BARにかかってきた電話

異人館6
No.135 2015.12.1





坂をおりたところでBARに仕立てた異人館を発見。
うろこの家グループが運営する英国館が夕方5時以降バー営業に変わるのだ。
入ろう。



異人館5



娘と私はグラスのシャンパンを、息子は何か良く分からないミント味のカクテルを注文する。
銘柄分からない。
だがいつどこで飲んでも美味しいのがシャンパンだ。
あまり不味いのに当たったことがない。
私そうとうのシャンパン好きです。
(出来たらブラン・ド・ブラン=シャルドネが一番好き)
だが近頃ちょっと高くなりすぎたな。
円安と中国だろう。
中国人が手を出すと何でも高騰してしまう。
30年前ならグラスの値段でボトルが買えた。
まあ、そんな昔の話をしても仕方ないけど。

古い英国調の居間ですっかり寛ぐ探検隊。
少し小腹が空いたところに、ちょっとしたお通しも供されひと息ついた。
そこへ娘の携帯に着信。
ゆっこだった。
父親と二人で三ノ宮に来たので合流したいという。
これから風見鶏の館へタクシーで向かうところらしい。
偶然って時々あるものだ。
後刻風見鶏前での待ち合わせとなった。



異人館7



土産にと娘が買った店のコースター。
飲み代もゴチになっちまった。



慰労



ゆっことその父を連れてホテルに寄り、妻をピックアップ後娘予約済みの「トラットリア モッチ」へ向かう。
みっちゃんリタイア、プラス2で予約人数一人超過である。
店に聞いたらなんとかなるでしょうとの事だ。
こちらで用意していた地図がいい加減で見当たらず、再度店に電話して場所を聞く。
だいぶ地図と違っていた。
新郎の父の心労を慰労する会となり盛り上がった。
娘が見たことがないくらい出来上がった。
皆さんどうもお疲れさんでした。

明日我ら探検隊は空港へ行く前に姫路城見物の予定だ。
7時ロビー集合の段取りだから、もうそろそろ帰って寝ないとね。









姫路城

姫路20151
No.136 2015.12.2





神戸ツアー最終日、夕方の便で神戸空港を発つ前に姫路城を見物する予定であった。
早朝7時の出発予定に合わせ様子を聞こうと娘の部屋に電話したところ、二日酔いで具合が悪いと言う。
まれな事だ。
よほど疲れていたんだな。
彼女は普段、私などよりずっと酒が強い。
母親の遺伝であろう。
逆に息子は父に似てか弱い。

とりあえず中止とし、少し様子をみる事にした。
妻とみっちゃんの7時半朝食に息子と同行。
食後9時頃再び娘に電話、行けるという。
こちらより気合が入っているようだ。
大丈夫だろう。
9時45分ロビー集合だ。



姫路1



三ノ宮からJR新快速にて約40分、姫路駅を出ると正面に城が見えている。
駅を出る人のほとんどが姫路城を目指し歩きだす。
城の経済効果いかばかりか。
姫路の町はインフラ整備も行き届き街並みが美しい。
もしも城がなかったら、この地がこんなに豊かであったろうか。
姫路城焼失の危機が実際あったらしい。
戦時中空襲を受け焼夷弾が城に落ちた。
しかし不発弾だったのだ。
奇跡以外のなにものでもない。



姫路5



今年平成の大改修成り、白い輝きを取り戻したとニュースになった。
実際美しいが、改装されたのは天守閣だけだ。
現在も足場が掛かり工事続行中である。
一緒にやれば良かったのに、という私の感想に対して子供らの意見は違った。
全部まとめて工事すれば城を全部閉鎖する事になる。
それでは観光収入に影響が大きすぎる、と言うのである。
なるほどごもっとも、その通りだな。
娘の体調、問題なさそうだ。



姫路2



多くの観光客が天守閣へのルートを登って行く。
銃眼穿たれた右壁の漆喰が汚れているのをご覧いただけるだろう。
全体としてはこんな感じで、真っ白に化粧直しされた天守閣との差が激しい。

この日は祭日で人出が多く、天守閣の入り口すらまだ遠く行き足止まる。
この時点で11時を過ぎており、このまま進んだ場合抜き差しならない状態になりかねなかった。
既にチェックアウトを済ませ、14時に三ノ宮の喫茶店で妻らと待ち合わせている。
姫路駅から13時前後の新快速に乗らねばならぬ。
ここが思案のしどころだった。
多分天守閣入り口まで30分はかかりそうだ。
そこから牛歩で上がって降りて、下手をすると遅刻もあり得る。
よし、ここで引き返そう。
天守閣は外から見るものだ。



姫路3



探検隊は天守閣に登頂できなかったが、この判断正しかったと思う。
姫路城は広い。
天守登頂に拘ればそれだけで終わってしまうところだった。
おかげで千姫ゆかりの西の丸を見ることもできた。
少し離れたベストポジションから天守閣を眺める事も出来たのである。
短時間にスケジュール満載の神戸ツアーはこれにておしまい。
今回は子供たちと三人で行動する良い機会になった。
妻もまた母親と一緒に過ごせた事を喜んでいる。
母娘二人旅(フロクも付いているけれど)は人生初らしい。
良かったな。











来年の景気や如何に

経常収支
No.137 2015.12.3





日本経済の健全性をチェックする指標の一つが経常収支だ。
見ての通り概ねプラスで推移している。
しかしもう少し細かく見ると経常収支を構成する四項目のうち、貿易収支が赤字だ。
これは2011年からで、原発事故で発電の燃料が核から天然ガスに替わった事や原油高や円安などによる。
理由はともかく、貿易立国だと思っていた日本が今や輸入超過になっているのだ。

元々フランス、イタリア、スイスなどとの貿易収支はずっと赤字だ。
日本人はワインやブランドバッグや腕時計を買うが、彼らはダサいからと日本車を買わない。
それらの赤字を対米貿易などで穴埋めしていたが、上記の理由で追いつかなくなりこのところ貿易赤字が続いていた。

サービス収支というのは日本人が海外旅行で使う金と、外国からの観光客が日本で落としていく金の差額である。
これもずっと赤字。
二次所得収支というのは海外援助だから、基本的にマイナスになる。
それらを一次所得収支の大幅プラスで凌いでいる。
これは日本の企業が外国へ出て行き、現地で生産し販売して稼いだ金を母国日本へ仕送りしてくれたものだ。
この部分がなければ日本の経常収支は大負けである。

現在原油安が続いているので、今後は少し良いかもしれない。
それにしても他力本願というか、日本経済は為替相場や原油価格などに大きく依存しており、大きな財政赤字と合わせて考えれば相当調子悪いと思えてくる。
そして経常収支がこの構造なら最早円安に正義があるのか大いに疑問だ。
少なくとも私にとって円安のメリットは一つもない。
ただワインが高騰するばかりだ。

2016年景気はどうだろう。
道内の景気だ。
東京辺りの景気が良くても、はっきり言って我々に殆ど関係ない。
今夏見てきた道内各地の寒々しいシャッター街を思い浮かべ暗然とする。
地方の金持ちが減ってしまったせいだろう。
貧乏人ばかりでは消費も冷え込むしかない。
地方がどんどん寂れていく。
だから若者が札幌に出てくる流れは今後も変わらないだろう。
ところが札幌の合計特殊出生率はとても低いのだ。
政令指定都市中最低、「1」を切る勢いである。
一人の女性が一生に出産する平均値が一人以下という事だ。
結婚し辛く、出産し辛く、育児し辛いからだ。
札幌は東京同様、いや東京以上(東京都の合計特殊出生率は1.1程度)のブラックホールになっている。
北海道の若年人口を食い潰しているのが札幌のもう一つの姿である。
どうしたらいいんだろうねえ。
手遅れになる前にもっと真面目に考えないとな。
あるいは既に手遅れなのか?



IMG.jpg












眼鏡を通して

眼鏡1
No.138 2015.12.4





多分英国のブランドだろう。
エッティンガーという眼鏡ケースを愛用していたが、壊れかけてきたので買い直そうと探した。
あるにはあった。
しかし最近の眼鏡の形を反映し薄っぺらいのしかなく私の眼鏡は入らない。
掛けた事がなくわからないが、あんな眼鏡でちゃんと見えるのか。
少なくとも目線の上下移動はシビアに制限されるだろう。
とてもテニスには使えない。



眼鏡2



大事な老眼鏡だ。
これがなくては本も読めない。
何か一つ望みが叶うとしたら、私なら視力回復だな。
昔のように裸眼で読書が出来、テニスボールがはっきり見えたら最高だ。

初めて眼鏡を使ったのが40歳くらいの時だった。
なんとなくテニスボールが見え辛くなってきて、変だなと眼科へ行ったら乱視だった。
今では眼鏡を数種類使い分けるようになった。
つまり完璧な眼鏡というものはないのだ。
良く見えている時はわからない。
そりゃそうだ、何でもそうだ。
失って人は初めて気付くもの。
スマホ如きと引き換えにしてはならない。







TOMORROW LAND

cop21.png
No.139 2015.12.5




COP21の議定書合意が見送られそうだ。
現在地球が温暖化しているのは事実だろう。
それによって北海道の夏が十分温暖になりコメが美味くなった。
何か問題でも?ツバルの人には申し訳ないけれど、そう思う人がいても不思議はない。
12月に入って気温が高く日中プラス10度を超える日もある。
11月下旬に降った大雪が一旦殆ど消え道が再び走りやすくなった。
この先もしも降雪量が減り暮らしやすい冬になるのなら、温暖化を問題にする道民がどれだけいるだろう。
ましてCO2削減に痛みを伴うのであればなおさらの事だ。
人は死後200年先の事に普通関心を示さない。
まだ存在しない子孫の心配なんかしない。
そんな事を気にするのは名声を欲しがる政治家か、巨万の富を残した大富豪くらいのものだ。



cop212.jpg



今自分さえ良ければそれでいいのだし、もし自分が良くなければダメだ。
人間の本性であり、企業の理念であり、国家の指針である。
このような写真を見た国家や企業が手をあげ、直接利益にならない負担を申し出る事はない。
国家や企業はいつだって、他との熾烈な競争に直面している。
自分だけが不利益を背負えばたちどころに敗れ衰退するだろう。
白熊なんかに同情している場合ではない。



cop213.jpg



人間由来の温室効果ガスが本当に温暖化の主要な原因で、温暖化が地球環境に深刻な影響を与えるのであれば、温室効果ガスを削減する事は可能である。
実力を伴う法による支配が存在すれば。
現在先進国の多くは国家権力を背景とする法により統治されている。
それ故人は税金を差し出す。
殺人をためらう。
汚染物質を川や湖に不法投棄しない。
そうでなければ身柄を拘束され、厳罰に処されるからだ。
他に理由はない。
しかし地球規模で人類は遂に統一されることがなかった。
人間由来の温室効果ガスが温暖化の主要な原因で、温暖化が地球環境に深刻な影響を与えるのだとしても、人類はそれを有効に阻止することは出来ない。



cop215.jpg



地球はいずれ消滅し塵にかえる。
これはおそらく人類共通の認識であろう。
もしその時まで人類が生き延びていたのなら、最後の人々はどこへも行くことが出来ず地球と運命を共にする筈だ。
遅かれ早かれ滅ぶ。
それが200年後でも2万年後でも20億年後でも、現在生きている者にとって有意な差がない。
半減期10万年の高レベル放射性廃棄物が地層処分可能なのも同じ理由による。
2年後の滅亡なら困るが多分20年後でもないだろう。
温暖化対策は自分達に殆ど関係なくも思える延命措置である。
そんなコストを善意で任意に負担する者がいたら驚く。
いたら人間ではない何か別のものだ。











トワイライトエクスプレス

Image099.jpg
No.140 2015.12.6





今年定期運行を終了したトワイライトエクスプレス。
北海道新幹線の影響だろう。
貨物を含めすべての列車が青函トンネルを通過するため、運行数に限界がある。
加えて老朽化もあった。
妻とスイートに乗ったことがある。
2011年9月17日の札幌発だった。
4年前だが既にだいぶヤレていた。
遠くで古い国鉄駅舎の匂いがした。
つまりそれは便所の匂いだ。



トワイライト



当時すでにブログに手を出していたが、コンセプトが違ったため写真撮影にまったく冷淡だった。
先日パソコンのデータを整理していたら、その時の画像が二枚出て来た。
写真に愛情が感じられない。
そもそもこの列車に凄く興味があった訳でもなかったから、何となくキップが取れたので何となく行って来たという感じだった。
ただ実際は非常に入手が難しく、奇跡的に乗れたというのが正しい。
特に関西方面からスイートのキップを買うのは困難を極めたようだ。
憧れの対象だった訳だ。
それに比べて北海道側では殆ど無関心だった。
札幌発の便に乗車する客も関西人が多かったのではないか。
大阪発を諦め、飛行機で来て帰りに乗るパターンだ。
それほど関西人に人気のあったトワイライトエクスプレスだが、スイートは二室しかなかった。
これは失敗だった。
この列車に乗るならスイートでなければ意味がない。
全室スイートで良かったのだ。
だが民営化されたばかりの元国鉄で、そんな大胆な企画は通らなかった。



2011091818020001.jpg



大阪淀屋橋あたりの川床レストランで洒落て食事のつもりが、あちこち蚊にやられてあとが大変だった。
眼下流れる淀川の支流。
水濁り得体の知れない物体が数々川面を流れていった。
このあとジャズ喫茶にも行ったが、記憶も記録も残っていない。
新世界にてCDを制作する澤野商会も訪ねた。
地図を持って道を探していたら、親切な大阪のにいちゃんが案内してくれたっけ。
道を尋ねたわけではない。
突然声を掛けて来、通天閣の近くまで連れていってくれたのだ。
彼の意図がわからず、これは金でも請求されるのかと身構えたが、単に親切な人だった。
梅田のホテルに一泊、翌日飛行機で帰るという弾丸ツアー的な旅だった。









AGRATIO

アグレシオ2
No.141 2015.12.7





食洗器とストーブが続けざまに壊れた。
今の時代家電製品の市場最安値が簡単に分かるので、電気屋さんも商売が大変だろう。
食洗器は現在パナソニックの独占状態だ。
一択なので値段次第という事になる。
ただ食洗器・ストーブ共にネット最安値が分かっても、自分が設備屋でなければ取り付け出来ないのだから参考価格にしかならない。

パナソニックの食洗器を買いたいのですが、とケーズデンキに電話してみた。
ネット価格より2万強高いことを言う。
ただ、店頭に行けばさらに値引きできますと感じのいい女性店員さんの話だった。
次にヤマダ電機にも聞いてみる。
ケーズデンキより3万くらい高い。
加えて電話対応がバイトのにいちゃん的でどうも頼りない感じだ。
これはもうケーズデンキで決まりだった。

数日して今度はストーブが壊れた。
冬場に暖房器具が壊れると大変まずい事になる。
凍死もある。
水道管破裂もある。
しかし幸いにも比較的暖かい日が続いていた。
それに我家の場合床暖房も併用しているので、極論すれば一冬ストーブがなくても大丈夫だ。
新築時は床暖房だけだったのだが、あまりにも燃費悪く現在では補助的にしか使っていないのである。
だからそんなにあわてる事はないと、とりあえずその日は床暖房全開で使用した。
これが快適なのだ。
立ち上がりが悪くスイッチオンから小一時間は温まらないが、軌道に乗れば輻射熱で家全体が暖かくなり気持ちよく過ごせる。
これでもいいんじゃないかと妻が言う。
気持ちは分かるがそれだと灯油代が15万/月とかの話になるだろう。
加えて循環ポンプの電気代もかかる。
やはりストーブとの併用が現実的な方法だ。
色々調べるうち、コロナのアグレシオという薄型のFFストーブがよさそうに思えた。
翌朝家から一番近いホーマックへ行ってみた。

ホーマックのストーブ売り場にアグレシオは置いていなかった。
展示しているのは数万円の従来型ばかりだ。
担当者の話では薄型は高いので全然売れないのだそうだ。
でも取り寄せ可能です、との事で値段を聞くと20万くらいの話をする。
ネット最安値は13万くらいである。

先日食洗器でお世話頂いたケーズデンキの松浦さんを指名して話を聞いてみた。
アグレシオですか、展示してますよ、と明るいお声。
在庫もあるのですぐ付けられるそうだ。
電話で回答できる金額は17万だが、店に行けばもっと安くできますと先日と同じような話である。
どの道支払いなどで店頭へ行かなければならないのだ。
その足で店へ行った。
松浦さん、話が早い。
特別価格交渉した訳でもないのに、全部コミで15万でどうですかと。
はいそれで結構です。

二日ほどしてアグレシオが取り付けられた。
今までの従来型と比べグッと見栄えがよろしい。
それに遠赤外線パネル搭載の効果てきめんだ。
ポカポカと非常にあったかい。
よかった。
これで快適な冬を過ごせるかもしれない。












刀狩り

DSA sa58
No.142 2015.12.8





もしも銃を所持しているとしたら、それを絶対使わない自信があるか。
私はない。
妻もないそうだ。
カッとなったらスリッパを投げつけるように撃つかもしれないと言い、彼女は私の目を真っすぐに見た。
家に銃がなくて良かった。

トランペッターのリー・モーガンは演奏中愛人に撃たれて死んだ。
ヴィブラフォンのレム・ウィンチェスターは悪ノリのロシアンルーレットが当たり自ら頭をぶち抜いた。
これはもう何度もした話だが、いずれもそこに銃があったからだ。
アメリカでは自動小銃すら街のスーパーでダイコンと一緒に普通に買えるそうだ。
銃のネット通販もある。
来年から24時間放送のテレビショッピング「Gun TV」が始まる。
一般的な小型の拳銃なら日本円で3~5万、50発入りの弾丸一ケースを数百円(!)で買える。
これらに実質何の規制もないと言っていい。

しかし日本でハジキのシノギはシャブと同じ筋の人限定となっている。
正解だ。
銃はかたぎが手を出す代物じゃない。
欲しくてもせいぜいモデルガンにしておく事だ。
それでも十分な存在感がある。
どういう事かと言うと、率直に言って銃には魅力がある。
モデルガンですら惚れ惚れするほどの。
だから本物を手にした者は自分がスーパーマンになったような気持ちになるだろう。
そして手にした銃は必ず撃ちたくなるに違いない。
そういうものだと思う。
どうしても撃ちたいのなら、バイオハザードをお薦めしよう。
バイオハザードなら何人(化け物だけど)殺してもオーケーだ。

刀狩りに抵抗する民衆や業者を説得するのもお上の仕事である。
頑張るしかないな、無理だと思うけど。
この件についてアメリカは多分手遅れだ。
抵抗勢力を捻じ伏せたとしても、ネットに流出したリベンジポルノのように出回り過ぎている。
我々に出来る対抗策があるとしたら、用もないのに物騒な場所に近付かない事だけだ。
私はもう一生アメリカへは行かない。
銃が野放し、そんな国冗談ではない。
それに危ないのはチンピラや気違いや狂信者に限らない。
白人警官は人目のない場所なら、通り掛かりの私を眉ひとつ動かさず平気で撃つだろう。
面白半分に、拾得・奪取・押収した銃器で。
やつらは私を自分と同じ人間だと思っていない。
翌朝私は射殺死体で発見され、誰が撃ったか分かりはしない。

テロリストだらけのヨーロッパへも行かない。
中国には元々行かないし韓国へも絶対行かない。
もちろんオーストラリアにも二度と行かない。
だからもしかしたらこの先、一生日本から出ないかもしれない。



M1911.jpg












そこはかとなく慶

シャンパーニュ
No.143 2015.12.9





季節柄シャンパンを用意しようと思い、いつもの気仙沼からネット通販にて購入したところ、通算200回目の注文で10%のプライスダウンとなった。
有り難いことだがそれにしても飲んだな。
平均3万ずつ買ったとしたら・・・
考えないようにしよう。

二日後注文したワインが届いた。
なんだか変だ。
6本多いのである。
納品伝票と照合する。
間違いない。
あ~あ何やってんだか。
この際黙っておくという手もなくはない。
しかしワイン6本くらいの事で後刻人格疑われるのも面白くないではないか。
まったく面倒臭いが仕方なく店に電話する。
そうしたら200回記念におまけしましただと。
拍子抜けした。
有難く頂きますと言っておいた。
出だしから文句言わなくて良かった。
それならそうと伝票に一言メッセージ入れてよ。

さて、いよいよクリスマスだ。
今年は神戸で子供たちにプレゼントを渡し、妻の分は自分で買えと商品券を渡し、みっちゃんはもういらないと言うので全部済んでしまった。
楽だ。
いい歳してこの時季クリスマスプレゼントを買いに街へ行くのは疲れるのだ。
かっこ悪いし。
来年もこうありたいものだ。

毎年恒例の「寺島Jazz Bar」の発売が延期になった。
本当ならもう届いていた筈が20日以降となりそうだ。
これまで年をまたいだ事はなく、クリスマスに間に合わなかった事もなかったと思う。
大丈夫だろうか。
寺島さん、頑張ってくださいよ。
JazzBar聴かずして年越しなし。










ワイン会にて

ワイン会20151
No.144 2015.12.10




一昨日、今年最後のワイン会があった。
六人でこれだけ飲んだのである。
そのうち二人は妙齢の女性だ。
しかも翌日全員がそれぞれにテニスだった。
翌日コートで一番若いMに会ったら、そのあと更に飲みに行ったそうだ。
凄いな。
しかしもっと驚く話も聞いた。
いや、驚くことでもないのかな。

この日集まった面子の大半が昔あるテニスサークルに所属していた。
社会人のテニスサークルであるから老若男女様々いる。
そういえばH、君は一時S子を連れていたな。
ほんの二度ばかりだったけど。
あれ、何だったの?という話にふとなった。
Hは現在現役のコーチだ。
ガタイのがっしりした甲種合格組である。
ここ重要なポイントだ。
強靭な精神は強靭な肉体にのみ宿る。
しかし強靭なる精神も肉体も、 これだけ飲んだのでだいぶ脇が甘くなっていたのは事実だろう。
それでポロッともらしたのかもしれない。
Hのやつ実はS子と思い切り爛れた関係にあったと言うのだ。
S子というのがスタイルのいいちょっとAKBみたいな娘だった。
いやー、いい女でしたとH。
マジか、おまえ。
男と女がいれば寝ると言ったのは近松門左衛門であったか。
まさしく本当だった。

繁殖期の女の本能が強靭な男の胤を求める。
でもいくら強靭なフリをしてもそれはだめ。
女はちゃんと嗅ぎ分けるからだ。
特に繁殖力の旺盛な女(AKB)の臭覚は鋭い。
まあ、お互いのニーズが合致しただけなのだが。

Hの告白は氷山の一角ではないか。
恐れ入った。










Yellow Submarine

IMG_0002.jpg
No.145 2015.12.11





時々このアニメを観る。
確かにアニメには違いない。
だがただのアニメでもまたない。
昔ビートルズというバンドがあり、数多伝説を残し解散した。
その後第二のビートルズと呼べる存在は遂に現れなかった。
彼らだけが特別だった。
何故そうした事が起きたのか、何故ビートルズが伝説となり得たのか、この映画を観ると少し分かる。
ビートルズは自ら時代を拓いた。
新しい時代の扉を拓き、真っ白なそして広大なキャンバスを手にした。
そこに彼らは自由に絵を描くことが出来た。
今まで誰も見たことがなかった絵を。
彼らが解散した時、残されたキャンバスに僅かな余白があった。
しかしそれは間もなく寄って集って塗りつぶされ、一つの時代に幕がおろされたのだ。
二幕はまだ上がっていない。

ビートルズはこの映画に殆ど関わっていない。
自分たちの曲を全て使用する許可を与え(正確に言えば、それをしたのはマネージャーのブライアン・エプスタインだが)、新曲を一曲作り、映画のラストにちょこっと顔を出しただけだ。
だがそれで十分だった。
まるで魔法をかけられたように映画が動き出す。
エリナー・リグビーのシーンだけでも観る価値がある。
朝日がリバプールの街に登りカメラは空撮から道へ移動する。
この場面は3D効果で表現されている。
しかしそれは偶然起きたことで、なぜそうなったか分からず何度トライしても再現出来なかったそうだ。
そしてエリナー・リグビーが流れる。
全身総毛立つ。

これほど見事な映像と音楽のハーモニーが他にあるだろうか。
明日に向かって撃てでポール・ニューマンとキャサリン・ロスが自転車に乗るシーンで流れる雨にぬれても。
卒業でダスティン・ホフマンがアルファのスパイダーを疾走させるシーンに流れるミセス・ロビンソン。
地獄の黙示録でヘリ部隊の突撃に被るワルキューレの騎行。
トロッコが走り去るシーンのティーチ・ユア・チルドレン。
クリスマスの東京、大停電の夜に流れる南博トリオ(ビル・エバンスではない)のマイ・フーリッシュ・ハート。
そうそう階段を駆け上がるロッキーのテーマもあったな。
どれも印象的な使われ方をした。
しかし私が一つだけ選ぶとしたら絶対エリナー・リグビーだ。

サウンドトラック盤のB面は全てジョージ・マーチンが作ったインストで、私は好きだがいささかマニアック過ぎるかもしれない。
このLP私が認定するオリジナル作品14枚の中で唯一,アメリカにおいてもイギリスにおいてもナンバーワンにならなかった。
そんなこんなで過小評価されていると思う。
ジャケットだけでも価値があるが、本作にしか収録されない名曲ヘイ・ブルドッグを忘れてはならない。
ビートルズはブライアン・エプスタイン最後の仕事になったこの映画を嫌い無視していたと言われる。
ディズニー映画的なものを想像していたのだろうか。
しかし制作途中でラッシュを見る機会を得、気が変わった。
四人はこの傑作のために何かしたいと思ったが、撮影はすでに終盤にさしかかっていた。
そこで急ぎヘイ・ブルドッグを作り録音したのだ。
私はこの曲をビートルズが公式に収録した全213曲(ハー・マジェスティ、ディグ・イットを含み、トニー・シェリダンとの録音を含まない)中ベスト10に入れるほど好きだ。
しかしこの録音に立会した例の女はこう言ったそうだ。
「あなたたち、どうしていつも同じような曲ばかり演るの?」
やっぱり分かっていなかった。












歩くスキーに挑戦か

クロカン
No.146 2015.12.12





クロスカントリースキーをやらないかと娘に誘われている。
レースに出ようという事ではない。
野山を散歩するという程度の話だと思う。
歩くスキーだな。
ネットに出ている商品はこんな感じの値段だ。
まあ手頃と言っていいだろう、10回以上使用するなら。
ただ問題は我家に経験者が一人もいない点である。
普通のスキーなら私得意だ。
でもクロカンは触ったこともない。
まったく様子がわからないのだ。
冬山というのを甘く考えたらとんでもない事になりかねない。
一つだけ理解しているのはそれだけなのだ。

どうしようかな。
普通のゲレンデスキーにしておかないかと提案する手もある。
スキー場に行って適当に滑って温泉にでも入るか。
でもそれは昔散々やった。
今さらあまり魅力を感じない。
どこかに初心者向きのガイド付きツアーなんてものがないかな。
道具も一式レンタルしてくれるなら最高だけど。
中島公園で札幌市が無料レンタルしているみたいなので、とりあえずはこれか。
とにかくやってみない事には始まらない。
いけそうなら道具購入。
キロロリゾート辺りでツアーの流れ。
なぜキロロかと言うと、ここに本格的なバドミントンコートがあるんだよ。
沖縄のオクマで娘と三人でやってとても面白かった。
これに息子を巻き込めば本格的にダブルスが出来る。
どっちがメインか分からなくなるけど。







こんにちはアンソニーです・・・

ガラード
No.147 2015.12.13





以前紹介したことがあるアンソニーさん。
当初ビデオブログと言っていたが、現在Youtuber(ユーチューバー)というのが一般的らしい。
Youtubeに自ら出演する動画を発表する人たちの事だ。
あまり興味のある分野ではないのだが、丁度3年前にアンソニーさんが「アナログレコード初心者の奮闘日記」と称してLPレコード鑑賞初挑戦の模様を発表しておられたので面白く拝見していた。
あれから3年経ち、アンソニーさんのチャンネルは登録者数2万人を超えたそうだ。
画質・音質も随分向上し、アンソニーさん自身も最早素人とは思えない落ち着き振りで出演しておられる。
その一方で話がオーディオやレコードからどんどん離れて行った。
恐らく興味を失ったのだろう。
ネタに困ればオーディオの話題に触れる事もあるかもしれないが、現在アンソニーさん最大の関心事は登録者数の増加だと思う。

最近では活躍がメーカーの目にとまり、商品提供を受けられるようになってきたようだ。
どうもそうした事の方が面白いのだろう。
仕方のない事だ。
だが今やっておられる事にもいずれ飽きてくる筈だ。
3年前にご自身が言っておられた。
残りの人生あと30年、聴きたいレコードがたくさんあり時間が足りないと。
その通りだと思う。
動画制作の世界を一通りやられたら、また前のようにオーディオとレコードに帰っておいでなさい。
50過ぎたら動画出演も辛かろうし。
それからまた始めても全然遅くはない。
こちらの世界は耳がダメにならなければ一生いけるから。
待ってますよ、アンソニーさん。

検索すればアンソニーさんの画像はいくらでも出てくる。
それを使おうか迷ったがそれもどうかと思いやめた。
さっき観た3年前の動画でマイクロのレコードプレーヤーの話をされていたので、我家のガラードを写しアップした。
アンソニーさんのマイクロはダイレクトドライブだが、ガラード401はアイドラードライブだ。
他にもベルトドライブや糸ドライブなんてのもある。
オーディオはまだまだ奥が深い。









神戸2015 番外編

神戸2015別3
No.148 2015.12.14





先日行った神戸にて娘が撮った写真をもらった。
このM&Mというジャズ喫茶に入る予定まったくなく、たまたま探していた本屋さんが休みで隣にこの店があったものだからコーヒーでも飲もうという事になった。
なぜか入口付近で聞こえてくるのがヒップホップのような音楽で入るか迷った。
でもそれはどうやら他の店の音らしいとすぐに分かる。
階段を上がっていくと、途中からグラデーションのように結構な音量のジャズに替わっていった。
街の雑踏は騒音にまみれている。



神戸2015別1



客席や壁に注意書きが貼られていたらしいが、眼鏡を掛け替えるのが面倒で読まなかった。
どうやら写真を撮るなとか店内をうろつくなとか置いてあるものに触るなとか色々細かく書いてあったようだ。
会話禁止もあっただろうか。
色々な人が来て色々な事があったのだろう。
ジャズとオーディオが好きでこの商売を始める人が多い。
いや、それ以外に居るのか。
大体がオーディオマニアの趣味が高じて店を始めたものだ。
こういう人たちにあまり大雑把な人物はいない。
ところが彼らが愛してやまないジャズミュージシャンは案外そうでもない。
もちろん客も。
だからライブなんかやると店主は相当ストレスが溜まるらしい。
しかしライブでもやらなければ店がもたない。
ジャズ喫茶店主のジレンマ。
元々彼らはレコードが好きなのだ。
生身の人間を扱うつもりはなかった。
レコードは裏切らない。
人間はどうかわからない。



神戸2015別2



ソネはジャズレストランということでやっている。
ライブを聴きながら食事をするのだろう。
ヴィレッジ・バンガードみたいな感じだろうか。
行ったことはないけれど。

神戸にはいろんな店がある。
ソネの情報は把握していたが、今回は諦めていた。
結婚式の夜、トラットリア・モッチを探していた時偶然前を通った。
今度行こうねと娘が言う。
そうだね、今度行こう。







JBL 4425

44252.jpg
No.149 2015.12.15





JBL 4425がオークションに出ていた。
ウーハーのエッジ交換済で15万そこそこだ。
安いと思う。
このスピーカーにはたいそう思い入れがある。
所有していたのは20年以上前だから、細部を思い出すことは困難だ。
しかし私の記憶の中で4425はとてもいい音で鳴っている。
特にピアノがよかった。
ところがどうも左右のバランスがおかしいいので、ハーマンのサービスに見てもらった。
そうしたところさすがアメリカ製、右側の個体の内部配線が出鱈目だった。
それを直したら更に素晴らしい音で鳴った。

しかし私のオーディオライフはここから大きく蛇行を始めた。
4425はJBL製品の中で中の下くらいのポジションにあった。
もっと上のモデルに替えればもっといい音がする筈だと私は考えたのである。
今から思えばやめておくべきだったかもしれない。
当時の大型モニター4344MK2をサイズダウンした4344Mに買い替えたのだ。
これがどうにもバランスの悪いモデルだった。
あれこれいじったが埒が明かず、こうなったら4344MK2に行くしかないという事になっていったのである。
ああでもないこうでもないと、結局家一軒分の金がオーディオに費やされた。
それが良かったのか悪かったのか、俄かに結論が出るものではないと思う。
しかしすべての始まりは間違いなく4425だったのだ。
このスピーカーを、先日ワイン会でAKBとの爛れた関係を暴露したHも所有していた。
当時彼の部屋にも4425が置かれており、事の逐一を見ていた筈だ。
今ではHもとっくに手放し、タンノイのターンベリーSEに替えているから分からないものだ。
もう一度こいつを家に置き、Hと二人でじっくり聴いてみたい気がする。
絶対ないとは思うが、その時我々は何を思うのだろう。

あの時ああすれば良かった。
そうした悔恨がきっと誰にでもある。
若かったあの時点に時間を戻し、人生やり直したいと思う人もいるかもしれない。
AとBのどちらに就職しようか迷いAにしたが、Bにすべきだったとか。
DとEどちらかとの結婚を考えDにしたが、もう一人のFにしていれば私の人生はもっと違っていたとか。
中には概ね順調だった人生をもう一度同じようにやってもいいという羨ましい方だっておられるだろう。
私はどうだろうな。
難しいところだが、どちらでもない。
これで良かったと言うつもりなど毛頭ない。
ただ、やっとここまで来たのだから。









連帯債務

アンケート
No.150 2015.12.16





2013年8月、まだ消費税が5%だった頃に行われた、消費増税についてのアンケート結果である。
国民はバカではない。
国の将来を心配しているのだ。
現在の制度を将来も安定的に維持しようとするなら、今世紀中頃までに消費税を40%まで引き上げる必要があるとの試算を見た。
国家財政とは国の運営上必要な経費のやり繰りと考えていいだろう。
税金とは財政を維持するための分担金である。
マンションの管理費・積立金とそんなに大きな違いはない。
マンションの管理組合が放漫経営で大盤振る舞いし過ぎて大きな借金をこさえているのだ。
しかしこの借金は銀行(つまり外国)からのものでなく、住民が立て替えている状態だ。
だから管理組合は堂々としている。
自分がやった事だが、まるで責任がないように言って恥じない。
何故なら実際受益者は他でもない住民自身だったのだ。

さてこの借金、どうしたものだろう。
実は意外と心配いらないかもしれない。
銀行からの借金なら返さなければマンションを持っていかれるが、住民(つまり国民)が立て替えている以上その心配はない。
いざとなれば踏み倒してしまえば良いのだ。
それが嫌なら管理費・積立金を増額するしかない。
もう少し穏便な方法としてインフレを利用する手もある。
将来物価が二倍になれば現在の借金は半分になる。

いずれにせよ現状を永久に放置できない事は全員が理解している。
放漫経営を黙認してきた我々は、財政赤字の連帯保証人のようなものだ。
日本国の借金とは全額他でもない自分自身の借金である。
自分たちで何とかしなければならない。
誰も助けてなどくれないからだ。
どのみち右肩上がりの増税が避けられない。
それもハンパな増税ではあるまい。
日本は大増税時代に突入する。
従って軽減税率をめぐる論争は茶番だ。
「国民の理解を得られない」と言っているが、「理解」を「票」に置き換えれば非常にすっきりと理解できる。












マンション高騰

東京1
No.151 2015.12.17




東京でマンション分譲価格の平均値が6000万を超えた。
バブル期以来の事だという。
京都では最高額7億円台の物件が即日完売した。
誰が買うのか分からない。
必ずしも日本人とは限らないが、いつだってある所にはある。
札幌でも大通界隈の物件が高くなった。
最早新築ファミリータイプを3000万以下で買うことは困難だ。
これは資材と人件費の高騰が主な要因だと思う。
特に建築業界は以前から労働力不足に陥っていた。
そこに起きた東日本大震災の復興需要に加え、東京オリンピック関連の建築ラッシュが価格を上昇させている。
私の周辺でも工事コストが二割程度上がり、工期も延びている。
特に工期遅延が困りものだ。
人件費が増えるので更に原価が膨らみ、しかもトータルの生産性が下がるからである。
今まで年間10こなした仕事で100の利益を上げていたとする。
一つの利益は10だ。
同じ利益を8に減った仕事で上げるには12.5の利益が必要になる。
かくして分譲価格が上昇する。
危険な兆候ではないか。

少なくとも今は新築マンション購入の好機ではない。
しかしどうしても買わなければならないのなら、一刻も早く買うことだ。
この先益々高くなる可能性が高い。
ここで注意が必要なのは、同一内容の物件が高くなるという点にある。
言い方を変えると、同じ価格ならパフォーマンスが低下する。
現在比較的安定期にある札幌の中古マンション市場にも間もなく影響が出てくるだろう。
逆に中古マンションを買うなら今がチャンスだ。
中古マンション相場は多分4、5年後にピークを迎えるだろう。
その時に売却するという手も大いにアリだ。
この市況、オリンピック後の2020年~2023年頃にドンと下げる筈だ。
そこで買い戻すのである。
外れたらごめんなさい。
先の事など誰にも分からないというのが一番正しいです。











CDR-HD1500

1500cdr1.jpg
No.152 2015.12.18





我家のメインプレーヤーCDR-HD1500。
ヤマハがインドネシアで生産した。
定価78000円とお手頃だが、なかなかどうして大したものだ。
IDE規格のハードディスクを自ら装填し、非圧縮の音楽データをため込む事ができる。
と言うよりも本機の存在価値はそこにのみある。
既に生産終了しており、新品を購入する事はもう出来ない。
IDE規格も絶滅したが、本体とあわせて現在もオークションで入手可能だ。

私が本機を知ったのは生産終了後の事で、中古を探すしかなかったのだが、販売末期に5万くらいで売られていたものがオークションで10万を超えていた。
ありがちな話だ。
どうしても欲しかったから目を瞑って買った。
使ってみるとこれは私のために作られた機械だとわかった。
現在代替可能な機種がなく、ヤマハも後継機を出す予定がない。
入手可能なうちにと予備機を含め現在手元に三台所持する。
多分今なら半値程度で買えると思う。



1500cdr2.jpg



そのうち二台は実動中で一台が待機していたが、ついに三台目にも実戦配備される日が来た。
裏蓋を開けハードディスクを装填する。



1500cdr3.jpg



前所有者が250GBのハードディスクを挿れていた。
これを500GBに換装する。
250GBで約400時間、500GBで800時間の録音が可能だ。
400時間で十分じゃないかって?
そんな事はない、すぐに一杯になる。
入手可能な最大容量が500GBだからそれで妥協しているが、1TBがあればそちらを選んだだろう。



1500cdr4.jpg



左が今回新規装填された日立製作所の500GB。
ほぼ新品と思われる。
実はヤマハでは400GBまでの動作保証しかしていない。
しかし500GBで何ら問題はない。
本機が開発された時点で500GBのハードディスクがまだ存在していなかったのかもしれない。
当時何万もしたかもしれないが、現在では数千円で手に入る。
本機のいいところはCDだけでなくLPレコードも録音できる点だ。
約1200枚のアナログ盤の録音が可能である。



1500cdr5.jpg



現在絶滅危惧種となりつつあるCDプレーヤーである。
当初デジタルだから機種間で音の違いを生じないといった話があった。
しかし実際には全然違った。
CDプレーヤーで重要なのはトランスポートとDACの機能だ。
これが機種によって相当差がある。
CDプレーヤーはデータを読み取りながら同時再生する。
この読み取り担当がトランスポート部。
実はここでエラーを生じやすい。
それを適当に補正しながら音楽再生するのがCDプレーヤーの現実であり、エラー発生が少ないトランスポートは高価だ。
だから本機をCDプレーヤーとして使用するのには多少問題があるかもしれない。
しかし時間をかけてリッピングすればエラーは起きず、エラーのないデータをハードディスクに一旦落としてから再生する本機のあり様は一つの理想形と言って良い。
もう一つの機能DACとはデジタル・アナログ・コンバーターの事で、0と1の羅列に過ぎないデジタルデータをアナログ信号に変換する装置である。
これもいい音がする機種は高価だ。
だから本機を有効利用するには外付けDACの採用が望ましい。
我家では現在マークレビンソンのDACを利用している。
しかし三台目の本機を同様に運用するにはもう一台レビンソンを用意するか、あるいは挿し替えて使う必要がある。



1500cdr6.jpg



アート・ファーマーの「on the road」を録音し再生している。
とりあえず内蔵DACで聴いている。
「これで十分じゃない?」と妻。
確かにそうかもしれない。

本機は録り溜めた音楽をCDRに焼く事も出来る。
現在アナログレコードを外に持ち出す一番手軽な手段でもある。
改めて「CDR-HD1500」を全ての音楽ファンにお勧めする。



on the road2















海ゆかば

男の隠れ家1
No.153 2015.12.19





男の隠れ家別冊が面白かった。
日中両軍相見えたら、というよくあるシミュレーションものだが、情報が新しく丁寧な分析で飽きさせない。
で、どちらが勝つ?
それはやってみなければ分からない。
しかし仮に通常兵器による戦闘で日本が勝利した場合、核ミサイルが飛んでこない保証どこにもない。
やってはならないという事だ。



あたご1



あたご型護衛艦は現在我が国最新鋭のイージス艦である。
世界最大級のイージス艦でもある。
戦艦武蔵を生んだ三菱重工長崎造船所にて建造された。
後部デッキにヘリコプター格納庫が装備され、「DDH182 みらい」に似ている。



みらい1



それもその筈ジパングの「みらい」はあたご型をイメージして設定されたのだ。
あたご型が艦橋四方に装備するフェイズド・アレイ・レーダーの探知能力は500Kmを超え、200以上の目標を捕捉し分析、脅威の度合いを瞬時に判定する。
弾道ミサイルに対抗するMD機能を有する。



あきづき1



あきづき型汎用護衛艦は、あたご型よりも更に新鋭である。
あたご型が弾道ミサイルに対処している際、どうしても自身の防衛が疎かになる。
いや、ならないかもしれないが、何がなんでもあたご型を守らなければ弾道ミサイルが着弾し銃後が壊滅する。
あきづき型は同じ護衛艦であるあたご型を掩護すべく開発された。
あきづき型に守られあたご型は、弾道ミサイル迎撃に専念できる。
護衛艦の護衛艦、あきづき型への期待値は高い。
ただ、あたご型等のMDシステムが実際有効に弾道ミサイルを捉えるのか、その点がどうも分からない。

海自護衛艦の多くが、その艦名を帝国海軍から引き継いでいる。
だからいつか、護衛艦「やまと」「むさし」「あかぎ」が誕生するかもしれない。

重巡愛宕・駆逐艦秋月は共に1944年、レイテ沖海戦において勇戦の末フィリピン海に没した。












もうすぐクリスマス

tree2.jpg
No.154 2015.12.20





子供の頃、クリスマスが近づくと少し複雑な気持ちになっていた。
世間はなんとなく浮かれているが、しかし実態貧しく我家でも特にプレゼントなんかもらえそうもない。
亡くなった父は公務員だった。
この時期毎年翌年度の予算の関係だったのか東京へ出張していた。
今から思えば母はまだ若く、素敵なパーティにだって行ってみたい年頃だったろう。
息子が言うのもなんだが、母は結構綺麗な人でそういう所へ行けばきっとモテたに違いない。
聞いたことがないから分からないが、でも彼女は多分一切そんな楽しい出来事と無縁のまま84歳になった。
多くの日本人が生活するのに精一杯だった。
暮らしにも気持ちにも余裕がなかった。
そのせいだったのだろうか、母は不機嫌で私たちに厳しかった。

厳しい冬の間、暖房器具は石炭ストーブで断熱材の入っていない壁の内側がいつも結露で濡れていた。
ストーブの後ろに繋がる湯わかし器から、いつも盛大に蒸気が出ていたからだ。
家のとなりに石炭小屋があり、石炭がなくなるとブリキのバケツに一杯石炭を入れ家に運ぶのは子供たちの仕事だった。
クリスマスの朝、大雪が降っても舗装された国道以外の除雪がなされる事など殆どなく、2キロほどの距離をスキーで通学するのも普通のことだ。
母は私の背中にタオルを入れ、学校に着いたらそれを抜くように言った。
汗が冷えて風邪をひかないように。
1960年代初頭、まだそんな時代だったのだ札幌は。

半世紀が過ぎ日本はずっと豊かになった。
おかげで北海道の冬もいくらか文化的になり、大通公園にイルミネーションが灯る。
我家でも小さな灯りをつけてみた。
今年もクリスマスがやってくる。
キリスト教徒ではない殆どの日本人にとってクリスマスは、豊かさ、幸福を象徴するイベントになった。
プレゼントを交換しささやかな幸せを確認しあう。
小市民?プチブル?それでいいじゃないか。
何故か本命はイブでありセカンドが25日、三番手ともなると「ごめんね、仕事が忙しくて・・・」とイブイブだし、26日以降ならセフレ扱いと諦めた方が良い。
世界中にそれぞれのクリスマスがある。
おかしな事件など起きませんように。













循環ポンプ故障

ボイラー1
No.155 2015.12.21





床暖房用の循環ポンプから漏水が起きている。
それも一回路だけでなく、七つあるうち少なくとも三回路で発生している。
そのため不凍液が少しずつ減り始めており、リザーブタンクの危険水位に近づいていた。
30年使い続けていれば壊れもするだろうが、現在これに適応する品物があるのかどうか。

先だって食洗器とストーブが立て続けに壊れたとおもえば、今度はボイラーである。
機械も人間も経年劣化で不調をきたす。
私自身は肩の調子思わしくなく、しばらくアンダーサーブを余儀なくされていた。
ようやくここへきて少し肩がまわるようになってきたところだ。
そうしたら今度は妻が膝関節痛を訴えている。

そういう年頃なんだろうな、家も住人も。
一般的な家電製品なら更新も可能だが、特殊な物はそういう訳にいかない時がある。
人間も。
もう何が起きても驚かないがボイラーも膝も肩も、何とか騙しだまし一生もたせたいものだ。



ボイラー2



コンクリートの土間に不凍液のシミが出来ている。
オーストリアだったろうか、昔ワインに不凍液を混ぜ飲んだ人が大勢亡くなる事件があった。
ジエチレングリコールを入れると安ワインが貴腐ワインの味に変わるというのだ。
ずいぶん乱暴な話だが、そういう事が時々起きる。
だから口に入れるものには十分な注意が必要だ。
某国の食品など問題外なのに、実はワインも生産されている。
産地偽装なんかが起きると困るけど。













録音中

録音中1
No.156 2015.12.22





CDR-HD1500三号機に録音開始。
アナログレコードの残りすべて、約1000タイトルを入れる予定だ。
レコードをジャケットから取り出し、盤面を拭って針を乗せ録音をスタートさせる。
カセットテープやMDにレコードを落としたことのある世代なら分かると思うが、一番難しいのはレベル(音量)の設定だ。
一枚一枚刻まれている音量が異なる。
低すぎればノイズが目立つし高すぎると歪む。
おまけにカートリッジ(針)やフォノイコによっても変わるのでやっかいだ。
A面を左(AT33 PTG-Ⅱ+LP12-SME3009R+LINTO)B面を右(SPU SYNERGY+DP1300-Ⅱ+SPU-T100+U・BROS-20)の組み合わせで入れる。
ただ盤によっては右システムを受け入れないものもある。
やり始めて改めて感じた。
左はオーディオ的な音、そして右はジャズっぽい音がする。
そして右の方が音圧が高い。

CDR-HD1500は曲間を察知して番号を付けていく。
これが重要である。
1000タイトルを入れ終わったら再生はランダムが基本だ。
レコード単位のランダムでは飽きてしまう。
曲単位にバラしてランダム再生すると世界が変わる。
あれ?この曲なんだっけ?
面白いものだ。

ただ、盤によっては曲間の無音部分が短すぎたりノイズ成分が多すぎたりして、CDR-HD1500が認識しない時がある。
その場合は後で手動で切り分ける必要があり、たいそう手間がかかる。
でもそうした作業が嫌ではなく寧ろ私に向いている。
これが商売になれば良かったのに。

レコードを録音するということは、その盤を改めて全部聴くということだ。
それはある時のある風景をリスナーに思い出させる。
音楽が付箋紙となって整理されている、そんな記憶の棚から引き出され頭の中のスクリーンに映し出される様々なシーンがある。
一方でこんなレコードあったんだな、という新たな発掘もある。
この作業は楽しい。
しかし時間もかかる。
アート・ファーマーの山がやっと終わった。
一日2~3枚平均が限界だから、このペースなら一年以上かかりそうだ。
少なくとも2016年の一年間、私は退屈せずに居られるという事でもある。











皇 帝

koutei.png
No.157 2015.12.23





皇帝(しいざあ)
星凛(あかり)
愛翔(らぶは)
一心(ぴゅあ)
心人(はーと)
大海(おーしゃん)
志恵大(じぇだい)

適当な漢字を当ててどのように読んでも問題ないそうだ。
親権に属することであり、規制は難しいのだとか。
権利の濫用には当たらないのだ。
日本人の識字率は非常に高い。
これらは義務教育の成果である。

27年前息子が生まれ「そういちろう」と名付けた。
「聰」の字を当てたかったが区役所の窓口で却下された。
使用できませんとの事であった。
今は知らない。

それで息子の名前は聡一郎になった。
もっとも親が「そういちろうくん」とか「そうちゃん」とか呼んだことはなく、「そっつ」である。
姉は弟を「つっそ」と呼ぶ。
名前なんかなんでもいいのかもしれない。
彼は小学校の教員で、現在一年生を受け持つ。
上記のような名前ばかりだそうだ。
親の自意識過剰か?それとも諦観か?
あるいは何も考えていないのか?








Jazz Bar 2015

jazzbar2015.jpg
No.158 2015.12.24





発売が遅れていたがなんとかクリスマスに間に合った。
聴いて二つの驚きがある。
一つは例年にも増して音質が良いという事だ。
面白いように音が動く。
これには感心した。
もう一つの驚きは全15曲すべてがピアノトリオだった事。
寺島さん、昨年もそうでしたよ。
私はピアノトリオが好きだ。
でもそれだけが好きという事ではない。
トランペットもサックスもギターも好きだし、ボーカルだって。
「Piano Jazz Bar」という姉妹盤があるのだから、そちらにまかせて本家ではもっと色々聴かせて頂きたい。
Jazz Barはその年のジャズのショーケースであって欲しい。

一昨日知人のBARでドラマー石橋正彦カルテットのライブがあった。
ピアノトリオ+アルトサックスでベースがエレベだったので、ウェザーリポートとかリターン・トゥ・フォーエバーとかネイティブ・サンみたいな流れを期待したが相当違った。
ピアノの齊藤桃子嬢がクリスマスソングを二曲とオリジナル曲を二曲歌った。
ジャコ・パストリアス好きらしいエレベの内田洋三がつまらなそうに伴奏するのでおかしかった。
わかりやすいヤツだ。
アルトの村上佳宏をメインにやったグローバー・ワシントンjr.の「ワイン・ライト」が一番良かった。
このレコードを新譜で買ったと言ったら、「AKBと爛れた関係にあったH」もそうだと言う。
なんと高校一年だったと言うから驚く。
そして1985年生まれのサックス村上はまだ存在しなかった。

いやはやメリークリスマス!



クリスマス2015















やめるという選択肢

国立競技場
No.159 2015.12.25





類似していると因縁をつけられているようだ。
競技場だからな、所詮似たようなものだろう。
なんだかすっかりケチがついてしまった。
いっそもう全部やめにするというのはダメか。
どうしてもバカげた巨費を投じてやらねばならぬものでもあるまい。
なんでも大会全体の総費用1兆3000億以上というではないか。
イージス艦10隻分ですよ。
なんだそれは。
チケット収入、放映権料等総収益合わせても半分にもならないだろう。
赤字分は税金投入だ。
そんな余裕がこの国のどこにあるのか。
調子が悪い時は自重しておとなしくしておくのが良識というものだ普通なら。

だいたいオリンピックってそんなに素敵なものですかね。
多くの種目がオリンピック以外で一切目にすることのないマイナーな競技ばかりだ。
そんなもの急に見たってつまらないに決まっている。
ルールすら分からないんじゃしょうがないだろう。
オリンピックを特別扱いしたり有難がったりしたのは昔の話だ。
メダル?いらんわ一切。
今時そんな物で国威発揚なんかするものか。
メダルは選手個人のもの。
少なくとも私には無関係な代物だ。
従って選手強化も不要。
それでもどうしてもやるなら、私のテニスだって強化してもらいたい。
せめてレッスン代を経費で落させろ。
健康維持に寄与すれば医療費削減にだって繋がるんだから。

まあどれだけゴネても無駄でしょうね。
分かってるさ。
だからせめて徹底的に低予算でやってくれ。
なんなら参加料徴収したっていいくらいの話だ。
とにかく私が払った税金をくだらない事に使うのはやめて頂戴。
金をかけるのはテロ対策だけでたくさんだ。
数年先の話じゃないか。
まだ間に合う。
原則受益者負担でいこう。
喜ぶのはゼネコンと広告代理店だけ、潤うのは東京周辺だけなんだから。







MRJ再び

mrj2018.jpg
No.160 2015.12.26





MRJの納入時期がまた延びた。
今のところ2018年中頃と言っている。
まずいじゃないか。
ローンチカスタマー全日空は待つ姿勢だが他社はどうだろう。
FX(次期主力戦闘機)開発と違い、民間機の場合競争相手が出てくる。
どういう契約になっているか知らないが、契約解除に関する項目が必ずある筈だ。
一定程度納期が遅れた場合に違約金なしで解除できる可能性は当然あるだろう。
最大のライバルであるエンブラエル社が、E-Jetの改良版E2を開発中で、これと完全に被ってくる。
MRJは既存E-Jetに対して燃費で2割程度のアドバンテージがある。
しかしそれはカタログ値だ。
先日やっと初飛行にこぎつけたMRJに対しエンブラエルには実績がある。
しかもモタついている間に新型E-2が追いついてくるのだ。
E-2に対して新規参入MRJのアドバンテージは殆どない。







ギブソン vs グレコ

レスポール
No.161 2015.12.27





テニスのレッスンでご一緒しているNさんと音楽についてお話しする機会があった。
コーチのHとジャズのライブの話をしていたら、「ジャズ聴くんですか?」とおっしゃる。
「ええ、まあ・・・」といい加減に済まそうとしたが、「どんなのを?」と突っ込まれた。
う~む・・・どんなのを?
なんと答えたらよかろう。
ちょっと困った。
「そうですね、一通り満遍なく聴きます」
少し不誠実な返答になった。
「私マイルスが好きでね。カインド・オブ・ブルーなんか最高ですよ」
Nさんそうおっしゃるのである。
そうですねと、あーでもないこーでもないの話になったが、更によく聞けばNさん、実はロックの人だった。
学生時代にバンドをやっていたとかで、ギタリストだったそうだ。
ジミー・ペイジやリッチー・ブラックモアやジェフ・ベックなんかの、つまりツェッペリンだとかレインボー辺りのコピーバンドだったらしい。

ところでNさん、左利きだから弦を逆に張っていたんですよね。
そうではないと言う。
右利き用を左に持ち替えて弾いていたというのである。
そんな器用な人がいたのか。
器用なだけでなく、本物のストラトとレスポールを持っているそうだ。
それもビンテージモデルらしい。
私もレスポールモデルを持っているがグレコだ。
そう言ったらNさんが気の毒そうに私を見たような気がした。
どうも東京人は対抗意識が染みついている。
そうでなくては生き残れない世界なのだろう。

そうじゃなかった。
私は大きな誤解をしていたのだ。
それが間もなく明らかになった。










御用納め

赤煉瓦2
No.162 2015.12.28





急な雪になった。
気温が高く重い雪だ。
温暖化=降雪量減少とも限らない。
温暖化が緯度を下げるのと同様の現象なら、札幌が新潟辺りの気候に変化するかもしれない。
ここがさらに豪雪地帯となる可能性だってある。



bossa5.jpg



除雪疲れで腰が痛いなか、今年最後のテニスにも行った。
夜は忘年会だ。
その前にHと「BOSSA」へ。
ジャズに浸りつつビールやら飲む。
そこでほぼ出来上がってしまった。
音楽談義にオーディオ談義。
私の生活は2015年も音楽と共にあった。
それはこの国が平和だった証拠だ。
来年はどうだろう。
世界中で起きている事を思えば、この先日本だけが平和でいられるとも考えられない。
我々は何処へ行こうとしているのか。



bossa4.jpg



忘年会に集まった10人の中に私を含め三人、偶然高校の先輩・後輩がいたのである。
年長の者は卒業してから半世紀が、つまり人生の相当部分が既に経過している。
どうでした?色々大変だったでしょうが楽しく過ごせたのならご同慶の至り。
5年ほども上の男が、私(筆者)の方が先輩だと思ったと言った。
うるせえよ。

明日から年末年始の休暇に入る。
子供たちも帰って来、様々イベントもあり、これは暫くブログお休みだ。
今年もなにかとお世話になり、ありがとうございました。
2016年が良い年でありますように。











プロフィール

BARONDEBOP

Author:BARONDEBOP
そうだ どこかへ行こう

Count Basie 2号
最新コメント
最新記事
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ