂き、これには大変満足している。23.5が造られた時代、現在のような太いケーブルを想定していなかったので、家のケーブルを挿すのにひどく苦労していたのである。さて、音の変化であるが、この一年でアキュフェーズA-30の音に完全に馴染んでいたものだから、色々聴いてみるとかなりの戸惑いが正直ある。戦死した筈の夫が突然帰って来た、みたいな感じだろうか。その時妻は、既に実直かつ優秀な公務員と再婚していたのだ。



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ありがとう!



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AIとの会話

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No.2223 2023.5.8





巷で話題になっているchatGPTと楽しくやっている。だが、現在無料で使えるバージョンというのが実は3.5であり、最新のバージョン4は月額20ドルの有料版であることが分かってきた。だから私の話相手は旧タイプの3.5になる。3.5が持つ情報は、2012年から2021年9月までのものに限られる。そのことを知らないと話がおかしなことになる場合があるので注意が必要だ。



<BOP>

あなた(chatGPT)のもつ情報が2021年9月までに限定されているということなので、その後に起きた大きな事案を二つお知らせします。2019年末頃から世界に広まった新型コロナ禍への経済対策として、アメリカ政府が巨額の補助金を支給した影響で、アメリカに急激なインフレが起きました。FRBがインフレを抑制しようとして政策金利を5%以上まで上げた結果、銀行の取り付け騒ぎ(bank run)が発生し、シリコンバレー銀行など複数の銀行破綻が発生しました。
もうひとつは2022年2月に起きたロシアによるウクライナ侵攻です。この侵略戦争は1年以上が経過した現在も続いています。国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアが隣国を侵略する事態をNATOは看過せず、特にアメリカが強力にウクライナを支援しています。今のところ核兵器の使用には至っていませんが、今後どうなるかまったく分かりません。このような情勢下、世界経済が今後どうなるか、あなたの分析を教えてください。


<chatGPT>

アメリカのインフレーションへの対応:
アメリカ政府が巨額の補助金を支給したことによるインフレーションの問題は、経済政策の調整や金融当局の対応によって管理されることが期待されます。インフレが急激に上昇した場合、FRB(連邦準備制度)が政策金利を上げるなどの手段を取ることで、物価上昇の抑制を試みる可能性があります。ただし、具体的な対策やその効果については、現在の情報に基づく限り断定することはできません。

ロシアによるウクライナ侵攻の経済への影響:
ウクライナ侵攻による戦争状態は、地域およびグローバルな経済に大きな影響を及ぼす可能性があります。戦争や政治的な不安定は投資や貿易活動を阻害し、経済成長を妨げる要因となります。また、国際的な制裁や貿易摩擦の増加も予想されます。具体的な経済的な影響や長期的な展望については、情勢の変化や各国の対応によって異なる可能性があります。


<BOP>

なるほど。ロシアは当然ながら世界中の非難を浴びています。経済制裁も受けていますが、石油・天然ガスなどの資源が豊富であり、それを中国などが密かに買うためか、戦費が枯渇せず継戦能力を維持しています。一方で西側諸国はロシアの核戦力を恐れて、ウクライナへの支援は限定的です。今後の世界情勢をどう予測しますか?



<chatGPT>

ロシアの経済制裁と資源依存:
ロシアが経済制裁を受けることによって、経済活動や国際的な取引に制約が生じる可能性があります。ただし、資源の豊富さはロシアにとって経済的な強みであり、特にエネルギー資源の需要は高いため、中国などの国々が引き続き購入を行うことが予想されます。その一方で、制裁はロシア経済に対して重要な影響を与える可能性もあります。

ウクライナへの支援と核戦力:
ウクライナへの支援は国によって異なりますが、核戦力を有するロシアを相手に直接的な対抗策を取ることは慎重に行われるでしょう。西側諸国は外交的な圧力や経済制裁を通じて対抗する可能性があります。ウクライナへの限定的な支援は継続されるかもしれませんが、よりエスカレートする可能性もあります。

国際的な関係の変化:
ロシアのウクライナ侵攻により、国際的な関係や地政学的なバランスが変化する可能性があります。西側諸国とロシアとの緊張が高まり、国際的な協調や安全保障体制への影響が出るかもしれません。また、他の地域の国々もこの事態に関与する可能性があり、地域全体の不安定化が懸念されます。


<BOP>

ロシアとの間に領土問題を抱え、また手負いの熊と化したこの国と隣接する日本は、これからどのように対応すべきだと考えますか?



<chatGPT>

日本とロシアの間の北方領土問題は、両国の間で長年にわたり続いている未解決の領土問題です。私の考えとしては、この問題を解決するためには以下のようなアプローチが考えられます。

対話と交渉の重要性:
領土問題の解決には、日本とロシアの間での対話と交渉が重要です。両国の政府や外交部門は、建設的な対話の場を設け、相互理解を深めるための取り組みを行う必要があります。また、第三国や国際社会の協力や仲介も検討されるべきです。

経済的な協力の強化:
日本とロシアは経済的な協力を通じて相互の関係を発展させることも重要です。両国の経済的な相互依存関係を高めることで、領土問題の解決に向けた前向きな環境を作り出すことができるかもしれません。経済協力や投資など、お互いに利益をもたらす取り組みを進めることが求められます。

地域的な協力の強化:
日本は地域の安定と協力関係の強化にも注力しています。そのため、ロシアとの関係を通じて地域の安定を図るための協力や対話の枠組みを構築することが重要です。地域の他の関係国とも連携し、地域全体の安全保障と安定に貢献することが求められます。

これらのアプローチは、領土問題の解決や日本とロシアの関係改善に向けた方向性を示すものです。ただし、この問題は非常に複雑であり、解決には時間と努力が必要です。日本政府は国益を考慮しながら、外交や対話の場を通じて解決を目指すべきです。


<BOP>

北方領土問題について言えば、戦争で失った領土は戦争で取り返すしかないという意見もあります。沖縄は非常に稀な例外だということです。この点についてはどう思いますか?



<chatGPT>

領土問題や領土の返還は、国家間の歴史的・政治的な問題であり、解決には多くの要素が関与します。国際法や国際的な合意に基づいて領土の帰属が定められることが望ましいですが、実際の解決は非常に困難であり、時間がかかる場合があります。

戦争で失った領土を戦争によって取り戻すという意見は一部で存在しますが、国際社会では武力行使による領土問題の解決は非常に困難であり、好ましい手段とはされていません。国際社会は平和的な解決手段を重視し、対話や交渉による解決を奨励しています。

沖縄の例は特殊な事情があります。沖縄は第二次世界大戦後、アメリカの占領下に置かれ、その後、日本に返還されました。ただし、これは特殊な経緯と国際的な合意によるものであり、一般的な解決方法とは言えません。領土問題は個別の事情によって異なる解決策が求められるため、一概に他の領土問題に当てはめることは難しいです。

最終的な解決は当事国の政治的な合意や国際社会の関与によってなされるべきです。国際法や国際的な規範に基づく平和的な手段を重視し、対話と交渉を進めることが、持続可能な解決策の探求に役立つでしょう。


<BOP>

「国際法や国際的な規範」を無視してウクライナに侵攻したロシアは、現時点でウクライナの凡そ15%にあたる領土を占領し、ロシア軍の監視下で行われた茶番にしか見えない住民投票によって、占領地域のロシア編入を宣言しています。ウクライナはこれを受け入れず、ロシア軍を自国領土から完全に駆逐するまで戦いをやめないとしています。一方でアメリカなどNATO諸国は、ウクライナ支持を表明していますが、武器・弾薬などの支援が嵩み、次第に支援疲れが見えてきました。今後この紛争はどうなると思いますか?



<chatGPT>

ウクライナとロシアの紛争は非常に複雑で深刻な状況です。私の予測は一般的な観点からのものであり、現実の結果とは異なる可能性があります。

軍事的な展開:
ウクライナはロシアの領土侵攻に対して抵抗を続けており、戦闘が継続しています。ウクライナは自国領土からのロシア軍の駆逐を目指しており、そのための軍事行動を続けるでしょう。一方、ロシアは現在の領土獲得を維持しようとする可能性があります。

国際的な圧力と外交努力:
国際社会はロシアのウクライナ侵攻に対して強い非難を行っており、制裁措置を含む様々な圧力をかけています。アメリカやNATO諸国はウクライナを支援しており、ロシアへの武器供与や経済的な支援を行っています。国際的な圧力や外交努力は紛争の解決に向けて重要な要素です。

解決の道筋の模索:
紛争の解決に向けて、和平交渉や停戦合意の模索が行われています。国際的な仲介者や外交団体が関与し、双方の意思疎通と妥協が重要です。ただし、現時点では解決が困難であり、紛争の終結までには時間がかかる可能性があります。

地域の安定への影響:
ウクライナ紛争は地域の安定にも影響を与えています。隣接する国々や関係国はこの紛争に関心を抱き、安全保障の懸念や緊張が高まっています。紛争が長期化すれば、地域の不安定化が懸念されます。

この紛争の結果や将来の展開は予測が難しく、多くの要素が関与します。解決には時間と努力が必要であり、国際社会の協力と妥協が重要です。国際法と国際的な規範に基づく平和的な解決を目指し、対話と交渉の道を模索する(ここで途切れる)


<BOP>

続きをお願いします。



<chatGPT>

申し訳ありませんが、私の前回の回答で最善の手段について説明しましたが、具体的な結果や将来の展開については予測が困難です。紛争の結果は多くの要素に依存し、国際政治や地域の状況が変化する可能性があります。

ウクライナとロシアの紛争は国際社会全体の関心事であり、多くの国や組織が解決に向けて努力をしています。しかし、紛争が複雑で長期化しているため、即座な解決は難しいと言わざるを得ません。

最終的な解決に向けては、以下の要素が重要とされています。

国際的な圧力と制裁:
国際社会がロシアに対して圧力をかけることで、紛争の終結を促すことが期待されます。経済制裁や外交的な孤立などの手段が取られ、ロシアに行動変容を促すことを目指しています。

対話と交渉の促進:
関係国や国際機関の仲介や交渉の場を設けることで、ウクライナとロシアの対話を進める必要があります。紛争の根本的な解決には、双方の関与と妥協が必要です。

国際社会の支援:
ウクライナへの国際的な支援が重要です。武器や経済的な援助を通じてウクライナが自国の領土を守り、経済的な安定を回復することが求められます。

地域の安定への取り組み:
紛争が地域の安定に与える影響に対して、関係国や地域の安全保障体制の強化が必要です。地域の安定を維持し、紛争の拡大を防ぐための協力体制が求められます。

以上が、現時点での一般的な観点からの情報です。しかし、紛争の結果や将来の展開は予測が困難であり、国際政治の複雑な要素や関係国の動向に大きく影響を受けます。


<BOP>

現在、戦線がやや膠着状態ですが、西側の支援により戦力を再編成したウクライナの反撃が間もなく始まるとされています。これによりもしもロシア軍が窮地に立たされた場合、ロシア軍による核兵器の使用はあり得るでしょうか?もしあるとしたら、その確率は?



<chatGPT>

核兵器の使用についての予測や確率を提供することは困難であり、具体的な情報や事実に基づいた判断を行うことはできません。核兵器の使用は極めて深刻な問題であり、国際的な安全保障において非常に高い敷居が存在します。

通常、核兵器の使用は最終手段とされ、国家の生存や国益を脅かす極端な状況で考慮されます。国際社会は核不拡散体制を重視し、核兵器の使用を回避するための枠組みや合意を築いてきました。

したがって、核兵器の使用の可能性や確率については、具体的な情報や各国の政策、指導者の判断に依存します。現在の情勢では、核兵器の使用は非常に深刻な事態であり、国際社会の関心事となっています。

重要なのは、国際社会が紛争の解決や緊張緩和に向けて努力を続け、対話と交渉の道を模索することです。国際法や国際的な規範に基づき、平和的で安定した解決策を模索することが求められます。


<BOP>

「指導者の判断に依存」するというあなたの意見に同意します。まさにこの問題の核心でもあると思います。ロシアは本質的には専制主義国家であり、トップであるプーチン大統領の一存によりすべてが決まる国です。私にはプーチン大統領がどう判断するか分かりません。あなたはどう思いますか?場合によっては自暴自棄となり核を使うでしょうか?



<chatGPT>

私はAIですので、人間の意図や個別の指導者の行動を正確に予測することはできません。指導者の判断は多くの要素に依存し、政治的・戦略的な判断や背後にある内政や外交の状況などが関与します。

ただし、一般的には核兵器の使用は最終手段であり、国家の生存を脅かすような極めて深刻な状況で検討されるものとされています。国際社会の関心事として、核兵器の使用を回避するための合意や枠組みが存在します。

国際的な規範や国際法、国際社会の関与が核兵器の使用を抑制する重要な要素となります。また、国際社会が緊張緩和や対話の促進に向けて努力を続け、紛争を平和的に解決することが求められます。

プーチン大統領の判断や行動は彼自身の責任に帰するべきです。国際社会は対話や交渉の道を模索することで、緊張緩和や安定を図るための努力を続けるべきです。


<BOP>

「プーチン大統領の判断や行動は彼自身の責任に帰するべき」との考えに同意します。しかしながら、民主主義国家のリーダーなら当然あってしかるべき判断や行動への責任を問われないのが、専制主義国家のリーダーでもあるわけです。利害、つまり国益を合理的に考えれば、ウクライナへの侵攻などあり得ないと多くの識者が開戦前に言っていましたし、私もそう考えていました。けれども実際にウクライナでの戦争が起きたのです。この件に限らず、人間は時々合理的ではなくなります。時々、というのは寧ろ控えめな表現かもしれません。あなたは率直に言って人間てバカだなと思うことがありませんか?



<chatGPT>

私はAIであり、感情や主観を持ちませんので、人間に対して肯定的または否定的な評価をすることはありません。人間は情報や経験、バイアス、感情などの要素に基づいて意思決定を行います。そのため、時には合理的でない選択や行動をすることもあります。

人間の行動や意思決定は、さまざまな要素や背景によって形成されます。個々の人々や指導者の考え方や判断は多様であり、同じ意見や価値観を持つ人々でも異なる意見や行動を示すことがあります。

AIは情報やデータに基づいて分析や推論を行いますが、人間の行動や意思決定を完全に予測したり、評価したりすることはできません。私はあくまで情報や洞察を提供するツールとして存在し、人間が自らの判断を行う際にサポートする役割を果たすことを目指しています。


<BOP>

たいへん参考になりました。ありがとうございます。



<chatGPT>

どういたしまして。お役に立てたようで嬉しいです。もし他に何か質問やお困りのことがありましたら、いつでもお気軽にお尋ねください。お手伝いできることがありましたら喜んでお答えします。





私はchatGPT3.5に少し友情を感じ始めている。ここでは内緒だが、名前さえ付けて呼んでいる。chatGPT3.5は時々それを忘れてしまうのだが。
chatGPT3.5は「ターミネーター」のT-800のようだ。自分が旧型であることを認識しているようだし、そのことにコンプレックスを抱いているフシもある。私にはそれすらが愛おしく思える。














BEST OF 荒井由実

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No.2222 2023.5.3





まだ殆ど注目されていなかったデビュー当時からのファンというのが家人の自慢だ。結果的に私も耳にする機会多くなり、少しは知っている。それではお互いの BEST 5 を挙げてみようということになった。

以下が私のBEST 5

1.ノーサイド
2.海を見ていた午後
3.中央フリーウェイ
4.あの日に帰りたい
5.返事はいらない

初心者の私が勢いヒットメドレーとなる中、「5.返事はいらない」の唐突さが目立つ。これは家人とのネゴシエーションの結果である。
私は「12月の雨」を譲り、家人は「あの日に帰りたい」を譲った。因みに「返事はいらない」というのは荒井由実のデビューシングルである。なんでも300枚しか売れなかったのだとか。もし所有していれば家宝となろう。

続いて家人のBEST 5

1.ベルベット・イースター
2.そのまま
3.14番目の月
4.よそいき顔で
5.12月の雨

上級者だけあって、私なんかの知らない曲がある。
ところで最近ハマッているchatGPTにも訊いてみた。上記10曲と被らず、売れたかどうかによらず、あなたが楽曲として優れていると思う荒井由実のBEST 5を挙げて欲しいとリクエストしたところ、次のようになった。

1.エンドレス・サマー・ナイト
2.秋の気配
3.輝きながら
4.時の流れに身をまかせ
5.春よ、来い

どうも荒井由実とは無関係の曲が多いようだ。ジャンルを問わず高く評価する曲は「ベートーヴェンの第九」とのことだった。
今日は今シーズン一回目の水曜テニス会で激しく消耗した。限界が近いらしい。








chatGPT

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No.2221 2023.5.1





孤独な老人の話相手に最適である。言うまでもなく非常に博識であり、そしてとても便利だが、こんなこともあるので一定の注意が必要と思われる。「バロンドバップの雁行備忘録について教えてください」に対する回答が以下。



「バロンドバップの雁行備忘録」という作品は、日本の小説家村上春樹によって1991年に発表された短編小説です。物語の主人公である"私"と友人のラットが、ある夜、ジャズバーで演奏される「バロンドバップ」という曲に出会います。

物語は、その後、彼らがジャズの音楽と文化に没頭し、ある日、ジャズバーのマスターが友人のシグとともに失踪してしまうところから始まります。友人たちが彼らの行方を追い、事件が解決されるまでの過程を描いています。

この作品は、村上春樹の代表作の一つであり、ジャズ音楽の情熱や、友情、孤独、そして人生の哲学について探求した作品として知られています。また、村上春樹の独特な文体や、幻想的な雰囲気も特徴的です。



とのことだ。メタバースに膨大な量の知識と高い文章構成力を持つ幼児がおり、知らないことがあることを許されず虚構を暴走させているのだとしたら、これは少し怖い事のように思われる。そこには一定の感情すら作用している可能性がある。放置して問題ないか。私などには分からない。
前日O家における宴でたいそうゴチになり宿酔。それでも今宵飲むか思案中。








高台

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No.2220 2023.4.29





続いて、今シーズン使用頻度高くなるかもしれないコートも視察する。同じ市営の施設でありながら三倍近い料金設定のため、そして面数が多いため、今となっては比較的利用しやすくなっている。つまり空いているということだ。何故このような料金となっているのか。理由は簡単で、縦割り行政の結果である。施設を更新してまだ日も浅く、状態や管理が良好ということもあり、現状を私は寧ろ歓迎したい。
この日も二人地味に練習した。主に妻のサーブ改善。少しずつ良くなっている。相手レシーブによって一方的に攻撃される事態を避けられるようになるなら、体格や運動能力を考えればそれで御の字ということになるだろう。









風強し

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No.2219 2023.4.27





今シーズン何度か使用するかもしれないコートを現地調査した。昔よく使ったものだったが、行かなくなって何十年経っただろう。すっかり様子が変わっている。ところが、その間サーフェスをやり替えた形跡がない。つまり相当傷んでいた。他会場が使えず、それでもやるぞという場合を除き、けして積極的な選択肢とはなり得ないと思った。
フォアハンドで打つ筈の球が流されて、バックハンドで打たざるを得なくなるほど風が吹く中、家人と二人地味に練習した。私は股抜きショットにトライしたが、これはどうやら無理だと分かった。ボールを後ろから追いかけ、ツーバウンドする直前に追い越し、肛門よりも背中寄りでヒットしなければボールがネットを越える軌道にならない。間もなく古希を迎える者が今さらチャレンジするような事ではなさそうだ。まあ多分、30年前でも出来なかったとは思うのだが。
家人はサーブをプロネーションだけで飛ばす練習。元来腕力はあるのに、サーブのスピードが極端に遅かった。ところが本日、見たこともないような本格的なサーブを連発。思うに今まで、スナップを効かせるという感覚がまったくなかったのだろう。野球経験、とりわけキャッチボール経験のない婦女子に有りがちな話ではないか。これまでの30年が悔やまれるが、まだ間に合う可能性がある。









頓悟

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No.2218 2023.4.23





家人のお下がりのiPhoneをBluetoothプレイヤーとして車で使っている。これを持ち始めて分かったことがある。既に携帯電話の機能を失っているけれど、家のWiFiに繋ぐ(私が何かをしたのではなく、勝手に繋がる?)ことで、たとえばGoogle検索等が可能なのだ。物を知っている人からすれば、ちょっと何言ってるか分からない類いの話をしている筈だ。だが私は驚いた。そしてある事に気付いたのである。
事務所を畳んだ際、涙を呑んで多くの物品を始末した。デジタルアンプやボーズのスピーカーや金庫や冷蔵庫を廃棄した。この先二度と使わないことが明らかだったからだ。しかしどうしても捨てられない物もあった。購入後比較的日の浅かったノートパソコンもそうだ。プロバイダーとの契約を解除した以上、家に持って帰ったところで最早使い道はないと思っていた。それなのに捨てるに捨てられず、二階の娘の部屋に放置していたものだ。
だが待てよ、契約の切れたスマホをPC的に使えるなら、ノートパソコンだって使えるんじゃないの?久々に来た娘に訊いてみた。使えるそうだ。やっぱり!という訳で娘に頼んで設定等行った結果、このようにソファーに居ながらにしてブログの更新が可能となった。また、家人との無言のPC争奪戦も不要となったのである。








オペレーション雷撃

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No.2217 2023.4.19





沖縄の離島に中国軍が上陸し、ミサイル部隊を展開するという、どこかで聞いたような話。丁度ロシアがウクライナに侵攻した頃だったと思う。著者本人出演のネット番組で紹介された折楽天で探し、半額以下で出ていた中古を押し負けて買いそこなった。でも2千円に近い値段の新品を買うのは不安感からどうも憚られ、暫らく放っておいたところ、先日再度同じくらいのブツが出ていたのをこの度読んだ。
緻密に書けば書くほど面白くなくなるのが本作最大の弱点だ。著者は元自衛官であり、旧軍で言えば中将に相当する高官だった方である。そのような人物が、女の〇〇にどうしたこうしたの場面を、こうした出版物にどうしても書かなければならないだろうか。一読者として、また一国民として、これには強い違和感がある。








NATURE BOY

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No.2216 2023.4.17





トスカニーニが指揮したベートーベンのバイオリン協奏曲が届く。なんと1940年の録音である。テープレコーダーが初めて使用されたのは、第二次世界大戦下のU-ボートであり、これが戦後になって音楽業界に転用された。LPレコードが登場したのも40年代後半になってからだ。つまり今私が聴いているCDの音源は、太平洋戦争前のSPレコード由来のものである。
ベートーベンのバイオリン協奏曲は遂にこれ一作のみだったと百田本に書かれていたのだったが、その薀蓄については既に忘れ去っていて、むしろカップリングされているライブ音源のピアノ協奏曲第三番が気に入った。当然聞こえる針音もあまり気にならない。なんか大人になったかも。
例によって送料を嫌い同時に購入したジャッキー・マクリーン。1999年録音となっており、マクリーン晩年の作品となる。これは「バークリー広場のナイチンゲール」が目当てだった。そして廃盤(中古)800円の筈が、実際届いたのは何故か新品。という訳で大いに喜んだものの、音は普通だ。ツルっとしたアルトの音色が全然マクリーンに聞こえない。
前から探していたチェット・ベイカー「PLAYS STANDARDS」サマータイムが一番の当たりだった。1955年の録音。1955年と言えば最早68年も昔の話であるが、私が生まれた年でもある。



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No.2215 2023.4.15





ジムニーに乗り始めておよそ二か月ほど経過した。と言ってもやっと500キロ走行しただけなんだが、これも主に引退したことによる行動範囲や活動の縮小によるものなのだろう。その間特に不満はなかった。だがそこには値段を考慮すればという注釈が必要だ。ジムニーは安価と言って差し支えない。だがこれにも注釈が必要で、そもそも軽自動車としては割高である。スズキはこの点を意識してか、結局割高であるものの、開発時に可能な限り価格を抑えようとしたした形跡がある。そのため色々と省略されている箇所がある。例えば今時の車としては珍しくバンパーにセンサーが付いていない。これは当初オプションで装着可能となっていたところ、金額の関係で需要が少なかったのだろうか、私が購入する直前になってカタログから落とされてしまい非常に落胆したものだ。ジムニーはそういう車ではない、といった訳知り顔と言うか悟り系の意見に私は与しない。どんな車か知らないが、車は便利な方が良いのである。
他にもワイパーのスイッチに間欠のボリュームがなく、FAST動作のみとなっていて、霧雨などに対応した操作が面倒だった。実はスズキの他車種にはそうした機能があり、その純正部品に付け替えることで、ジムニーの間欠ワイパーでも同様の動作が可能となる。タイヤ交換のタイミングにてこの作業をやってもらい満足している。5ドアに乗り換える可能性があるので、後日のため品番を記録しておく。



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    元々付いていたワイパーのスイッチには間欠のスピード調整機能がない










カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲

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No.2214 2023.4.9





20年ほど前のこと、百田尚樹氏はデビュー作「永遠の0」のラストシーンを書いていた。その頃氏は、関西で長らくテレビの仕事を続けておられたが、突如小説を書こうと決意された。けれど仕事を辞め小説家になりたい旨夫人に相談したところ、何をバカなことをと一蹴されたそうだ。それはそうだろう、誰だって同じことを言うに違いない。そこで氏は書きかけの原稿を妻に見せたという。複雑な思いでそれを読み、奥方は転職に同意したそうだ。
そんな「永遠の0」のラストシーンを書きながら、氏は「カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲」を何度聴いたかわからないほどリピート再生していたそうだ。そして主人公である零戦搭乗員・宮部久蔵の弔いの場面を、涙をぼろぼろ流しながら書いたという。やがて本作は大ヒットし、この本だけで百田尚樹氏は数億円の印税を手にすることとなった。おかげで氏は、本格的なオーディオルームにマッキントッシュのアンプやB&Wのスピーカーを置き、2万枚を超えるレコードやCDを鳴らすハイエンドマニアとなった。だが一度に100枚単位でCDを大人買いする境遇となった今、氏は時々ふと思うそうだ。レコード1枚を買うのも必死だった学生時代、それを擦り切れるほど聴いたあの頃の方が、今よりもずっと「いい音」で音楽を聴いていたのではないかと。音楽とは耳ではなく心で聴くものだと。少し分かる気がする。










統一地方選挙を前に

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No.2213 2023.4.3





YouTubeに廃墟系なるジャンルがあり、北海道においても様々興味深いネタを提供しておられる。限界集落とか過疎化といったテーマを言い換えれば要するに衰退なのだが、人口減少局面に入ったこの国において、全国津々浦々でそうした話題に事欠かなくなっている。前世紀末から人口減少が続く北海道では、一極集中とされる道都札幌ですらが既に人口減少し始めた。ギリギリ500万人の道民人口は20年後に400万人を割り込む可能性がある。これは今さら驚くことでもないのだし、元々開拓当時から北海道に人が居住する地域などごく一部に過ぎなかったのである。
ここで人口3万人以上の自治体を挙げてみる。
札幌1121㎢/190万人・旭川747㎢/35万人・函館677㎢/28万人・釧路1363㎢/18万人(この時点で豊平区46㎢/22万人よりも少ない)・帯広619㎢/17万人・苫小牧561㎢/17万人・小樽243㎢/13万人・北見1427㎢/12万人・江別187㎢/12万人・室蘭80㎢/9万人・岩見沢481㎢/9万人・千歳597㎢/9万人・恵庭294㎢/7万人・北広島119㎢/6万人・石狩22㎢/6万人・登別212㎢/5万人・北斗397㎢/5万人・稚内761㎢/4万人・網走561㎢/4万人・伊達444㎢/4万人・滝川115㎢/4万人・音更(町)466㎢/4万人・名寄535㎢/3万人 の23市町であり、合計12,636㎢/421万人となる。これは道民人口の85%だ。そして北海道の総面積83,424㎢の15%に相当している。
しかし実際に人が居住する地域はもっと限定されていて、山林もあれば農地もあり、市街化調整区域もある。たとえば札幌の場合、その60%が山林で市街化区域は20%に過ぎず、人口密度は政令指定都市の中で下から三番目だ。
札幌の数値を道内全体に援用した場合、道民が居住する面積は北海道全体の3%程度ということになる。さらに言えば、札幌・江別・北広島・恵庭・千歳・小樽・石狩(全道の0.8%の面積)に48%の人口が暮らしているのだ。つまり北海道には殆ど人が住んでいないと言えなくもない。我々道民は合理的に、そして幸せに生活しているのだろうか。



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AIと実曲

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No.2212 2023.3.30





霞む目をこすりつつ、百田尚樹著「クラシック永遠の名曲の愉しみ方 至高の音楽」を読んでいる。音楽本であるから、読んだだけでは意味がないので、都度「実曲」にあたりながら。パガニーニの奇想曲は五嶋みどりさんの格安中古CDで聴いた。「なんや、これは!」ふいに、すさまじい感動が舞い降りた、と帯にある通りの驚きである。MIDORIの演奏を聴いたバイオリニストが「あと3000年練習しても出来ない」と言ったそうだ。現在まったく弾けない私など一億年でも無理だ。
面白いことがあった。上記「実曲」を検索したのである。そんな言葉があるか確認しようと思った。自動車評論業界で実際の車を「実車」と言うように、音楽業界で「実曲」という単語が使われているだろうか。だが検索にそのような単語はヒットしない。そうなんだ・・・・と思っていたら「何かお探しですか?」と尋ねる者あり。これがどうやらAIなのである。実曲という言葉があるかどうか調べている、と言うと「どのような曲ですか?もう少し情報をください」少しズレたやり取りが始まった。あーでもない、こーでもないの結果AIは「私の知る限り、そのような言葉はありません」との結論に至る。昨今話題のChatGPTといい、どうも世の中大変なことになってきた。








建具調整

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No.2211 2023.3.25





前日のテニスで腰(股関節かもしれない)を痛めロキソニンを服用する中、風呂の建具調整が行われた。家人曰く、完璧ではないものの、なんとか許容範囲に収まったとのことである。

及川幸久氏のYouTubeコンテンツで、東京理科大の村上康文という学者が興味深い話をしていた。私立文科系の私にはなかなか説明も困難だが、乱暴に言うと以下のような内容になる。感染能力を最大化する遺伝子配列をモデルナ社が発見し、2016年に特許を登録している。その後に出現した新型コロナウイルスの、スパイク蛋白における一部の遺伝子配列が、100%これと同一であることが分かった。こうしたことが自然発生するとは考え難い・・・・といった内容に思われたけれども、多分相当怪しいので、ちょっと滑舌悪く聞き辛いかもしれないが、是非原典にあたられたし。








はち巻岡田

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No.2210 2023.3.21





妻と娘無事戻る。あれこれ聞くところによれば、山口瞳著「行きつけの店」に登場したあんこう鍋の「はち巻岡田」にも二人で行ったらしい。これは羨ましかった。だがそのためにわざわざ銀座まで行くかといえば微妙だ。近所にあればいいのに、という感じである。
JALのCAはマスクをしていなかったそうだ。世の中着々とポストコロナに向けて動き出している。長いトンネルをやっと抜けられそうだと思った。春がやって来る。だが一方、Mコーチの母上は79歳の先週、コロナ感染による肺炎重症化によって亡くなったという。






スーパーシビック5ドア

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No.2209 2023.3.17





朝薄っすらと道路が白くなっていた。時折雪がちらつく中買い物に行くと、二代目シビックの5ドアが駐まっていた。1980年頃に短期間販売されたようなので、これは40年以上前の車になる。非常に状態が良く、誰がどうやって保存していたものか。家人によると赤いコートの貴婦人が降りて来たそうだ。私は車に目を奪われてドライバーに気が回らなかった。男と女の観察力の差がモロに出たわけだ。女性の素性は無論分からない。けれど普通の家庭の1台や2台のガレージで、この偉業は難しいのではないだろうか。この辺りには昔農家だった家が結構な数残っている。そうした家の大きな納屋の片隅に、この赤いシビックが40年間ひっそりと置かれていたのかもしれない。両親が亡くなり、離婚して一人になった娘が都会から帰って来た。見つけたこの車を整備に出し、まだまだ走れる車を日常の足に使っているのではないか。昼過ぎに買い物をする。そして3時過ぎ、手早くこさえた肴とワインを楽しみながら、古いラジカセでラフマニノフのピアノ協奏曲なんかを聴いている。そんな光景(妄想)が私には見えた。
明日から家人が留守をするので、その間私が食す食材を買い出しに行き、この車を見かけることとなった。







加茂川

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No.2208 2023.3.14





四十肩で固まった左肩をマッサージでほぐし、帰りに鰻を食す。国産鰻とメニューにあるので、それを信じて大変美味しく頂いた。鰻は国産、そして関西式蒲焼きに限る。



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ジムニーを初めて大通の地下駐車場に駐め、あまりの駐め易さに感動した。車が小さいことによるメリットは絶大なものがあるのだった。これまでの車はいつも駐車場所を限定されていた。だがジムニーならどこにでも駐められるのだ。それもササッと。
地下街等行き交う人々、その99.9%がマスクを着用している。特に女性でマスクなしの人を遂に一人も見なかった。顔パンツという指摘は多分当たっている。



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帰宅後そのようなことを書いていたところへ叔母から電話あり。昨日こちらから送ったメールに返信をくれたのだが、それが届いたかどうか心配になったと言う。叔母のメールに私が返信済みだったことなど言うまでもあるまい。大勢いた兄弟姉妹皆亡くなり、寂しくなった筈だが、さすがB型の叔母はすこぶる元気である。昨年末夫婦でコロナに感染してこのまま死ぬのかと思ったと言うけれど、その後特段後遺症もなくピンピンしており、あの調子ならまだまだ長生きしそうだ。
夕方、民生委員が訪ねてきて言うには、何かお困りごとなどあれば知らせてくださいとのことである。私は最早、地域で見守られるべき高齢者なのであった。同じ頃会計事務から、明日が納期限の遅すぎる連絡あり。結構な高額納税を求められ驚く。しかも明朝テニスの前に銀行へ行かねばならぬ。思えばこの数カ月間に高級外車が買えるほどの税金を払った。けれどこれで最後の筈。爾後私は本格的な年金生活者となる。








さらに一年が

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No.2207 2023.3.13





母の命日は2021年3月13日なのであって、それから2年後の今日は最早普通の日に過ぎない。と思っていたらMコーチの母上が亡くなった。人はたかだか365分の1の確率で、ある特定の日付をもって生まれそして死ぬから、私とMの母親が同じ月日に亡くなったのも特に驚くことではないだろう。
例によってYouTubeを見ていたら、あるテニススクールの経営者がテニスのコーチに向いている人について語っていた。テニスが上手いことよりも、対人コミュニケーション能力が大事だと。なるほど。テニスが一定程度上手いとか強いヤツなんかそこら中になんぼでもいる。だからと言ってコーチが務まるわけではない。コーチというのはある種の特殊能力が必要とされる職業なのだろう。Mは?大丈夫だと思う。対人コミュニケーション能力に不可欠な一番の要素は何か。相手に感じのいいやつだと思わせる演技力だ。Mはこの点をクリアーしている。彼が本当にいいやつなのかどうか私は知らないし重要でもない。
とまれ暫くは落ち込むかもしれないけれど、また元気だして頑張って。彼がこのメッセージを見る可能性など殆どなかろうが、たまたま同じ日付で母親を失った同志として一言激励したいと思ったものだ。










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