蹴球英雄伝説

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No.339 2016.7.1





コパ・アメリカ決勝のPK戦で敗れ、アルゼンチンは又もタイトルを逃した。
PKを外しリオネル・メッシは代表引退を表明した。
29歳、まだやれるかもしれないし、限界かもしれない。
メッシは今でも練習なら10発蹴って10発決めるだろう。
だがコパ・アメリカやワールドカップ、それも決勝となるとそうもいかない。
プレッシャーと一言で片付けるが色々ある。

プレッシャーは加齢と共にキツくなる。
劣化するのは筋力ばかりではない。
私にはメッシの気持ちが少し理解できる。
アマチュアテニスの団体戦にも同じことが起きるからだ。
一勝一敗5-5の40-40でセカンドサーブは大抵入らない。
20年前なら問題なかった。
でも今はもう自信がない。
私のユルいテニスで20年かかって進行した事が、メッシの世界では数年で起きるだろう。

メッシは愕然とし信じたくなかった。
でもこれが現実なんだ。
認めるしかない。
物語には終わりがある。
どんな才能にも必ずいつか終わりが来る。
そしてまた、次の物語が始まるのだ。








THE SINGERS UNLIMITED

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No.340 2016.7.2





ジャズのコーラスとなるとそんなに数はない。
フォーフレッシュメン、パット・モラン・カルテット、森田葉月・森川七月姉妹、マンハッタン・トランスファーとポインター・シスターズは少し違うが大まかにジャズ・コーラスでいいだろう。
あと日本のタイム・ファイブ、スィート・ボイス、XUXU(しゅしゅ)なんてのもいた。
なんだ結構あるじゃないか。
私にとって極め付けはシンガーズ・アンリミテッドである。
ボニー・ハーマン(女声)の声が好きだ。
レン・ドレスラー(テナー)も爽やかで好感が持てる。

言うまでもなく正確な音程とリズム感なしにコーラスは成立しない。
この点でもシンガーズ・アンリミテッドは素晴らしい。
だから気持ちよく、安心して聴いていられる。
これが大事だ。
そして当たり前の事なんだが、必ずしもそうではないのが恐ろしい所だ。
商業録音ならこれだけは確保して欲しいよな。
金を出す前の確認はなかなか困難だ。
後で分かると腹が立つ。
音程が悪いと文句を言っても返品には応じないだろうから。








アウトドア日和

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No.341 2016.7.3





友人らとかなやま湖のロッジに泊まる。
このところ天候不良が続いた北海道に夏が戻った。
快晴無風。
今日やらないでいつやるんだ、という行事をこの日一日に三つ。
先ずは朝から外テニス、身体もボールも軽く動くのが楽しい。
俺ってこんなに上手かった?
これがテニスだなあとつくづく。
シャワー後ジープで南富良野方面へ向かう。
少し面倒だが屋根を外しオープンにて走る。
高速道路を使わず行こう。
田舎道をのんびり走るのが楽しい。



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かなやま湖畔のロッジにて夕食はバーベキューだ。
LOVEBIRDS夫妻が先着し既に万端整っている。
私は持参のオーディオを繋いで音楽を鳴らす係だ。
ビール飲みつつ作業終了するも、あとの二人組がなかなか着かない。
え~い、もう始めちまえ!
シャンパンなど抜き焼きはじめた。
開始予定時刻を1時間半経過、怪し気な二人到着。
男二人で何してたのか。
でもまだ日が高い。
日没まで2時間以上あるだろう。

というところで私の記憶は終わっている。
目が覚めたら夜中の2時。
色々やり過ぎて疲れ、一気に酔いが回ったらしい。
トイレに立ったら「おはようございます」とLOVEBIRD。
妻も起きてきた。
居間で暫くお話ししたが、それ午前2時にする話かと次第になって再び就寝5時起床。
その日予定のあった我々だけお先に失礼した。
あとで聞いたら息を呑む満天の星空だったという。
惜しいことをした。









テニス日和

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No.342 2016.7.4





昨日の大雨で湿気を帯び、爽やかとは言い難いテニスコート。
気温23度くらいか。
陽が陰るとむしろ肌寒くすらある。
いやいやテニスに丁度いい気候だろう。
三カ月前を思い出してごらん、贅沢言い過ぎてはいけない。
錦織圭の快勝を見てきたところなので、イメージだけはしっかりと焼き付いていた。
しかし100キロを超えるサーブを誰も打てない中高年のウィンブルドンだ。
それで十分楽しいのがテニスのいいところ。

パワーが出ない分を技で補いたい。
とにかく球を浮かさない事が大事だ。
だからバックハンドのスライスショットを多用する。
美しい軌道を描いてネットを越え、スライスが低く飛んで行くのを見ると気分が良くなる。
ボレーは「タメ」だ。
ボールを呼び込みギリギリまで我慢したい。
そうすると相手の動きが止まる。
こちらのコースを隠せる。

そしてロブ。
拳銃は忍者部隊最後の武器だった。
中高年テニスプレーヤー最後の武器はロブだ。
それも必殺ロブボレー。
ロブボレーは相手に時間を与えない。
その瞬間追いつけない事を悟り、絶望する表情が好きだ。








2016ウインブルドン終了

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No.243 2016.7.5





スポーツに怪我はつきものだ。
怪我をしてパフォーマンスが落ち、勝てる見込みがないなら棄権すべきだ。
無理をする事で何か得るものがあるなら、あるいはプレーしなければ失うものでもあるなら話も違う。
しかしそうではないだろう。
もしも四回戦に出るだけで賞金が増えるなら、それが理由ならサーブ一本あるいはレシーブ一本でデフォすれば良い。
冷静な判断が出来ること、これはプロとして不可欠の資質である。
不調の時だけではない。
好調時にこそ求められるものだ。
出来なければギリギリのところで勝てない。
君はプロに見えなかった。
見ていてとても残念に思った。





7月6日の「if」

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No.344 2016.7.6





ビル・エバンス・トリオのベーシストとして真っ先に思い浮かぶスコット・ラファロ。
彼は1961年の7月6日に交通事故で亡くなっている。
エバンスと組んで2年目、25歳の若さだった。
ビレッジ・バンガードのライブ盤が二枚に分けて出されていたが、近年になり3枚組のコンプリートCDも出ている。
音質が良く、筋肉質なラファロのベースがゴリゴリと吹き込まれている。
今生きていたなら80歳だ。
その場合エバンスとの録音があと数枚は残されただろう。
そしてエバンスの死後「実は嫌いだった」とか「金払いの悪い雇い主だった」等の発言を残したかもしれない。
だがラファロは25歳で死に伝説となった。
どちらが良かったのか、実際のところそれはもう誰にも分からない。
何れにせよビレッジ・バンガードの録音だけは確かに残り、これから先も多くのファンに聴かれ続けるだろう。
歴史の「if」を言い出せばきりがない。
1957年の7月6日にジョンとポールが出会わなかったら。
もしもビートルズというバンドが存在しなかったら。
ジョン・レノンは40歳で死ななかった。
そしてその世界には「WE CAN WORK IT OUT」も「NORWEGIAN WOOD」も「IN MY LIFE」も「ELENOR RIGBY」も「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」も「SOMETHING」も存在しない。
どうなんだろう。
ジョンには申し訳ないが、私は賛成できない。








老朽化

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No.345 2016.7.7






事務所のドアを開けるとこんな風景だ。
かつて子供たちが遊んだだろう滑り台やブランコが、今では顧みられることなくうち捨てられている。
某住宅設備メーカーの社宅を6世帯分買い取り、そのうち一つを事務所に使いだして10年近くになる。
あとの5つは転売したが儲からなかった。
その住宅設備メーカーはこの建物の建設に関わり、ユニットバスや流し台や便器を納品し、代金の代わりに持たされた区分を社宅にしていたものと思われる。
時代を反映し天井裏の点検口を開けるとアスベストがびっしり吹き付けられているのが見えるが、高齢化した住人らは最早誰も気にしない。
おそらく耐震強度が現在の基準に達しておらず、大きな地震がくれば倒壊するだろう。
そうなればアスベストも飛散してしまうものと思われる。
当然その前に除去すべきだが手をつけられない。
費用が掛かり過ぎるからだ。
似たような事情を抱えた建物が日本中にある筈だ。
その多くが耐用年数上限をむかえつつある。
困ったことになっている。






HUNGRY ?

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No.346 2016.7.8





米経済紙フォーブスに掲載された2016年版スポーツ長者番付で、二人の日本人がトップ100入りしている。
29位(約36億円)の錦織圭と74位(約24億円)の田中将大だ。
フォーブス番付にはその内訳が併記されており、錦織の内容が目を引く。
なんと約32億がスポンサー収入となっている。
本業での稼ぎは一割程度に過ぎないのだ。

田中の場合23億をニューヨーク・ヤンキースの年俸が占めていて、スポンサー収入は1億に過ぎない。
錦織の32億は一位(約94億)クリスチャーノ・ロナウド(34億)とあまり差がない歪な構造だ。
これ、試合でのモチベーションに影響しないだろうか。
プロ意識が別の方向へ行かないだろうか。
例えば何より優先されるべきは「好感度」であるといった具合に。
それなら感じ悪い試合は出来ない。
泥臭いプレーなんて論外だ。
すべてがスカッと爽やかで、かっこよくなければなるまい。

いや、錦織のテニスに文句をつける気などないのだ。
だが少なくとも彼は、スポンサーの御意向を無視できないのではないか。
ユニクロや日清食品が錦織に幾ら払うも勝手である。
しかしこれだけの大金を掛けた広告塔であれば、少しでも長くテレビに映って欲しい筈だ。
先日のチリッチ戦はそういう事だったのか?

グランドスラム大会で、彼が悪い白人をやっつける姿を私は見たい。
全米オープンの優勝スピーチを聞いてみたい。
しかしながら、それはどうも難しい気がしてきた。








低蛋白だった

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No.347 2016.7.9





草食男子という言葉が2006年初めて使われた。
そして2009年頃には流行語となった。
その後、この言葉が示す若者の行動様式が定着しており、少子化の一因と考えられている。
週刊ダイヤモンドによれば、バブル崩壊後の日本でたんぱく質摂取量が減り続けているという。
一方で新入社員へのアンケートで「職場以外での一番の生き甲斐」を尋ね「親しい異性といる時」とした回答も減り続けており、二つをグラフに表すと見事に一致する。
日本人は実際の食生活で草食化している。
それが少子化の原因となった可能性について、現段階ではまだ何とも言えない。
ただ否定も出来ない以上、もっと肉を食うというのは悪くない選択肢だと思う。
若者よ肉を食え。
いや、魚でもよい。
もっとタンパク質を摂取したまえ。
年寄り?
年寄りは好きなものを食えばよかろう。








消えたチェット・ベイカー

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No.348 2016.7.10





LPレコードデジタル化が佳境だ。
残るは数十枚。
という所へ来ておかしな事になった。
マンハッタン・トランスファーの「BOP DOO-WOPP」を録音しようとしたら、CDR HD1500が指定するディスクナンバー33。
一桁違う数字だ。
33はごく初期に使用済みの番号である。
どういう事?

CDR HD1500という機械は、1から100まで順番に番号を使用していけば次は101になる。
ここまでは普通だが、ここで33番と34番を消去した場合、次に付く番号は空き番号で一番若い33番となる。
調べてみると確かに33番に入っている筈のチェット・ベイカー「CHET」がまるっと消えていた。
なんで?
更にチェックすると、32番の一曲目と三曲目が消え四曲目と五曲目が合体している。
そんなバカな・・・あと少しのところまで来て壊れた?
勘弁してくれよ・・・ホント心からそう思った。
しかし壊れるにしても壊れ方が妙だ。
なにか編集でもしたようじゃないか。
え?編集?
思い当たった。
私が編集したのであった。

以前からお話ししている通り、我家にCDR HD1500が三台ある。
それぞれ別の使い方をしているのだが、同じラックの違う列に置いている。
そしてリモコンも台数分あるが同一のモノだ。
昨日二号機をリモコン操作していた時、迂闊にも三号機の電源が入っていたのだろう。
こんなことってあるんだな。
驚いたが、気付いてそして修復できて良かった。
あと少しだ。










雨の投票日

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No.349 2016.7.11





雨の予報なるも降り出さない以上テニスコートに集合するしかない。
そして開始時刻丁度に降り始めるというありがちな展開となる。
「11時40分からインドアが空くんですよ。格安でどうですか」とフロントの人。
皆さんやろうと言う。
少し時間があるのでH氏を誘い、家に戻ってちょっと音楽を聴いた。
ベニー・ゴルソンは天才だったということで合意をみた。
それからインドアコートでゲームをした。
私は二勝し、気持ち良く選挙特番を見られそうだった。

選挙結果は20時の締め切りと同時に、29議席を残し当確がついて大勢が決していた。
大方の予想通りと言って良かった。
与党が勝ち、改憲勢力が三分の二に達した。
安倍氏は複雑な心境だろう。
裏でやっていたウインブルドン男子決勝を5分おきに切り替え見ていた。
ラオニッチは才能がない。
マッケンローがコーチに就いているという事だが、その割にボレーがなっちゃいない。
バックハンドスライスのアプローチも甘くマレーの餌食になっていた。
2セットアップからラオニッチにやられたフェデラーはいったいどうしたんだろう。
さすがにもう限界か。
それよりマレーのコーチがあのイワン・レンドルで、誰だか分からないくらい風貌が変わっていて驚いた。








おめでとうポルトガル

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No.350 2016.7.12





EURO決勝で開催国フランスに勝ったポルトガル。
ワールドカップ優勝にも匹敵する快挙である。
人口1000万人の小国にすぎない彼らは、人材の集中によってそれを成した。

素質とは一定の割合で出現するものだ。
本来10倍以上の人口がある日本ならワールドカップ優勝も不可能ではない。
だが日本におけるサッカー周辺にはいつも雑念が漂い過ぎている。
その最大のものがおそらくプロ野球だろう。
野球ある限り日本サッカーはポルトガルを真似できない。

イチローやダルビッシュや田中や大谷は、ルイス・フィーゴやルイ・コスタやフェルナンド・コートやクリスチャーノ・ロナウドに成ることも出来た。
しかし実際は野球ないしベースボールという、辺境でのみ行われる謂わば内戦の小競り合いに才能を浪費した。
サッカーは国の名誉がかかる世界大戦である。
その勝利には比類なき栄光があり、だから敗北は屈辱にまみれる。
我が国は、私は、もうじゅうぶん悲嘆を味わった。
リオの世界大戦が始まろうとしている。
屈辱や悲嘆ならもうたくさんだ。







いつかは権力

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No.351 2016.7.13





日本は既得権益でがんじがらめになっている。
そんな日本を変えるには自分の人生を壊すしかない。
そんな思いで参議院議員選挙に当選した。
このうえは六年間己を捨て仕事に取り組む。
当選はゴールではない。
だから万歳三唱なし。
でも、隠しきれない喜びが表情に見える。

それを見ていて、改憲勢力が三分の二を超えた今、自分は黙っていていいのかとの思いから知事選挙出馬を決めた。
東京都に全力を捧げたい。
インサイダーにならず、アウトサイダーであろうと思ってきたが、内なる声に促がされ立つことにした。
公共事業で経済を良くするのでなく、託児所や高齢化問題に税金を使い経済を活性化したいが、具体的には出馬を決めたばかりなのでこれから。
いったい何をおっしゃりたいのかと。

ジャーナリストが政治家になるケースもなくはない。
自民党で言えば故安倍晋太郎氏(毎日新聞)中川秀直氏(日経新聞)松島みどり氏(朝日新聞)、民進党の安住淳氏(NHK)もそうだ。
無論ダメとは言えない。
立派に仕事してもらえばそれで良いのだろうけれど。
だが何なんだ、この気持ちの悪さ、違和感は。
暴対の刑事が反社に転職するような感じ?
当選者や候補者の弁が言い訳に聞こえるのも嫌だ。
彼らが恐れる不名誉、それは反骨精神の転向である。
それはそうだ。
ジャーナリストなら最後までペンの側に立ちたい。
晩節お大事に。








F-35 ストライクイーグルを撃破

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No.352 2016.7.14





今年中にも空自への引き渡しが始まるF-35。
先月行われた運用評価試験演習において対戦したF-15Eを圧倒したようだ。
被撃墜率0%、完勝だった。
F-15の実戦成績はこれまで117勝0敗である。
つまり一度も実際の空中戦で撃墜された事のない蒼穹の王者だ。
その最新バージョンであるF-15EストライクイーグルがF-35に対し手も足も出ないのである。

F-35は戦闘機として評判が良くなかった。
何より単発の割に重く、従って出力不足でドッグファイトに適さないと言われてきた。
それはある程度事実であろう。
しかしステルス性を有しない第四世代機を相手にした場合、そうした弱点が問題になる以前の段階で遠距離からミサイルを撃ち込み勝負がついてしまう。
今後戦闘機は、ステルス機にあらずんば戦闘機にあらず、といった方向へ行くだろう。

その開発には国家予算並みのコストが掛かる。
F-35の場合完成までに100兆円といわれている。
だから一つの機体で複数の用途を賄おうとした。
空軍型F-35Aが基本形で、空自が採用するのはこれだ。
F-35Bは垂直離着陸機で、将来海自が護衛艦「いずも」等で運用するだろう。
最後まで開発が難航しているF-35Cは通常の艦載機である。
これが海軍関係者に酷評されている。
米海軍はもしかしたら採用を見送るか、大幅に縮小するかもしれない。

このように行き過ぎたマルチロール化のせいで益々開発が遅れ、開発費もここまで膨らんだ。
F-22が高価過ぎるとの理由で開発がスタートしたF-35であったが、結局F-22三回分の開発費を注ぎ込むことになった。
そのツケが当然自衛隊機にも上乗せされる。









バックモニター義務化へ

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No.353 2016.7.15




自動車のバックモニター義務化が検討されている。
賛成だ。
一度経験したらこれなしにバックなんかできなくなる。

モニターがダッシュボード等にあるので直視が難しくなる、実際よりも障害物が遠く感じる、レンズが汚れると見えないなどの問題もあるが、横着言わずに汚れたら拭けば良いのだし、その他概ね慣れれば大丈夫だ。
私も昔は体をひねって後ろを見ながらバックしたが、身体が硬くなりしんどくなってきた。
それに眦を決して直視したところで、やはり死角はどうにもならない。
バックの上手さを自慢したい手合いもいるだろうが、本当のところ自動車のバックとは曲芸に近い行為だと思わないか。
アメリカでは再来年以降に販売される自動車への義務化が決まっている。
日本でも必ずそうなる。

センサーを併用すれば更に快適にバックできるだろう。
車庫入れ機能も次第に普及すると思う。
自動運転による死亡事故が起き、少しトーンダウン気味になっているが、技術が進歩し必ず克服していく筈だ。
最終的には自動運転ということになっていくだろう。
国産メーカーが来月、高速道路のみ自動運転可能な製品を発売する。
この流れが一気に進むと思われる。
そして最期は手動運転が禁止されるかもしれない。
それは少し寂しい気もするが。




amazon

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No.354 2016.7.16





ソーラー電池を搭載したセンサーライトをアマゾンにて購入。
駐車場から玄関までの通路に明かりがなく、夜間足元が見えなかった。
よく出来ている。
人が接近するとLED証明で足元を照らし、暫くすると消える。
これで2000円しない。
それはいいのだが、2000円未満の商品は別途送料を取るようだ。
仕方なく注文を確定した後、他に欲しいものが見つかった。
こちらは2000円以上なので送料無料である。
そこで先ほどの注文をキャンセルし、まとめて注文し直そうとしたがキャンセル不可と表示された。
やむなく別々に注文する事となった。

二日ほどして届いた商品は一括梱包されていた。
それなのに最初発生した送料はカウントされたままである。
なにかどこかでブチッと切れる音がした。
アマゾンに電話で文句を言った。
「わかりました。今回に限りクーポンの形で送料をバックします。次回はダメですよ」
クソ!と思ったが「それはご親切にどうも」と電話を切った。
翌日アマゾンからメールが来ていた。
今回の件につき今後何を望むかご意見をと言うのである。
選択肢がいくつかあり笑った。
「より柔軟なルール」
分かっていやがる。







安田南

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No.355 2016.7.17





かつて安田南という札幌出身のジャズシンガーがいた。
1975年のある時、京都のジャズ喫茶で「SUNNY」を聴き、帰りに河原町のレコード屋でこれを買った。
すこぶる上手い。
「日本で初めてスタンダードを歌いこなした」と評した人がいた程だ。
しかしただ上手いだけではない。
その歌声の向こうに何か得体の知れない気配を感じさせる。
「赤とんぼ~FLY ME TO THE MOON」に鳥肌が立つ。

安田南は数々の伝説を残している。
女優として映画出演が決まっていたが行方をくらました。
男好きで靴を履き替えるように関係した。
西岡恭蔵の「プカプカ(おいらのあんこはタバコが好きでいつもプカプカプカ・・・)」は彼女がモデルだと言われている。
FM番組「きまぐれ飛行船」に片岡義男と出ていたが、ある日突然姿を見せずそれきりとなってしまった。
2009年以前に人知れず亡くなったようだ。
正確な没年や死因は判っていない。







祇園祭

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No.356 2016.7.18





昨日の山鉾巡行は滞りなく行われただろうか。
山鉾の維持保存管理運営すべてが市井の町内会にゆだねられている。
ここでも高齢化と後継者不足が深刻な問題になっているという。
そもそもが洛中の中心部で地価が高い。
だから代がかわり相続絡みでマンション化も進んでいる。
新しく住民となるマンション入居者は係わりを嫌がり、説得するのが大変らしい。
祇園祭ですらこんな有様だ。
全国津々浦々の祭はどうなるのか。
きっとどんどん消えていくのだろうな。
仕方のない話なのかもしれない。

この画像は2011年のもので、わざわざ札幌から祇園祭を目指して出掛けたのはこれが初めてだ。
震災の年だった。
祇園祭は梅雨の祭なので、なかなか難しいところがある。
京都に暮らしていた頃だって諸々の事情で行ったり行かなかったり、というか傘をさして行くほどの事でもなかった。
有名だけれど、もちろんローカルな祭の一つなんだと思う。
これからどうする祇園祭。









初チャリ 見舞いなど

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No.357 2016.7.19





昨日のあり得ない「脱輪」ショックが尾を引く連休三日目。
今期初サイクリングで娘と二人、円山方面へ出向く。
自転車二台の点検整備のためである。
早すぎるかなと思ったが、10時前に着いたら既に営業を始めていた。
小一時間かかるというので、近所に喫茶店がないか尋ねたところ「ありそうでない」と。
店主言うとおり、自転車屋同様町の喫茶店てえのがホント姿を消してしまった。
自転車屋は冬期商売にならず、喫茶店は年中商売にならない。

裏参道界隈など歩き、スーパーの片隅にSUBWAY発見。
今期初アイスコーヒーをたのむ。
サイズがあるというので定番M。
多すぎるやに見えるも紙コップに入っている物体の殆どが氷だった。
確かにアイスコーヒーに違いない。
またブラブラと歩き、少し早めに戻ってみたら完了していた。
しかも「今回は無料です」と気前の良いお言葉。
書き入れ時に稼がなくていいのかとふと思ったが、お店がそう言うのだからいいのだろう。

覚悟していた復路、ほぼ全行程登りで大変疲れた。
昼飯に娘力作のカレーを美味しく頂き回復。
最近料理に凝り始め楽しませてくれる。
変われば変わるものだ。

夕刻妻の妹を見舞う。
二度目の突発性膵炎で絶食六日目に入っていた。
原因不明、少し気落ちしている。
しかしアミラーゼの数値下がり、明日くらいから食事が出来そうだ。
今週末あたりで退院できると良いが。









波高し

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No.358 2016.7.20





外務次官が訪中している。
南シナ海問題で意見交換するためだという。
何気に弱腰な印象を受ける。
しかし南シナ海問題が中国の完敗で決着したのかといえば、現実は必ずしもそうではないようだ。
先日のオランダ仲裁裁判所の判断は「九段線」に法的根拠がない、人工島は島ではないので領海等の基点にならない、ということだった。
裁定が南沙の領有そのものに言及しておらず、人工島の撤去も求めていない以上、南シナ海の実質的な状況に変化なしとも言えるのである。
国際社会の本当の戦いは始まったばかりだ。

一方で18日、沖縄県石垣市尖閣諸島の我が国領海に、中国海警の公船三隻が侵入している。
今年19回目だ。
中国は着々と既成事実を積み上げている。
実は来月我が家で石垣旅行を予定しているところだ。
ばっさり正直に申し上げると、個人的に石垣島に特別な興味はない。
そんなジャズ喫茶もないような所へ行ってどうする、というのが本音。
もちろん娘には内緒だ。

ただ、一つだけ希望が叶うなら尖閣に行ってみたい。
もちろん一般人は近付くことすら許されない状況だ。
言い難いことだが尖閣は、既に日本の領土と言えない事態になりつつある。
もっと早期に打つべき手があったのではなかったか。







どっち?

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No.359 2016.7.21





7月下旬だというのに夏らしくない北海道。
札幌は今年、一度も真夏日になっていない。
過ごしやすくて良いではないかと、九州あたりの人なら言うだろうか。
確かにな、涼しくても先週などテニス後に両腕両脚がつりそうになった。
私くらいの年齢になれば、これくらいが丁度いいところなんだろう。

NASAが温暖化の急激な進行を懸念している。
今年上半期の平均気温が1880年以降最高なんだとか。
同時に北極海の氷が1979年以降最小だとも言っている。
一方で武田邦彦さんはじめ温暖化なんかしていないと言う人もいる。
依然としてどちらが正しいのか判らない。






宇宙犬

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No.360 2016.7.22





1951年7月22日、テジクとツィガン二匹の犬がソ連のロケットで大気圏外へ送られた。
「初めて宇宙へ行った犬」となったのである。
この手の動物実験を経て、米ソは本格的な有人宇宙船の時代へと入って行った。
テジクとツィガンだけでなく、動物をロケットで打ち上げる話に触れ、酷い虐待だと感じていた。
彼らはやがて飢えて死に、宇宙のゴミと化した、そう思い込んでいたからだ。
ところが実際は二匹とも無事生還しているのである。
二匹だけでなく、動物飛行士の多くが生きて帰ってきた。
人間魚雷「回転」のような話ではなかったのだ。
なるほど、何のための動物実験かを考えれば、やがて人間に置き換えた時の安全性を確認するのが目的であるから、無傷で回収出来なければ人体実験に進めない。
動物虐待ではなかったのだ。
そうは言ってもテジクとツィガンが宇宙へ行って喜んだ筈もない。
米国テキサス州では昨日、任務遂行中の警察犬モージョーが熱中症で死亡している。
これなんかはどうだ。
モージョーは6年間職務を果たしてきた優秀な警察犬だという。
モージョーに使命感のようなものがあったのだろうか。
言い辛いところだが盲導犬なんかもそうだ。
人間の都合でお世話になっている彼らに、一度本音を聞いてみたいものだ。







妹退院

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No.361 2016.7.23





膵炎で十日ほど入院していた妻の妹が退院した。
一年半前と同じ症状で二度目の入院だった。
そして前回同様原因不明のままの退院となった。
本人もこれでは困るだろう。
きっと三度目もあるんだろうと怯えながら生活することになるのだから。
前回の退院時に食事指導を受け、忠実に守っていたという。
しかし再発した。
今度はどうしたらいい。
帰宅したものの彼女はコーヒーすら躊躇っているらしい。
どうも膵臓という臓器はやっかいだな。
医者の手に負えていない印象がある。

妹はサウスポーのテニスプレーヤーで、スマッシュが得意だ。
身体が大きく手足が長いので球威もある。
妻は幼稚園くらいで体格的に追い越されたそうだ。
反面、軟庭あがりのせいかボレーが変だ。
今どうやって打ったの?といったシーンが時々ある。
でもここ数年で一番上手くなったのが妹だ。
もういい歳なのに、まだ伸び代があるなんて羨ましい。
私にあるとしたら縮み代だけだものな。
そんな彼女は週末一緒に練習するメンバーの一人である。
だからという訳ではないが、健康を維持して欲しいと強く願っている。
これからも姉と組む笑えるダブルを楽しみにしている。











世界音楽全集

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No.362 2016.7.24





ジャズLPレコードのデジタル化が遂に終了した。
ついでと言ってはなんだが、続けて「河出書房版 世界音楽全集」にとりかかっている。
およそ50年前、公務員だった父が職場で販売されたと思われるクラシックの全集を二年に渡り毎月持ち帰った。
立派な本に7インチLPレコードが二枚ずつ入っていた。
どういう意図だったのかわからない。
気紛れか見栄だったと想像している。
父が自分でこれらのレコードをかけた事は多分なかったと思う。
父が熱心に聴いていたのは、ロス・プリモス「ラブユー東京」や都はるみ「涙の連絡船」なんかだった。

当時我家にあったいい加減な装置で乱暴に扱い、ガチャガチャになった盤もあるが、一度もかけていないのではないかと思われる状態の盤もある。
7インチに詰め込んでいるので、音質は良くない。
シングル盤と同じサイズで、回転数のみLPレコードの33回転、ソノシートよりはマシというレベルであろう。
これらをリンのLP12でもって再生している。
実は33回転だから再生できたのである。
と言うのも私のLP12には45回転がないからだ。

私はLP12オリジナルのフェルト製ターンテーブルシートを廃し、社外品のカーボンシートを使っている。
重量があり、表面が鏡のように平滑で美しい。
ある日モーツアルトを載せ針を置いた時、全く音が出なかった。
どういうことだ、どこか壊れたか、と青ざめた。
良く見るとレコードが回転していない。
ターンテーブルは回っているのに。
盤があまりに軽く、滑らかなカーボンシートとの間に摩擦力が生じず、レコード針の針圧によって釘付けになっていたのだ。
つまりターンテーブルのみ空回りしていたということだ。
これには驚いた。
あわててフェルト製のシートに交換した。
捨てずにとっておいて良かった。










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No.363 2016.7.25





夏。
ギラり快晴のテニスコート。
弥が上にもマックスハイテンション。
しかし現実は厳しい。
「4ゲーム先取でやろう」という女子。
おいおい。
「4ゲームじゃやった気がしないでしょう」
言ってはみたものの、途中でカウントが分からなくなった。
立っているだけで生気が蒸発していく。
待ってくれ・・・青春の背中が陽炎の向こうに消えていった2016年7月下旬。
俺たちもう走れない。
コートの外に財布を置き忘れる者などあり、結構危険な中高年真夏のテニスだった。





天候次第

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No.364 2016.7.26





石垣旅行が来週に迫った。
直近のウェザーリポートによれば、八重山地方で竜巻など発生しているようだ。
気象台が注意を呼び掛けている。
全国的に大気の状態が不安定で、沖縄本島でも落雷事故が起きている。

昨年夏の倉敷旅行は台風直撃により中止となった。
旅行は天候で左右されるが、もちろん運次第である。
今回の石垣は息子の結婚前に最後の家族旅行を、という企画なので、出来れば天候に恵まれ良き思い出としたいところだ。
けして安くはないのに、行ってみるまで分からないというのも大層辛いものがある。
日本人のバカンスが短すぎるのだろう。
二週間もあれば全部天候不良ということはないだろうに。
だが諸般の事情許さずなかなかそうはいかない。





AZURE

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No.365 2016.7.27




ロシア人作曲家アレクサンドル・ボロディンの「ダッタン人の踊り」をかけていたら、あきらかに聞き覚えがあった。
JTのCMに使われたAZURE(天野清継)の原曲だったのである。
JTは天野氏にギャラを払ったと思うが、「ダッタン人の踊り」をストレートに使用したCMも多数あるようだ。
クラシックは映画にも多用される。
曲想がしっかりしていて、おまけに著作権が消滅しているので使いやすいのだろう。
地獄の黙示録の「ワルキューレの騎行」や、2001年宇宙の旅「ツァラトゥストラはかく語りき」など記憶に残る。
そういえばソニーのCMに使われたビリー・ジョエル「This Night」のサビは、ベートーベンの悲愴が元ネタだった。
クラシックも案外悪くないと思い始めているところだ。






新たに28兆円規模の経済対策

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No.366 2016.7.28





日本が金利ゼロの国になって久しい。
金融機関に金を預けてもまったく増えることがない。
反面住宅ローンを借りても1%以下の金利が普通であるから、借りやすく返しやすいのも事実だ。
それでも住宅は売れない。
人口減少局面に入り需要が激減しているからだ。
この国では住宅が余り、空き家がどんどん増えている。

一方で金融機関に対しては既にマイナス金利政策が発動している。
このため国債市場でもマイナス金利が常態化した。
日本国債は持ち続けると損をする債権となった。
それでも国債は売れる。
日銀が高値で買い上げるからだ。
日銀は毎年買えば損する債権を80兆円分も買っている。
来月どの国債を重点的に買うという、殆ど八百長に近い発表まで行われている。
だから国債市場は安定しており、財政健全化と逆行する消費増税先送りを発表しても動揺しない。

しかし、いつまでそんな詐欺商法まがいのことを続けられるだろうか。
もしも日銀が国債市場への介入をやめる日が来たら、債券市場は大混乱に陥るだろう。
それは直ちに株式市場、為替市場に波及し、日本経済はクラッシュするかもしれない。
私には日本経済が安泰であるとはどうしても思えない。
そしてどうやら国民同胞の多くがそう感じているようだ。
消費も伸びないわけである。
日本人はバカではない。







レンズ交換

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No.367 2016.7.29





外テニスが降雨中止となり、インドアのレッスンに振り替えた。
なんとなくコートの様子が違って見える。
なんだろうな、薄暗いというか・・・
コーチのGにきいてみた。
「LEDに替えたらこんな風になったんすよ」
照明を入れ替えたのだという。
部分的に明るい場所とそうでない場所が出来、全体でいえばまだらな感じだ。
色味も以前と異なる。
これはまずいんじゃないの?と思ったが実際に打ったらなんとか対応可能だった。

人間の目は環境の変化に慣れる。
しかし視力低下の場合は矯正しかない。
実はこのところ右目の調子が悪く、球が霞んで見えることが多くなった。
当てずっぽうに打っているが、いつまでもそうしていられないので、メガネ屋さんでみてもらった。
右目の遠視が進んでいるとの事だ。
私の場合利き目が右なのに、この状態では左目主体で見ており何かと問題である。
体調次第で球が良く見える日もあるのだが、たいてい霞んでいる。
迷わず交換だ。
しかしフレームごと替えると不都合が起きるかもしれないので、レンズのみ交換することにした。
それでも4万近くかかる。
メガネは金がかかる。
かけ始めると一つでは済まない。
レンズ交換も。










EVERLASTING LOVE

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No.368 2016.7.30





行先石垣だが予報は似たようなものだ。
日程の殆どが曇り一時雨。
その間札幌の天候概ねよろしいようで。
予報通りになれば、何しに行ったかわからない事態も。
一昨年行った本島のオクマビーチに、バドミントンのインドアコートがあり、外は晴れていたがこれが一番盛り上がった。
石垣で何かそのようなイベントが見つかると良いのだが。

6日(土)夜、「南の島の星まつり」が催される。
全島ライトダウン、星空を眺めながらの夕涼みライブが予定されていて、石垣出身の夏川りみさん(もう42歳なんだな)らに交じりSkoop On Somebodyが出る。
大袈裟に言うと(言い過ぎだが)人生の一曲「Everlasting Love」、大阪出身の彼らが今回ちょっと唐突に呼ばれたのもこの曲故だろう。


終わりのない愛を求め
人はあてのない旅を続ける・・・

君がくれた琥珀色のDREAM
君の声に心動いた
あのときめきを今
無限の星に向けて
歌おう心をふるわせて・・・


6日の夜だけでもなんとか晴れてくれ。








北海道一周不可の怪

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No.369 2016.7.31





昨年の夏、北海道沿岸部を車で一周した。
これはその時の使いまわしで、知床国立公園の画像である。
「お~い」と呼んだら面倒臭そうに手を挙げたっけ。

先日旅行会社からのDMで「クルーズ船で行く知床の旅」のパンフが来ていた。
少し検討したが知床なら去年行ったよな、というのと退屈しそうな気がして実現に至らなかった。
その時不思議に思ったのだが、どのクルーズも函館や小樽から利尻・稚内を周り、知床あるいはその手前の網走まで行って、そこから同じ航路を引き返して来る。
この点に不満を感じたのも事実だ。
何も引き返す事ないじゃないか。
そのまま太平洋へ出て北海道を一周したらどうだと。

それらはすべて飛鳥Ⅱ、にっぽん丸などの「日本船で行くクルーズ」だった。
実はダイヤモンドプリンセス(イギリス船籍)が北海道を一周しており、夏の定番人気クルーズになっているという。
どうやら日本船に限り北海道を一周しないようなのだ。
知床半島を周りオホーツク海から太平洋へ出る時、北海道と国後島を隔てる根室海峡の水深が浅く大型船は通行できない。
ではダイヤモンドプリンセスはどこを通っているのか。
国後・択捉間の国後水道を通過しているのだ。

もちろん日本船もここを通ることは可能だ。
しかしその場合、ロシア側の警備当局と交信し航行を通告しなければならなくなる。
それは北方領土のロシア実効支配を認めることになるため、日本政府は自粛を日本船に求めているという。
こんなところにも北方領土問題の影響がある。








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