とはいえ暑い

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No.401 2016.9.1





今日から9月、夏は終わった。
最後に台風が来て岩手や北海道の十勝に大きな被害を残した。
普段ここまで台風が来るなんてことはないので、抵抗力も強くないから酷くやられた。
復旧とともに次への備えが必要だ。
ところが建設不況で請ける方が弱体化している。
東京五輪や東北の復興と並行して進めるとなるとなかなか大変だろう。
我家に限って言えば台風10号の影響ほとんどなかった。
唯一雨天で屋外テニスが流れ、インドアのレッスンになったくらいだ。
これは振替分を家族が利用可というサービスを利用したもので、妻が譲ってくれた。
入籍の効果が顕れた唯一の具体的事例と言ってよく、事実婚では利用できなかったものだ。

レッスン後フロントの人と話をしていたら、外で何か大きな音がした。
外コート内に設置してあるフットサルのゴールが強風で倒れたのであった。
昨今の民間テニス施設はフットサルとの共用化が進んでいる。
テニスだけでは最早経営が成り立たないのだ。
サッカーのゴールよりだいぶ小型とはいえ鉄パイプで作られている。
人に当たれば大変なことになっていただろう。

フットサルへのコート貸し出しを施設側がどう思っているか知らない。
もちろん商売だから割り切った考えなんだろう。
だが私は面白くない。
フットサルの奴らとは到底共生出来るものではないと思っている。
あの連中は騒々しく品性に欠けている。
だからいつもロッカールームの床を砂だらけにしてしまう。
あんなのと一緒にされるようではテニスも終わりだ。









無理だな

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No.402 2016.9.2





最終予選で初戦敗退の場合ワールドカップ出場0%というのが過去のデータらしい。
それでも日本はワールドカップに行くだろう。
アジア予選は緩い。
だから本戦での日本は今まで通り最高に上手くいってギリギリベスト16、順当ならグループリーグを抜けられない。
やる前に誰の目にも結果が見えてしまう。

確かに中東の笛は酷かった。
しかしもしもキーパーが世界レベルなら違う結果だった筈だ。
少なくとも一点目の失点を防ぎ引き分けることは出来た。
もしかしたら舐めたPKも止めたかもしれない。
キーパーが小さくても通用するのは、超人的な身体能力を有する場合に限られる。

サッカーは守備が大事、無失点なら負けることはない。
イタリアサッカーの美学は1-0の勝利である。
大型ディフェンダーとキーパーの育成が最重要課題だ。
前の方はほっておいても勝手に育つ。
そういう事にこそ税金使えよ。




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背伸びしてる?













航空戦艦

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No.403 2016.9.3





九月となり自衛隊カレンダーが「護衛艦いせ」に替わった。
「いせ」は見ての通りヘリ空母である。
姉妹艦ひゅうがと、ひと回り大型のいずも型二隻(2番艦「かが」を現在艤装中で来年就役予定となっている)を合わせ、4隻のヘリ空母が四つある護衛隊群に一隻ずつ配備される効果けして小さくない。
ヘリ空母最大の任務は対潜作戦である。
先日日本の排他的経済水域に着弾した北のSLBM開発が今後更に進んだ時、各護衛隊群の対潜任務は益々重要になるだろう。

海自の艦名は旧帝国海軍から引き継いだものが多い。
ひゅうが型2番艦として2011年に就役した「いせ」の先代は航空戦艦「伊勢」である。
海の王者戦艦と新時代を築きつつあった航空母艦のいいとこ取りから生まれたのが航空戦艦伊勢(伊勢型2番艦が戦艦日向という関係)だった、と言いたいところだが少し違う。
実際にはミッドウェーで主力空母4隻を失った海軍が苦肉の策で急造した、というのが真相で、やや旧式化した戦艦の後部主砲を撤去し飛行甲板と高性能カタパルトを搭載、航空機22機分の格納庫も装備した。
つまり前半分が戦艦、後ろ半分空母の変わり種、姉妹艦日向と合わせれば空母一隻分の航空戦力となる理屈だった。
だが航空戦艦は中途半端で使い勝手悪く、伊勢に飛行甲板やカタパルトを実戦使用する機会は一度も訪れなかった。
主に輸送船としての任務に就いた伊勢が参加した唯一の戦闘がレイテ沖海戦だ。
この時伊勢の任務は小沢艦隊隷下にあって、瑞鶴以下空母四隻の護衛であった。
伊勢が護衛した空母は作戦通り囮となり、すべてフィリピン海に沈んでいる。
その後伊勢は日向共々撤退し呉に帰港した。
燃料不足から敗戦間際には海上砲台として呉軍港に停泊していたが、米軍機の攻撃を受け大破着底のまま終戦を迎えている。



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つま恋も

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No.404 2016.9.4





つま恋リゾートが年内で終了する。
ヤマハはやはりだいぶ調子が悪いようだ。
これも30年もの昔話、それも少し自慢話になるが、全国テニススクール選手権に札幌代表で出たことがある。
その時の会場がつま恋だった。
行ったのはその時一回きり。
二泊三日のあご足枕付きで、全部ヤマハ持ちだった。
あの頃のヤマハにはまだ勢いがあった。
メゲないで頑張ってほしいものだ。
テニスの方であるが、はるばる行ったわりに全然ダメ。
大阪あたりとまるでレベルが違うのを思い知らされた。
現在ダブルスは雁行陣と言って、後衛のストローク合戦に前衛が付いたスタイルが主流になってきた。
特に若者はシングルスに近く、オマケの前衛も一応はいるという感じだ。
ところが本州方面のアマチュアは30年前からそうだった。
非常に堅く私のテニスなんかまったく通用しなかった。

その後私のスタイルが変わったかといえば変わらない。
相変わらずストロークが苦手だ。
後ろで打っていたらとても勝ち目がない。
だからサービス(レシーブ)&ボレーのプレースタイルになる。
平行陣と言い、二人とも前に出て空中戦を挑む。
そのくせスマッシュがいま一つなのが危うい。
私を見て「バンザイ突撃だな」と言ったヤツがいた。
だが、もう一生これでいくしかないだろう。
今日も秋の大会に向けて10時から練習である。
気持ち良く外コートでやれるのもあとひと月ほどか。
既にストーブやらスタッドレスタイヤやらのCMが始まっている。
残りの日々をいいテニスにしたい。










ゴルフのこと

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No.405 2016.9.5





車の警告灯(舵角センサー 二度目)が点いたのでディーラーに寄った。
たまたま担当のNさんが居た。
ずいぶん日焼けしているな、という話になりNさんゴルフだという。
この一か月店がヒマで毎週ゴルフに行っていたらしい。
確かに客は一人も居なかった。
適当に儲けてくれないと、瓦解などされてはちょっと困る。

私がゴルフをやっていたのは30年前だ。
最初は150以上も叩き数が分からなくなった。
それから5年ほど熱心にやったけれども、その間100を切る事ほんの数回だった。
これは見込みがないと思い、きっぱりやめてテニスに絞った。
しかしテニスはハード過ぎるので、いずれ出来なくなる日が来るだろう。
その時もう一度やってみる手はあるな。

30年前色々な点でゴルフもピークだったと思う。
プレー代も高く平日で2万3万が当たり前だった。
そしてプレー後クラブハウスで皆さん必ずビールを飲んでいた。
その後風呂に入り、平然と車を運転して帰ったものだ。
そういうものだと一つも疑問すら感じていなかったが、思えば良くない時代だったよな。

今は競技人口が当時の半分以下になり、それでも全国に2300ものゴルフ場がある(世界2位)のですっかり安くなったらしい。
平日ならビジターで3千円くらいからあり、土日でも高い所で2万円程度という話だ。
それに空いているから二人でも回れるそうだ。
あの頃なかなかうまくいかなかったのは、多分力が入り過ぎていたせいだ。
飛ばしてやろうと思い過ぎていた。
それでティーショットで床を叩き、ドライバーのシャフトを曲げた。
今ならそんなこともないんじゃないかな。
そのうち妻と相談してみよう。
彼女の場合まったく当たらないのだが、まあ散歩と思ってのんびり回ればいい。










走ってナンボ

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No.406 2016.9.6





昨日のテニスで身体にダメージが残っている。
私の場合主に腰に来た。
勝負事なのでどうしても無理をしてしまう。
練習を休んで試合に出ていたAからメールがあり膝を故障したようだ。
元々古傷があり、すぐ足を引き摺る傾向があった。
飛んだり跳ねたりでそこをガクッとやったようだ。
膝はなかなか治らない。
秋の大会は難しいかもしれない。
一緒にテニスをしている人々皆年齢高く、ほとんどが50代60代である。
これからケガでリタイヤする人が出て来るだろう。
特に膝は決定的な致命傷になりやすい。
スタスタ走れなくてはどうしようもないのだ。
Aよあれほど無理するなと言ったじゃないか。
こうなったら諦めてじっくり治療するしかないぞ。
それでも治らないなら他のことを考えるしかない。
そういうことも十分あり得る。
これ他人事ではない。










返って来ない

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No.407 2016.9.7





戦争で取られた領土がタダで返ってくるはずはないと誰しも思っていよう。
では沖縄が返還された事情はどうだったのか。
占領後も沖縄には沖縄県民が居住していた。
特に産業もないから富を産むことなく、収支は常に行政側からの持ち出しになる。
現在の沖縄振興予算を見れば良く分かるだろう。
返還前の沖縄ではそれを米政府が負担していた。
しかしベトナム戦争の泥沼化で経済的に苦しくなり、米国はやむなく日本に返還を持ち掛けたのである。
アメリカにとって沖縄の価値は地政学的なものに限定される。
つまり自由に基地を置ければそれで良く、特に自国領であるメリットはない。
基地以外の沖縄は重荷でしかなかったのだ。
そこで駐留費を日本に負担させる形で基地を残し、領有権を返還する事で日本に恩を売った。
ついでに繊維問題で日本に自主規制を呑ませたアメリカは、むしろ大勝利と言ってよかったのだ。

北方領土はどうか。
原則としてここに日本人は居住していない。
そのかわりと言うか、いつの間にやら中国人と朝鮮人が20%近くを占めているようだ。
残りの住民はロシア人である。
だからロシア側としては自国領としてハンドリングしやすい状況にある。
軍事基地も存在する。
ではロシア軍の駐留経費を肩代わりするか?
その程度で済む筈がない。
おそらくロシアは経済協力の名目で、各種インフラ整備も求めて来るだろう。
パイプラインを整備させられ、天然ガスや原油も押し売りされる。
そのようにしてあれこれ金をせびられ、最終的にやっと歯舞・色丹への入植を認められるかもしれない。
現在ここはほぼ無人島に近い状況のようだ。
しかしそれでも施政権は渡さないとロシア側は暗に言っている。

地図を見れば分かるように、北方四島とは言うもののメインはあくまでも国後・択捉である。
それに比べたら歯舞・色丹など鼻クソ(ゴメンなさい)みたいなものだ。
この二つのみ中途半端な状態で「返還」ではダメだ。
最低でも国後が返って来るのでなければ話にならない。
国後島というのは沖縄本島よりもでかい島なのだ。
残念だが択捉は当面難しいかもしれない。
歯舞・色丹・国後の完全返還と引き換えに、それに見合った何らかの経済協力、これならなんとか受け入れられる。
だが下手をすると何も得るところなく、経済協力のみ引き出されてしまいそうで心配だ。












LAPUTA

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No.408 2016.9.8





ジブリ総選挙で一位に選ばれた「千と千尋の神隠し」を再上映するらしい。
悪くはないが私は「ラピュタ」が一番好きだ。
次がナウシカかな。
ナウシカについては原作がありもっと大きな物語なのだが、映画で極一部をつまみ食いしてしまった。
残念なことをしたと思う。
しかし宮崎駿が世に出るために必要な犠牲でもあったのだろう。
妻が会社勤めをしていた時、彼女の勤務先が制作に係わり、映画のチケットを手売りさせられたらしい。
その時友人らに押し付けた手前、自分も一緒に観ることになったのだとか。
映研だった彼女は「マンガなんか」と内心甘く見ていたところ、思いの外面白くて驚いたそうだ。
1984年のことである。

ナウシカのヒットで6000万円の現金が宮崎さんの懐に転がり込んだという。
さあこれをどうする、という話になり、高畑勲の映画をプロデュースすることになった。
しかしこれが失敗で、一転多額の借金を抱え込む事態に。
そこで急遽借金返済のために作ったのが「天空の城ラピュタ(1986年)」だったというから分からないものだ。
物語の構想そのものは小学生の時既にあったというから更に驚く。
シータが空から降りて来るシーンが好きだった。

ところで困った時に唱えなさいと代々伝えられてきたという、呪文「リテ・ラトバリタ・ウルスアリアロス・バル・ネトリール」である。
シータがそれを口にすると上空にラピュタが現れ、飛行石がその方向を指し示す。
シータ、長い呪文をよく覚えていたな。
これに対し亡びの呪文がやけに短い。
「バルス!」
これだけだ。
今さら因縁をつける気はないのだが、パスワードがこうもシンプルだと誰かが偶然唱えてしまい、ラピュタとっくに亡びていたのではあるまいか。














GODZILLA

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No.409 2016.9.9





公開一か月で400万人の観客を動員した庵野秀明作品「シン・ゴジラ」を見た。
初代ゴジラ(1954年)から29作目だという。
ゴジラは売れ筋商品であるらしい。
三作目のキングコング対ゴジラ(1962年)で怪獣物歴代一位の1250万人を動員している。
シン・ゴジラもまだまだ伸びるだろう。

エヴァンゲリオンとの近似性を指摘する声を聞くが、確かに本作のゴジラは使徒そのものだ。
第二形態の不気味が脳裏に焼き付き子供は夜泣きするに違いなく、これが第四形態ともなれば自衛隊のアパッチヘリや10(ヒトマル)式戦車、更にはF-2支援戦闘機の総攻撃で傷一つ付けられない。
またラストで尻尾に人間が生えてくるところなんかも実にエヴァ的だった。
一方で本家エヴァにはギャグ的な要素も時折盛り込まれていたが、本作のカヨコ・アン・パターソンに私はそれを見た。
父親が上院議員という日系アメリカ人女性カヨコが米国大統領特使として登場する。
それを演ずるのがなんと石原さとみ嬢で思わずずっこけた。
いくらなんでも大統領特使はないでしょう。
しかも10年後の大統領を目指していると真顔で言うのだ。
それらを割り引いてもなかなか良く出来た面白い映画ではあった。
有り難いことに二人で3600円のところ、夫婦割にて2200円でこれを見た。

帰りにファクトリーれんが館のレストランで誕生日を祝う。
このお店ではワインショップを併設していて、そこで買ったワインをレストランへ持ち込み可(持ち込み料一人700円)の新機軸を打ち出している。
つまりリーズナブルにワインを飲める。
レストランのワインは市価の2倍程度が普通だ。
仮に1400円のワインだと持ち込み料との合計で2800円となりあまり意味がないが、5000円のワインを買えば6400円である。
ワインをこんな値段で提供するレストランなんてそうはない。
あるとすれば何らかの特殊事情で安く仕入れられたか、簿価を忘れた(竹富島?)場合に限られよう。
これで店が維持出来るならとても良い話である。
しかし店内ガラガラだ。
この日たったの二組。
なにしろ料理が事務的と申しますか、メニュー構成に問題があると思った。
ソムリエしきりに女性の一人客口説き、ウエイター「中田英寿に似てるね」の言問いに「ええ、よく言われます」と胸を張る。












ステファニー・グラフ

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No.410 2016.9.10





1988年9月10日の事だった。
シュテフィ・グラフは全米オープン女子シングルスを制し、年間グランドスラムにソウルオリンピック金メダルを加えたゴールデンスラムを達成する。
男女を通じ彼女以外にこれを成しえた者未だない。
19歳の若さだったグラフは既にライバル達から一馬身抜き出ていた。
ガブリエラ・サバティーニは遠く及ばず、クリス・エバートやマルチナ・ナブラチロワもピークを過ぎていた。
同時代にどんなライバルが存在するか、全てのプレーヤーにとってこれが人生を決定する最大のポイントになる。
自分より強い選手がいなければよい、ただそれだけの事だ。
その点でグラフはついていた。
そしてあらゆる時代のチャンピオンがついていたのだ。
セレナやシャラポアがグラフのライバルだったらどうなっていただろう。
もちろん誰にも分からない。

90年代に入りモニカ・セレスの登場でグラフ時代は終焉するかに見えた。
ところが1993年、ランキング一位だったセレスが試合中のベンチでグラフファンの男に背中を刺されるというとんでもない事が起きてしまった。
この事件でセレスは2年間もツアーから遠ざかり、グラフが再び一位に返り咲くことになる。
セレスはついていなかった。

シュテフィ・グラフは引退後アンドレ・アガシと結婚しアメリカで暮らしている。
アガシは妻を「ステファニー」と英語読みで呼ぶそうだ。
二人の子供がいるが、残念ながらテニスには興味がないという。
ところで錦織圭と福原愛が結婚し、子供がテニス選手になったらどうなるか。
もうそれはないのだろうか。
いや、世の中そうとも限らない。
アガシだって一時はブルック・シールズと結婚していたのだ。










911

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No.411 2016.9.11





15年前このシーンを世界中の人が見ていた。
ハイジャックされた4機の乗客乗員246人、ペンタゴンで125人、そしてWTCで2602人が犠牲になった。
ビルの崩壊によりアスベストや水銀、今豊洲で問題になっているベンゼンなどが飛散したと言われる。
WTCは築27年の老朽化しかけたビルだった。
維持費の高騰やテナント減少、あるいは将来建て替えの際起きるであろうアスベスト除去にかかる莫大な費用など頭の痛い問題を抱えていたところ、ある面この事件が突然それらを一気に解決したとも言える。
その後救助活動を手伝った犬たちが次々と死亡した。
肺の異状を訴える人が続出し、白血病などのガンで亡くなってもいる。
現在も粉塵との因果関係を調査中である。

911には様々な陰謀説がある。
どれも簡単に荒唐無稽で退けられない内容のものだ。
特に小型レシプロ機の操縦訓練しか受けていなかったとされる実行犯が、大型のジェット旅客機を操縦して見事三つの目標に(とりわけペンタゴンのような低層の建物に超低空飛行で)突入した点、ツインタワーを含む敷地内7棟のビルが爆破による制御解体のような完璧さで崩壊した点、そして石油産業で財を成したブッシュ家とアラブの大富豪ビン・ラディン家が家族ぐるみの付き合いだった点の不可解は看過できない。

前年の選挙で史上稀な僅差にて当選(実際は民主党の現職副大統領だったアル・ゴアが勝っていた可能性がある)したジョージ・ブッシュの、50%を切っていた支持率が事件後に90%を超えた。
これを背景にブッシュはアフガニスタンへ侵攻し、更にはイラク戦争へと突入していく。










秋の気配

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No.412 2016.9.12





先月行った石垣島川平湾だ。
太陽ギラリ。

北半球はこれから秋である。
今のところ陽が差せばまだ暑い。
でも陰れば即肌寒くなる札幌。
あと二ヶ月もすれば雪が降るだろう。
少し寂しくなってきたな。

藻南公園にて三時間のテニスで今日はたいそう疲れた。
陽を浴び座るベンチの待ち時間が案外幸せだった。
来年も同じように出来るといいけれど。
SO GOOGBYE YELLOW BRICK ROADなんて具合に。

いや、むしろ雪は降る貴女は来ない。
白い雪がただ降るばかり。








豊洲がたいへんな事に

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No.413 2016.9.13





東京ガスの生産工場跡地である事から、鉛・ヒ素・六価クロム・シアン・水銀・ベンゼンが豊洲市場の敷地から検出されている。
特に発がん物質ベンゼンは基準値の4万3千倍だという。
そこで敷地全体の地面を2m掘り下げ、その上に4.5mの盛土をする事とし、土壌汚染対策費として850億を計上していたのである。
ところがどうしたことか、建物の下にそうした措置がなされておらず、替わりに高さ4.5mの巨大地下室があり正体不明の水が溜まってすらいた。
それで現在大騒ぎになっているのだが、これは舛添問題が起きなければ表沙汰にならなかった可能性がある。
そして恐るべき杜撰さなるも、建築なんてだいたいこんなものだとも言えるのだ。
個別に程度の差があるだけなのである。
日本も他の国のことを笑っていられない。

結果的にこの建物には設計にない階層が一つ増えており、耐震強度にまで問題が及ぶ可能性があるという。
小池新知事はこれらを透視して移転延期を決めた訳ではなかった。
選挙公約上、移転をそのままスルー出来なかっただけだ。
ところが当てずっぽうにヤブをつついたら大蛇が出て来たのである。
小池さんはついている。
しかし現実的には大問題に発展するだろうこの豊洲をどうするのか。
彼女の手に負えるだろうか。
失礼ながら少し心配になる。
施設はもうほとんど完成しているのだ。








侵入再開

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No.414 2016.9.14





G20の議長国だった事で期間中は姿を見せなかった中国海警の艦艇が、再度尖閣領海への侵入を始めている。
三隻から四隻体制へ規模を拡大しており、事態はさらにエスカレートするだろう。
六月には軍艦も投入された。
彼らがこのまま挑発行動に留まる理由がなく、次の段階へ進む可能性は十分高いと言わざるを得ない。

万一戦端が開かれた場合、自衛隊の能力、練度共に高く、加えて後方に米第七艦隊が展開するだろうから、中国東海艦隊は一週間で全滅などという楽観論も一部にあるがそうもいくまい。
第一、米海軍が本当に出て来るか。
仮に出て来るとしても、開戦と同時という事は考えられない。
海保・海自は一定期間自力で対応しなければならず、当然相応の犠牲が出るだろう。
巡視艇・護衛艦数隻が沈み戦闘機が二桁単位で撃墜されたとする。
それは1000人を超す人命が失われるという事だ。
我が国の世論が耐えられるか。
政府にそんな覚悟があるか。
問題が大きくなる事を恐れ、EEZに撃ち込まれる弾道ミサイルを撃墜する事も出来ないのがこの国の現実だ。

現在中国海軍は南シナ海において、ロシア海軍との合同演習真っ最中である。
向こうも牙を研いでいる。
彼らは何故こうもグイグイ来るか。
それは我が方の抑止力が弱いからだ。
下手に手を出すとやられると相手に思われていないからだ。
完全にナメらてている。
長きに渡りやるべき事をやらず、放置してきたツケが明日にも回って来そうだ。









B-1B ランサー韓国へ

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No.415 2016.9.15





北朝鮮5度目の核実験を受け、グァムからB-1Bランサーが飛来した。
九州付近を通過する際、日本から韓国の防空識別圏境界まで空自のF-2がエスコートし、韓国からはF-16とF-15が迎えに来るというちょっとした航空ショーになった。


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当面在韓米軍への配備となるが、これは北の核に対抗する核による威嚇ではない。
2011年の米露新戦略兵器削減条約によって、B-1Bは核兵器搭載能力を削除されている。
現在尚主力である戦略爆撃機B-52やステルス爆撃機B-2ではなく、B-1Bを選択した理由は中露への配慮もあるだろうが、B-1Bで地中貫通爆弾(バンカーバスター)の運用が可能だからだろう。
所謂斬首作戦をちらつかせて北を牽制しているのである。



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B-1は当初超音速で低空進入する長距離戦略核爆撃機として開発された。
これがB-1Aで4機しか生産されていない。
このうちの一機が、アスラン王国王子でありエリア88司令官でもあるサキ・ヴァシュタールの搭乗機となっている。
この時B-1Aは米空軍ですらまだ実戦配備されていなかった。
これにはマッコイじいさんも舌を巻いたと言われている。
「中東にはいろんな国がおべっかを使いたがる」と、サキは語っている。
可変エアインテーク(空気取り入れ口)を持ち最高速度マッハ2.2という高性能だった。
しかし計画の見直しがあり、5機目からは固定エアインテークのB-1Bとなり、緊急近接航空支援を主任務とされた。
つまり地上部隊の援護である。
その結果最高速もマッハ1.2に減じた。



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B-52Hストラトフォートレスは初飛行から60年以上が経過する機体だ。
米空軍ではこれを68機配備中で、現在も主力の戦略爆撃機として運用している。
つまり巡航ミサイルがある現在、戦略爆撃機はこれで十分であり、その必要性が相対的に低下しているという事だ。




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米軍最新鋭のステルス戦略爆撃機B-2Aスピリット。
一機20億ドルはイージス艦あたご型(約1500億円)を上回り、最も高価な飛行機としてギネス登録された。
米軍では現在12機を運用するが、万一の損失を恐れ滅多なことで実戦使用しない。














凌遅刑について

No.416 2016.9.16





「凌遅刑」
虎ノ門ニュースから得た情報だ。
この件に関して画像は出せない。
グロが苦手ならスルーすべきだ。
しかし実際にこれが清の時代まで中国で、そして李氏朝鮮で国家権力により行われていた。
彼らはそういう民族なのである。
これは偏見とは違う話だ。
人間の本質に残虐性が潜んでいる、それは事実だと思う。
日本人とて無論例外ではない。
しかしこれは度を越している。
これは非道である。
度胸があれば「通州事件」についても合わせて是非調べたい。
その上で改めて国防という問題を考えるべきだと思った。
万一我が国が一部でも彼らに制圧された場合、こうした事が起こらないと断言できるものではない。


翻って、これは非常に言い方が難しい。
だからむしろストレートに言うしかない。
意図するところが違っても、結果的に日本の終末医療は凌遅刑に似ている場合がある。
例えば「欧米に寝たきり老人はいない」のである。









14年前

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No.417 2016.9.17





2002年9月17日。
この日小泉純一郎首相が平壌を電撃訪問し、金正日国防委員長との首脳会談が行われた。
北朝鮮側が拉致を認めて謝罪し、拉致問題の解決、植民地支配の清算、日朝国交正常化交渉開始などが盛り込まれた日朝平壌宣言が成された。
この時官房副長官だった安倍晋三氏が同行している。
結果として地村夫妻、蓮池夫妻、曽我ひとみさんら五名が帰国し、北朝鮮は25万トンの食糧支援、1000万ドル相当の医薬品などを得た。
しかしその後拉致問題が膠着化し、核実験等への経済制裁などが成されたため、平壌宣言も凍結状態に陥った。

ところで植民地支配の清算というが、朝鮮半島が日本の植民地だった事などない。
1910年8月29日に締結された韓国併合条約によって朝鮮は日本になったのだ。
この条約は現在韓国・北朝鮮以外の諸外国で、国際法上合法だったとするのが多数派となっている。
日本は朝鮮半島を侵略していない。
これに対し拉致問題の方は、明確な主権の侵害であり侵略行為だった。

では日本が侵略した事実はないかと言うとある。
満州国は侵略によって成した日本の植民地だった。
日本は中国を侵略しまくっていた。
日本だけじゃなかったというのは理由にならない。
だから南京大虐殺があったかなかったか(どうやらなかったらしいが)よりも、何故その時そこに日本軍が居たかが問題なのである。
彼らは日本を恨んでおり、そこに一定の合理的な理由もある。
隙を見せたらやられる。








インドア確保

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No.418 2016.9.18





冬の北海道で屋外テニスは当然出来ないので、なんとかインドアコートを確保したい。
しかしこれが毎週日曜日となると簡単に見つかるものではない。
毎年私はオーナーとの僅かなコネを頼って借りていたのだが、その施設から電話があり、今シーズンから車を三台に制限すると言って来た。
並行してやっているスクールの客が駐められないからと言うのである。
全員揃うと8人くらいになり、それぞれ色々な所にお住まいなので、車三台に乗り合わせて行くというのは難しいと思う。
その条件だと多分お借りできないですよ、と言った。
電話してきたお姉さん、それならしょうがないですねと冷たい。
20年もの長きに渡りレンタルコートで日曜日にテニスをしてきたが、これでとうとうお終いになりそうだった。
だめだと思うけど一応皆で相談してみますと言って話を繋いでおいた。

系列のスクールでコーチをしているKという男がいる。
なんとかならないかと、ダメ元で相談してみた。
少し時間をくれとの事だった。

二日後Kから電話があり、車の件は目を瞑ると言うのである。
どうやら女性の団体がアフターテニスに話し込み、長居するので困っているというのが真相のようだ。
食べ物飲み物用意して集まり、一時間も二時間も寛ぎ帰らないらしい。
まさか「早く帰れ」とも言えず、台数制限という方針になったのだそうだ。
我々の場合テニスが終われば速やかに帰るので問題ないのだ。
なんだ、そんな事だったのか。
この施設ご覧のように古いブロック造りで薄暗く、地震で崩れてはいかんと内側から丸太で支えている。
実は元々日通の倉庫だったのである。
断熱ゼロ、すき間だらけであまり暖房も効かず、真冬になるといつも5度以下だ。
フットサルのゴールも邪魔くさい。
しかしたとえ様々不満あろうとも、借りられるだけ幸せというものだ。
そして人間関係って大事だなと改めて思った次第。












連日テニス

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No.419 2016.9.19





昨日テニスの団体戦に誘われ出た。
6人一チームで、男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス各1セットマッチ三戦中二つ勝てばチーム勝利となる。
ところが男子ダブルスに女子が出ても良く、混合ダブルスに女子ダブルスが出ても良いという変則ルール。
そんな訳だから、おばちゃん6人のチームが結構あった。
私は美佐嬢と混合に出て勝ち、妻とも混合で5-2と勝利一歩手前までいった。
一歩手前でどうなったかと言うと、同時に進行していた他の二つが負けたので打ち切りになったのだ。
実はゲームカウント5-1でこちらのマッチポイントがあり、私のボレーミスで逃していただけに少々悔やまれる結末となった。

今日は朝から雨が降ったりやんだりの微妙な天候。
身体が疲れていたので中止でも良かったのだが、秋の大会が迫っているため皆さんやる気満々だ。
一応定時に集合した時点で小雨模様だったが、出来るところまでやろうとコートに入った。
そして結局は時間いっぱいやり切り、さらに一時間延長までする想定外のテニスになった。
終わる頃には一部青空、日焼けすら致し、身体さらに疲れた。









宮内庁の予算

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No.420 2016.9.20





時節柄文藝春秋の記事が興味深い。
「皇室のお金」というのであるが、不覚にもこれまで知らなかった事ばかりだ。

宮内庁の予算は大きく二つに分けられる。
まず最初に皇室費。
これには内廷費・宮廷費・皇族費の三つがある。
内廷費とは天皇皇后に皇太子一家を加えた天皇家五人の手元金(生活費・ポケットマネー)である。
年間3億2400万円(一人あたり6480万円、非課税)が支出され、自由に使え無論残っても返す必要はない。
プライベートな時間が少ない事を考えれば、日常的にお金なんてそんなに使えるとも思えない。
私などの庶民感覚から言うと半分以上残っちゃうなあと思ってしまった。
それが何十年と続けば、これは大変な金額となるのであるが、果たして実態は如何に。
調べてみたら、皇室と言えども相続税が一部課税されるようだ。
今上天皇が昭和天皇からの相続時に、約4億2800万円の相続税を納税している。
この事から何となく察しがつくといえばつく。
尚天皇家の長女黒田清子さんの結婚に際して、1億5250万円の持参金が国庫より支給されているが、こちらは非課税であった。

続いて宮廷費とは、儀式・国賓の接遇・外国訪問など皇室の活動に必要な経費や、皇居等の施設整備に必要な経費である。
今年度は55億4558万円が計上されている。

さらに皇族費とは秋篠宮家・常陸宮家・三笠宮家・高円宮家計15人の生活費である。
2億2997万円(一人あたり1533万円、非課税)で、これも残金を返す必要はない。
この金額でも十分な大金と言えようが、天皇家との待遇差から何だか少なく感じてしまうから不思議だ。

次に宮内庁費があり、宮内庁の人件費等で109億3979万円となっている。
以上を合計すると、本年度は170億3934万円になる。
天皇家・四宮家合わせて20名に掛ける税金からの支出として(一人あたり8億5196万円が)多いのか少ないのか、非常に悩ましいところだと思った。

実は皇室関連の予算がこれで全てかどうか私には分からない。
分からないが違う可能性もある。
たとえば患者より医者の方が多いという宮内庁病院、あるいは皇室の台所を賄う御料牧場、こうしたものには毎年大変な経費がかかると思われるがどうであろう。
宮内庁費や宮廷費なんかに含まれているのかもしれないが、宮内庁のホームページを見ても細部まで分からない。













マラカス

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No.421 2016.9.21





台風が来るとテレビ屋が喜ぶそうだ。
プロデューサーなどエビス顔らしい。
労せずして視聴率が取れるからだという。
一方台風接近で緊張感高まる石垣海上保安部。
彼らは益々尖閣から目を離せなくなる。
民兵を乗せた偽装漁船の接近、避難を口実にした上陸、これを警戒しているのだ。

人民解放軍は現在H-6Kに替わる新型爆撃機を開発中である。
H-20のコードネームで呼ばれるそれは、確実にステルス爆撃機だと言われている。
これが実戦配備される頃、東シナ海の情勢が一気に難しくなる。
普天間・嘉手納両基地、グァムのアンダーセン空軍基地の優位性がH-20によって脅かされ、急激にプレゼンスを下げるからだ。
次第に航空優勢を失う東シナ海。
そこへ台風がやって来て、いよいよ困ったことが起きるかもしれない。






人生色々あるものだ

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No.422 2016.9.22





先日の団体戦に誘ってくれた夫婦であるが、実は心ならずも長年結婚出来ずにいた。
医者である夫Dが前妻との離婚に手間取ったからだった。
前妻も医者であり、先頃まで夫婦共同で開業すらしていた。
破綻したどんな夫婦も最初からいがみ合っていた訳ではない。

Dは10年以上前に家を出現在の妻Gと暮らしていたのだが、遂に正式離婚に漕ぎ付け先日晴れて一緒になることが出来た。
しかしその代償も大きく、Dは身ぐるみ剥がされ文字通り裸で放り出される事になった。
それでも少しもメゲる事なく、今は勤務医として出直している。

一方で妻Gの話。
彼女はDと同じ大学の薬学部だったが歳が離れており、学生時代にDとの接点はない。
大学でテニスを始めたG、同じテニス部に付き合っていた男もいたという。
しかし三年生の時突然退部し周囲を驚かせた。
その理由が妊娠だったからだ。
相手がテニス部の彼ではなく、同じ薬学部の先輩だったので更に波紋広まるもGは間もなく先輩と結婚し、四年生の夏休みに無事長男を出産した。
その上大学もなんとか卒業したのだから大したものだ。

現在30歳になるその長男既に結婚し、先日子供が生まれたという。
Gは50そこそこでお婆ちゃんになった。
そして勿論薬学部の先輩とは離婚しているが、つい先日までその男の実家が経営するドラッグストアで働いていたというから複雑である。

団体戦のチームにこの話を教えてくれたM嬢がいた。
Mは北海道のある田舎町から彼氏と二人で都会の同じ大学に進学し、テニス部でGと同期だったという。
非常に優秀だというMの彼氏は医学部を出て、有名な脳外の勤務医になった。
この二人も卒業後結婚し、そして別れている。
もう優秀な男は懲り懲りだと言っていたMは最近になり、私と同じチームのA男(先日試合で膝を故障)と再婚、A男は昨年還暦を迎え定年退職して専業主夫となった。
Mは札幌市内の中学で教員をしている。
夫を扶養家族とする事に抵抗なかったようだが、どうもA男の家事に少し不満があるらしい。
尚A男はこの歳になるまでずっと独り身だった。











これは問題だ

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No.423 2016.9.23





事務所が入っているビルの工事が始まった。
今回は共有部分の床の修繕である。
つまり各階廊下部分だ。
リノリウム製タイルを剥がして張り替えるのだが、相当うるさく室内がホコリだらけになった。
それらはまあ我慢するとして、剥がし終わったところを見ると、コンクリ全面に無数のクラックが入っている。
築43年という古い建物で、耐震基準も今のものではなかった。
天井裏などに生のアスベストを吹き付けてもいる。
大きな地震がきたらアウトだと思う。
私は日が暮れたら家に帰るが、同じビルに甥一家が住んでいる。
一歳の子供もいる。
引っ越しを勧めたくなった。






チェロキーお借りしました

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No.424 2016.9.24





舵角センサーの警告灯が点灯するのでラングラーをディーラーに入庫、代わりに黒いチェロキーを貸してもらった。
警告灯は点くが、さりとて特に症状がある訳ではない。
どうもオートライトに連動して点灯するようだ。
それ以上のことは私にはわからない。

チェロキーといえば四角いジープのイメージだが、今ではこんな風にまるで違うものになった。
これもクライスラーがフィアット傘下になった結果で、アルファのジュリエッタをベースとする車だ。
つまり基本はFF車ということになるが、お借りした個体は四駆である。
顔つきに好みが別れよう。
私はあんまり好きな顔じゃない。

ただこの車とても活発に走る。
エンジンは2.4ℓだと思われるがこれで十分、トルクもあり非常に好ましい走りっぷりだ。
これに比べたら3.6ℓのラングラーがひどくモッサリに感じられる。
チェロキー1.8t、ラングラー2.3tこの差はとてつもなく大きい。

問題の舵角センサーについて結局どこが悪いのか分からなかったようだ。
それで前回と同じパーツ交換となった。
今のところメーカー保証で無料だが、保証が切れたらいくらかかるのか聞いてみた。
工賃込みで約10万円とのことだった。









道路工事

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No.425 2016.9.25





我が家の前面道路の工事が始まる。
それに伴い現在電柱と電線の改修工事が先行して行われているところだ。
8mの市道なのだが、両側に歩道を設けるという。
そのために全面的に掘り返し雨水マスの位置まで変更になるようだ。
この工事が全市的に順次行われているらしい。
生活道路の8m市道両側に、中途半端な歩道がどうしても必要だと私は思わない。
むしろ車道部分が狭くなり車が走り辛くなるだけだ。
もっと他の事に税金を使えばいいのに。
そう思うも特に相談ないまま話が進んでいく。

我が家の場合道路から直接進入する半地下のガレージがあり、アプローチと雨水処理が心配だったので、工事担当者に電話したところすぐにやって来て丁寧に説明していった。
仮にも公共事業である以上おかしな事にはならないだろうとは思ったが、まったくその通り。
図面を見せながらこうなりますと説明するその図面とは、我家の現況に合わせた専用の施工図面だった。
図中に一般的な車種のセダンを落とし込み、この角度で進入しピーク時にこれだけのクリアランスを確保していますと完璧な説得力があった。
いつの間に調べ、また描いたのであろうか。
一軒一軒こんな風であれば随分と手間と金のかかる事だろう。
益々工事の合理性に疑問を持った。











夏日の鍋

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No.426 2016.9.26





団体戦前最後の全体練習だった。
気温30度近かったと思う。
コートにいる時は運動で代謝が上がっているので、ベンチに座っているだけで汗が噴き出した。
暑い暑いと文句を言いながら、皆やるべき事はやった。
あとは運次第。

練習終え、ひとっ風呂浴びれば早目の夕食だ。
我が家では妻が出掛ける前に準備をする都合上、冬になるとテニス後の食事は鍋に決まっている。
それが少し繰り上がったか、早くも今日からスタートした鍋。
ここはどんなに熱くとも文句を言うべきでないと思いつつ食う。

近頃疲れやすく酒が入ると寝る。
食後のソファーで小一時間眠り、起きたら妻はテレビを見ていた。
井本絢子がアイガー登頂に挑んでいた。
過酷な試練、我々のテニスと似ているようで少し違う。
誰一人讃える者とてないが、イモトは仕事だから金にはなる。









北と南で

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No.427 2016.9.27





昨日14時13分北海道浦河沖を震源とする地震があり、函館で震度4の揺れを観測した。
それから数分、14時20分に沖縄近海を震源とする地震発生、鹿児島震度5弱となっている。
北海道は北米プレート上にあり、九州沖縄はユーラシアプレートだ。
従ってこの二つに関連性は薄いと考えるのが普通だろう。
従来そのように説明されてきた。
しかし本当にそうなのだろうか。
とにかく昨今、どうも日本の地下が騒々しい。







応酬

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No.428 2016.9.28





米国大統領選挙テレビ討論の第一回が行われ、ヒラリー支持が六割を超えた。
ヒラリー陣営が綿密な事前準備をしたのに対し、トランプ側はリアリティー重視で臨み特段の準備をしなかったという。
残り二回まだまだどうなるか分からない。
しかし最終的に大統領を選ぶ段になって本当にトランプを選択するのだとしたら、米国は相当おかしな事になっているという事だろう。
実際おかしな事になっているのに加えヒラリーの健康問題もあるので、やはりまだまだ分からないと見るべきだ。
ここからが面白い。
合衆国大統領いわば世界の王を選ぶ祭りに参加できない者ども、皆々精々面白がってこれを鑑賞する他ない、いいぞいいぞ。







何れにしても歯は良く磨こう

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No.429 2016.9.29





此度音波歯ブラシが壊れ新調した。
壊れた最初の電動歯ブラシは妻の御下がりだった。
友人に薦められ購入したものの、気持ち悪くてイヤだとかで私のところへ回ってきたのだった。
まあ確かに最初違和感があるのも無理はない。
電動って大抵そんなものだ。
特に柄が歯に触れた時の嫌悪感がハンパない。
だが慣れてくれば扱いが上手くなり、こんなにいいものをどうしてと思った。
歯の裏ツルッツル。
今度のはさらにいい。

報道によれば友達の多い高齢者、それも友達の種類の多い高齢者は歯が丈夫なんだとか。
友達の種類ってなに?と良く読んでみれば、幼なじみ・学友・趣味の仲間・飲み友達・仕事仲間・メル友とかそういう事のようだ。
セフレなんてのも含まれるだろうか。きっと含まれるな。
それはともかく要するに、世界が広い年寄りには自分の歯が残っている、とそういう趣旨であった。
出掛ける先が多いからマメに歯磨きもするのだろうか。
一理あるような無いような。

我が母は総入れ歯だが、父は終生一本も永久歯を失わなかった。
とはいえ熱心に歯磨きしていた様子もなかったと証言する者もある。
私の場合、親不知を抜いた以外全ての歯がまだ残っている。
そしてその息子はいまだ嘗て虫歯で歯医者に掛かった事がない。
しかしながら、特に世界が広いと思ったことなんか一度もない。
普通に遺伝じゃないの?
何らかの理由で遺伝的に歯が丈夫な者に、友人の多いヤツが多いのだろう。
しかしそうでない者もいるというそれだけの話だな。









THE BEATLES 2016

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No.430 2016.9.30





中山康樹著「これがビートルズだ」を読んだ娘が、時系列に沿ってビートルズを聴いてみたいと言う。
それならと、家にあるレコードからCDRに落とし始めた。
LPレコード二枚でCD一枚を構成する。
中には武道館やハリウッドボウルなんかのライブ、アメリカ編集盤の「Ⅳ」「イエスタデイ・アンド・トゥデイ」などもあり、全体でCD12枚になる予定だ。
一部重複しながらも、思いがけずビートルズを全曲通して聴き直す良い機会になった。
やはり私は「ラバーソウル」以降のビートルズが好きだ。
だが今回一番の発見は「Live At The Hollywood Bowl」だろう。
このレコードが70年代の終わりに出てから、私はこれを三度以上聴いていない筈である。
そして最後に聴いてから20年以上経っていると思う。
海賊盤に比べいくらかマシとはいえ、それは音質が良くないからだった。
しかし60年代中頃のモニタースピーカーもないステージ上で、ジェット機の騒音すらかき消すオーディエンスの金切り声で揉みくちゃになりながらも、ビートルズは誠実に歌い演奏していた。
はっきり言って投げ遣りな武道館ライブとは質が違い過ぎる。
ビートルズの殆どの録音に立ち会い、ストリングスアレンジを書き、時にはピアノを演奏したプロデューサー、あの偉大なアルバム「イエローサブマリン」B面の5曲を作曲したジョージ・マーチンが、本作発売当時に一文を寄せている。
長くなるが引用したい。

「ビートルズのステージをリヴァプールで、あるいはロンドン、ニューヨーク、東京、シドニー等の諸都市で見ることが出来た人達は幸福だ。ビートルズの歌はたんなる歌ではなかった。世界中の若者が、自分たちの感じていること、言いたいことがビートルズの歌の中に表現されているのを知っていた。
あの頃ビートルズを取り巻いていた時代の重みを、このレコード一枚で伝えられるものではない。しかし今ではこのレコードが、あの時代の記録として公式に残された唯一のものだ。
今や時代も変わり、あの当時の異様な興奮は遠い伝説になった。
9歳になる娘のルーシーに、最近質問された。 ”おとうさん、昔ビートルズの録音をやっていたんだって?ビートルズってベイ・シティ・ローラーズくらいグレイトだったの?” 意外な質問に私はこう答えた ”いや、君の好きなローラーズほどじゃなかったね。それほどじゃなかった” 
だがいつかルーシーにも本当のことが分かる時がくるだろう」

もしもサー・ジョージ・マーチンがいなければ、ビートルズ諸作はずい分と違ったものになっただろう。
ビートルズに音楽の格調と気品を教えた彼は今年3月、実り多き90年の生涯を厳かに自宅で閉じた。
愛娘ルーシーが間もなく50歳になる。
まったくの偶然なのだが、ずっと廃盤になっていた「Live At The Hollywood Bowl」が、半世紀の時を越え今月初旬に初CD化されていた。
更に11月にはDVDも出るという話だ。

この度のきっかけになった本を書いた中山さんは、スィングジャーナル編集長を務めたこともある真正ジャズ通だった。
しかしジャズだけでなく幅広いジャンルの音楽に造詣深く、また面白い本をたくさん書いたが彼も昨年62歳で亡くなっている。
「スィングジャーナル青春録」などあまりに面白くいずれ娘に薦めようと思っているが、二階の本棚にささる「マイルスを聴け」をどうするか。
この辞書よりぶ厚い書を読み、マイルスに興味を持ちだしたら大変だ。
マイルスを時系列に沿って・・・と言い出したらちょっと大変だ。













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BARONDEBOP

Author:BARONDEBOP
そうだ どこかへ行こう

Count Basie 2号
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