母叔母通院

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No.554 2017.2.1





母を乗せて今年最初の通院の日。
予約時間に合わせ、まだ真っ暗いうちに家を出る。
母親の住まいに着く頃、少し空が明るくなり始めた。



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同じ病気で同じ病院へ通う叔母(母親の妹)とその夫も迎えに行く。
姉妹の家はごく近所だ。
雪が降りだし次第に強くなる。
これは渋滞になるのではと思い、年末の件が頭を過る。
あの時は帰路に4時間かかってしまった。
だがあの日同様、往路案外順調に進み予約の一時間前に到着。



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予約の番号が姉妹連番で、まず叔母が受診し次回の予約を入れ、出て来た叔母からそれを聞いて母親受診、叔母と同日同時刻の予約を入れる。
母の血圧上が108なのに降圧剤を前回同様処方される。
これでいいのか?息子少し納得いかない。
院外薬局にて薬購入、帰路も順調、三人送り届けすべてを午前中に済ますことが出来た。
次回は3月14日、もう春も間近となっているだろう。







二週間で

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No.555 2017.2.2





就任式から二週間、新大統領が矢継ぎ早に繰り出した大統領令はどれも、選挙中の主張を具体化したものに過ぎず驚くには値しない。
それはTPP離脱であり、オバマケアの撤廃であり、メキシコ国境の壁建設であり、イスラム7か国からの入国禁止である。
(イスラム7か国とはシリア・イラク・イラン・スーダン・リビア・ソマリア・イエメン)
アメリカ大統領選挙を興味本位に見ていた。
参加できない以上他に方法はなかった。
だがアメリカ国民も最後は真っ当な選択をするだろうと思ってもいたのである。
結局これらは他でもない、アメリカ国民自らの選択なのだ。

東洋経済に桑原りさ氏が興味深い記事を書いていた。
彼女は就任式前、トランプの選挙ブレーンとのインタビューに成功している。
「驚いたよ、勝つとは思っていなかった。本人も驚いていた。戦う価値のある戦いだと思ってやっていただけなんだ」
マック赤坂氏が当選してしまったようなものだろうか。
この選挙ブレーンは勝因についてこう語っている。
「確かに彼は大金持ちだが、クイーンズ出身で、粗野で叩き上げのイメージがある。実際7ドルのサンドイッチを食べながらニューヨーク・メッツの話ができる男なんだ。そんな気さくな雰囲気が工事現場の労働者に慕われたと思う」
桑原氏はトランプ新大統領をひと目見るためにカナダのモントリオールから来た男からこんな話を聞いている。
45歳の彼は4年前まで時給35ドルのカナダ工場で働いていたが、工場がメキシコへ移転し失業した。国内の雇用を守るトランプの政策に大賛成だと言った。
でもアメリカに工場を作ると商品価格が上昇し、結局は低所得者が困るのでは?との問いに対し、自分が働いていた工場はメキシコへ移転して労働者を時給6ドルで雇ったが、製品の値段は変わらなかったと説明したという。

なるほど工場を移転し製造コストを下げるのは消費者のためではない。
企業の利益率を上げるためだ。
だから南アフリカで作ってもドイツ車の価格は変わらない。
それなら自国の雇用を守る方がマシだという訳だ。
だが実現する力が彼らにあるか。
トランプを支持した人々には力がない。
彼らが持つ力は一票を行使する選挙権だけなのだ。
実際の力はトランプを支持しない側にある。
この差は蟻と象ほどにも圧倒的だ。
いったいこの先何が起きるのだろうか。
今のところそれは誰にも分かっていない。













あり得るだけに

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No.556 2017.2.3





衆院予算委員会でのこと、民進党江田憲司議員の質問に答え、安倍首相が「南スーダンのPKOで死傷者が出たら辞任の覚悟」と発言している。
軽いなあ、そんな簡単に言質を与えていいのか。
現地の情勢あまり良くないと聞いているので心配になる。
危険な任務に就いている方は自衛官に限らずたくさんおられる。
警察官、海上保安官、消防士等々そういう方々のおかげで国家が成り立っているのだ。
不幸にして実際に殉職される事もあるが、かといってその都度総理大臣が辞職していては国がもたない。
ノーベル平和賞を受賞したオバマ氏の在任8年間で、米兵が1500人も戦死している。
仕方ないとはけして言わないけれど、国家の運営とはそういう事だろう。
言う方も言う方だが、言わせるヤツも言わせるヤツではないか。








狼狽俄朝里熱

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No.557 2017.2.4





JRで札幌から小樽へ行く途中、朝里という海辺の寒村がある。
昔祖父母が住んでいたこの田舎町が懐かしくて、車で通り掛かる時には国道5号線から坂の下の駅舎の方へ迂回することがよくあった。
本当に何もない。
朝里駅はサイディングを張り付けた無人駅で、周囲の民家含め風情も趣も一切まったくない。
そんな場所が今ちょっとした騒動に巻き込まれているという。
中国映画のロケ地になり、あの国で聖地認定を受けているのだ。
そうなると何が起きるか言うまでもなかろう。
私が最後に小樽へ行った2015年10月にはそんな話もまだなかったので、これは比較的最近になって起きている珍現象だと考えられる。
地元の人達さぞ面食らい迷惑していることだろう。
傍若無人な中国人観光客が押し寄せ狼藉を働いても、それに見合うメリットなんて殆どあるまいし。
だって観光客の受け皿となる施設の類、金を落としていくような場所なんてなんにもないんだから。
今から店を作ろうったって、出来上がる頃にはイナゴの大群どこかへ行った後かもしれず、とてもじゃないがそんな気になれないだろう。
やれやれ・・・じっとガマンして嵐が通り過ぎるのを待つしかないか。









誤読

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No.558 2017.2.5





女子アナが「北北西」をキタキタニシと読んだとかで批判されたが可愛いものだろう。
兎に角(ウサギニツノにあらず)日本語は何かと難し過ぎるため、女子アナの名作もいくつか残されている。
左投げ左打ちと書けば間違えないのに左投左打(サトウサダ)は無理もない。
訃報(トホウ)は言うに及ばず、旧中山道(イチニチジュウヤマミチ)とくれば座布団三枚はかたい。
一般人なら仲介(チュウスケ)や瑕疵(ダンヒ)も普通だろうし、烏丸丸太町(チョウマルマルフトチョウ)だってよそ者なら仕方ない。
更には米原子力空母(マイバラコヂカラクウボ)や清水次郎長男の涙(シミズジロウチョウナンノナミダ)、佐渡金山(サワタリカナヤマ)選抜(センヌキ)銭湯(ゼニユ)といった力作もあるのだが、段々歳と共に拘りも出てくるのか他人事(ヒトゴト)音色(ネイロ)早急(サッキュウ)と読みたくなるのも事実である。
何しろ総理大臣が国会答弁で云々(デンデン)とやったり、あるいは北方担当相が「歯舞」を読めなかったりしたが、私は私で相殺(ソウサツ)と信じ込んでいたし、圧巻(アツカン)宿酔(ヤドヨイ)晩節を汚す(バンセツヲヨゴス)も軽く10年は使用した。
誰しも思い違いや勘違い、まして読み違いなんていくらでもあるものなのに、若い頃ならともかく還暦ともなれば恥ずかしくていけない。
桂三枝の創作落語で「インテリヤクザ」と言うべきところ、親分が「インテリア・・・」と思い込んでおり、子分が「おやっさん・・・ワシ応接セットやおまへんで・・・」というくだりには少し笑ったけれども、これは話のスジがちょっと違うかもしれない。









日曜鍋

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No.559 2017.2.6





日曜日テニスのあとは鍋と決まっている。
申し訳ないこと夥しい。
夫婦一緒にテニスをするので、帰ってからサクッと用意できる鍋なのである。
本来ならば時には私も何か作らずにはいられない筈だ。
だが御免なさい、料理はもう御免なさい。
昔は色々やった。
やらない訳にはいかなかったから。
一応何でもとまでは言わないが、飢死しない程度に料理出来る。
でも叶う事ならもうやりたくない。
だから悪いが頼む。
かわりに私もやらなければならないのだ。
出来ることもかなり限られてきているが、音楽担当とかではダメですか。







MEET THE BEATLES

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No.560 2017.2.7





1964年2月7日、ビートルズがアメリカに上陸した。
その直前にキャピトルからリリースされたアメリカでのセカンドアルバムが「MEET THE BEATLES」である。
デビュー盤はヴィー・ジェイから出た「Introducing・・・The Beatles(まったく売れなかったというが、実は私これを新品にて購入している)」だった。
アメリカ盤「MEET THE BEATLES」と似たようなジャケットのアルバムがあと二枚ある。
一つがイギリス盤セカンドアルバム「WITH THE BEATLES」であり、もう一つが日本でのデビュー盤「MEET THE BEATLES」だ。
三枚の内容それぞれ異なり、日本盤はモノラルだった。
ビートルズもまだ駆出しであったし、何より当時の音楽産業とはだいたいこんなものだったのである。
改めて聴いてみると、発売時におけるベスト盤という意味合いで日本盤が一番お買い得ではなかったか。

53年前の今日、ニューヨークのケネディ空港で1万人のファンに迎えられたビートルズは、このアメリカ初ツアーにおいて早くも規格外を証明してみせた。
TVのエド・サリバンショーに出演、なんと72%という驚異の視聴率を叩き出したのである。
ところが更に上がいるので驚いた。
1956年エド・サリバンショーにエルビス・プレスリーが出た時の82.6%。
我が国ではあさま山荘事件の報道で89.7%というのがある。
ビートルズよりも上がいるのだが、72%だって間違いなく凄いのだからガッカリすることはない。
初ツアーでアメリカを完全に制圧したビートルズ、その二か月後に今度はビルボード誌シングル・チャートの上位5位を独占する快挙を達成する。
この記録は間違いなくプレスリーにも連合赤軍にも破られていない。

1位 Can't Buy Me Love 
2位 Twist And Shout
3位 She Loves You
4位 I Want To Hold Your Hand
5位 Please Please Me

日本盤「MEET THE BEATLES」にはこのうち、Can't Buy Me Loveを除く(MEET THE BEATLES発売時に発表されていなかったため、日本盤セカンドアルバムに収録)残り4曲が収録されている。










非対称戦

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No.561 2017.2.8





横須賀を母港とする第七艦隊所属のイージス艦「マッキャンベル(アーレイバーク級35番艦)」が、雪まつり見物を兼ねて小樽に来ていたようだ。
実はアメリカ海軍の高価な主力艦が今深刻な問題を抱えている。
中国軍の新型対艦ミサイルに対する脆弱性を指摘されているのだ。
マッハ10で飛来する中国軍の対艦弾道ミサイルには、イージスシステムもお手上げではないかと言われている。
世界最強のアメリカ海軍に対し、中国軍は合理的な非対称兵器の開発を進めてきた。
被害が釣り合わない、つまりやられた相手が全く割に合わない低価格兵器ということだ。
アーレイバーク級の調達価格1000億円に対し、対艦ミサイルは一発せいぜい数億円に過ぎず、しかも攻撃側の人的被害はない。
アメリカ海軍を東アジアから駆逐したい中国にとって、これほどコスパのいい効率的な兵器はないだろう。
数千人が乗り組み、一隻数千億もする空母が沈められでもしたら大変だ。
イージスの盾が最早万能でなくなった今日、トランプ大統領の言い分も、そんなところに真意があるのかもしれない。
今のところまったく先が読めない最高司令官の発言を、こうした現場の将兵はどう感じているのだろう。
意外に人気があるのかも。
喉元に匕首を突きつけられた「航行の自由作戦」は、確かに恐ろしくも虚しいものかもしれない。
どうなんだろう、彼らの本音を聞いてみたいものだ。
米海軍中佐エドワード・アンジェリナス艦長は、海上自衛隊との絆を強調しながらも、しかし多くを語ることなく小樽港を後にした。









新築MS高騰

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No.562 2017.2.9





2016年、新築マンションの供給戸数を中古マンションの制約件数が初めて上回った。
新規供給は3万5千戸で、ピークだった2000年の四割以下だった。
しかも供給が減っているのに、特に首都圏の新築マンションが売れていない。
分譲価格が高すぎるからだ。
原因は東北復興とオリンピック需要による建築資材・人件費の高騰と、ホテル不足から来る大規模・好立地用地争奪戦による土地取得費の上昇にある。
これは首都圏だけでなく、全国的な傾向となっていて、札幌でも昨年販売平均価格が4000万を超えた。
道内サラリーマン世帯の平均年収が約600万なので、購入可能価格は年収の五倍の3000万くらいまでだ。
現在空前の低金利時代となっているが、手が出ないものは買えない。
東京の在庫は大幅値引きの可能性もある。
しかし札幌では当面下がりそうにない。
それは東京方面から一定の需要があるからで、首都圏のマンションを諦めた層が東京に比べれば割安な札幌で、退職後の住まいとして買うのである。
この流れ、多分東京オリンピックまで続くだろう。
札幌で新築マンションを買うなら2020年以降という事になるか。
新築高騰の影響で中古価格も値上がりし始めている。
中古マンションを買うなら早い方がいい。
また住み替えをお考えなら、オリンピック前の売却先行が望ましい。











ゴルフ会談

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No.563 2017.2.10





日米首脳会談が始まる。
麻生副総理、岸田外相を伴う日米新外交の第一幕といったところだ。
ホワイトハウスでの通訳のみの会談後エアフォースワンにてフロリダへ移動、二日間で五回の食事を共にし、二人で2ラウンドのゴルフをするという。
あの男を相手にである。
巷間囁かれるように駐留経費をニギッたりはしない。
それはギャグだ。
だが首相も人間、内心いやだなあと思っている事だろう。
どうもルール無視の変なゴルフらしい。
セルフジャジが基本のアマチュアテニスでも、相手のジャッジが汚いと本当に嫌になる。
でもまあ、ゴルフをしに行くのではないから我慢してもらうしかない。
ほんとご苦労様です。
ところでエアフォースワン後継機種であるが、再びボーイング747に決まっているようだ。
まだ作ってるんだな。
次期日本政府専用機はボーイング777だという。



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雪活宣言せず

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No.564 2016.2.11





札幌は人口100万人以上の都市としては世界で断トツの降雪量を誇る(自慢になるかどうか・・・)。
二位サンクトペテルブルク(年間3m)の二倍も降る。
そこで札幌市が提唱するのが「雪活」だそうだ。
思い付きやすいフレーズをストレートに出してきたな。
・家の雪かきを手伝う
・近所のお年寄りの雪かきを手伝う
・消火栓の雪かきをする
・ゴミステーションの雪かきをする
・つるつる道路に砂をまく
・道路に雪を出さない
・路上駐車で除雪車のじゃまをしない
最後の二つは取り締まりの対象だ。
特に市のロードヒーティングに面した家で、前面道路を無料の融雪装置と考えている不届きものがいる。
あさましい行いを目撃すると嫌な気分になる。
それ以外は行政の責任転嫁だ。
そもそも多くのご家庭で、市の除雪車が道の両脇にかき分けていった雪を民間の排雪業者に金を払って始末している。
税金の使途を見直して、札幌市はもっと除排雪に予算を回しなさい。
それが冬の間失業保険で暮らす人たちに大きな雇用の場をもたらし、交通渋滞や交通事故を減らし、市民は筋肉痛やら腰痛やらから解放されるだろう。









塩も色々ある

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No.565 2017.2.12





ちょっと分かり辛いが雪がうっすら残っているのではない。
融雪剤として散布された塩化カルシウム(CaCl2)塩カルである。
これにより水の凝固点が-10度くらいまで下がるので、道路の凍結を抑える効果があるとされている。
ただ豪雪地帯の住民としては効果が非常に疑わしく思える。
ドカッと積もってしまえば殆ど意味がないんじゃないか。
それよりも害の方が大きいと思う。
塩カルは文字通り塩の一種だから、車が錆びて腐食・劣化を起こす。
だから北国の車は錆びるのが早い。
それだけでなく健康にも有害だ。
肌に着けば皮膚炎を起こすし、目や鼻などの粘膜には潰瘍を生じさせる。
また、橋梁などのコンクリートの割れ目から浸透し、鉄筋や鉄骨を錆びさせ強度を低下させてしまう。
限定的な効果の割に害が大きすぎないか。
似たような名前の塩で塩化カリウム(KCl)塩カリがあるが、こちらは高価なので融雪剤には使わない。
食塩(塩化ナトリウム NaCl)が血圧を上昇させるのに対し塩カリは血圧を低下させるので、少し苦味もあるが減塩目的で食用に用いられているようだ。
塩気変わらず50%減塩なら、50%を塩カリに置き換えているという事だ。
一方で塩カリの静脈注射は速やかな心停止を引き起こすので、安楽死や死刑執行にも用いられる。
この場合人間なら飽和水溶液50ccが致死量となる。
塩カリは水に溶け易く、量的には僅か13グラムだ。
誰でも簡単に入手可能だが、さて静脈注射素人にはどうだろう。
私は無理だと思う。









MiYa-Vieにて

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No.566 2017.2.13





娘と食事、妻は朝から麻雀だ。
南6条西23丁目と、少し弱い場所にあるが満席だった。
そのためペースが非常に遅く、デザートまでに3時間かかった。
ワインリストから2010年のボルドーを選んだが、恐れ入ったことに飲み終えたボトルをよく見たら2011年だった。
色々話をした。
娘は現在結婚する気満々らしい。
しかし相手がいないという。
でもその気があるのなら、事と次第によっては何とかなるかもしれない。
その事と矛盾するがまた旅行に行きたいね、というので彼女の祖母が今何かと大変だからなあという話にもなった。
調子良くないの?と表情が曇った。
だから話題を日米首脳会談に変えた。
アメリカは中国の台頭を当然強く意識しており、誰が大統領であろうとも対中国の防波堤としての日米安保条約すなわち在日米軍基地重視に当面変化なしとの結論を得た。
独自防衛の道険し。
防衛問題について議論できる女性が私は好きだ。
それを察知して話を合わせている可能性もあるとは思うが。
ともかく毎月二人で食事しようという事になっている。
来月は娘の奢りでジンギスカンらしい。









My Funny Valentine

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No.567 2017.2.14





マイ・ファニー・ヴァレンタインはリチャード・ロジャースが書いたミュージカルの挿入歌で、曲だけが独り立ちした典型的なジャズ・スタンダードの一つである。
ジャズのアドリブがやりやすい、つまりジャズ向きな曲というのがどうもあるようで、多くのミュージシャンがこの曲をカバーしている。
中でもマイルスの本作が特に有名だが、ライブ録音の音があまり良くないのが唯一残念だ。
サムシン・エルスの枯葉やサムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カムなど、マイルスはジャズ向きの曲を見つけるのが上手かった。
或いはマイルスが演れば何でもかっこいいジャズになったとも言えるのかもしれない。
忘れるほど遠い昔のことだが忘れもしない中学2年のとき、クラスの女の子が突然家に来てチョコレートを渡された。
香川県の高松から転校して来たマセた感じの女子だった。
なんで?と思ったがせっかくの申し出なので何となく受け取ったが、バレンタインデーという行事を理解したのはそれからずい分日が経ってからのことだった。
昭和40年代初めの中学生、それも札幌あたりの田舎のミドルティーンなんてそんなものだった。
それから何十回とバレンタインデーがあり、特にいいことなどないままいつしかこの歳になったが、今年は遠方からある妙齢の女性が何か甘いものを送って下さるという。
ありがたく頂戴する。









ベジファーストで

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No.568 2017.2.15





肥満が身体の機能を衰えさせ、老化を速めると週刊ダイヤモンドが書いていた。
肥満を予防する食習慣が老化を抑えるというのだ。
三大原則をあげている。

①空腹でない時は食べない。
②腹八分目
③食べる順番

①と②は関連性があるだろう。
そもそも肥満の原因は消費カロリーを上回る過食と言って良いので、とにかく食べ過ぎないことが大事だ。
腹八分目にしておけば、次の食事の時までにちゃんと腹がへっているものだ。
③はベジファースト、野菜を最初に食べて満腹感を得ると同時に、血糖値を急上昇させない。
血糖値が上がるとインスリンが大量に分泌され、糖を脂肪に変えるため脂肪を溜め込みやすくなる。
血糖値をコントロールすることで糖尿病の予防にもなる。
糖尿病になると色々と不都合なことが多すぎる。
アジア人種は糖尿病になりやすいから、ベジファーストを是非心掛けたい。
最後に夕食の時間が大事だという。
就寝の三時間前までに食事を終えよとの事だが、これは私の場合無理。
だいたい遅くとも9時には寝るので、三時間前といったら6時になる。
まだ事務所にいる時間だ。



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だが年に一度、朝起きて直ぐにチョコレートを食ってもいいんだ。
その場合特にベジファーストでなくたっていい。
ついてゆきたい貴女の後を
ふり向かないで熊本のひと♪
・・・ありがとう文伽さん。












AI革命

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No.569 2017.2.16





AI(人工知能)が人類の脅威になる。
これまでSF映画で散々見て来た話が現実味を帯びて語られるようになった。
これまで人間にしかできないと思われていた仕事をAIがやる日が近い。
そんな産業革命以来の変化が起きようとしている。
身近な話題ではグーグルの「AlphaGo」がプロ棋士を破ったり、AIが書いた小説が文学賞の最終選考に残ったりして世間を騒がせたのも記憶に新しい。
これらは特化型AIだが、すでに自ら学習して賢くなるディープラーニングを使いこなしている。
機械はどんなに根を詰めて徹夜で学習しても疲れない。
だからあっという間に生身の人間を凌いでしまうだろう。
幅広い仕事に対応する人間の知性を越えた汎用AIの出現で、人間は機械に取って代わられる。
バス・タクシー・トラックの運転手、重機のオペレーター・工場労働者・塗装工・クロス貼り職人、小売店の店員・スーパーのレジ係、彼らが真っ先に仕事を失う。
それが2030年頃と言われている。
そこから人間は一気に駆逐されるのではないか。
自ら際限なく学習するディープラーニングで獲得する能力は善行ばかりとは限らない。
不合理で不完全な人間を、極限まで進化したAIが排除しようと考える可能性はある。
人類は映画で見たように、AIによって滅ぼされる運命かもしれない。










Rust Belt が意味するもの

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No.570 2017.2.17





五大湖南側に存在した一大工業地帯が今、ラストベルト(Rust Belt / Rust は錆の意)と呼ばれている。
かつてアメリカでは、五大湖周辺にあった炭鉱・鉄工所・自動車工場などで働く白人ブルーカラーが、中産階級の中核を形成していた。
アメリカの製造業は60年代以降衰退し始め、以来50年以上が経過した。
五大湖地方にあった工場と雇用は中国へ、そしてマレーシア、ベトナムへ流れ、中産階級が崩壊した。
そんな彼ら、アメリカで最も大きな人口を持つ集団の怒りがトランプ大統領を産んだ。
トランプ大統領のアメリカファースト政策によって、流失した工場がラストベルトに帰って来る可能性はある。
しかしその工場はより近代的で自動化が進んだものとなり、だから彼らに大きな雇用をもたらす事はもうない。
グローバル企業が途上国に建てた工場とは、機械化された最新鋭の工場ではない。
惜しげもなくいつでも畳める、コストのかからない前近代的な工場に、大量に供給可能な安い労働力を動員してはじめて意味があったのだ。
低コストの生産設備と大量の安い労働力か、そうでなければ合理化された高コストの生産設備に少数のエリート管理者、このいずれかの組み合わせしかないのだ。
アメリカでは最早ブルーカラーは必要とされない。
そしてこの流れはアメリカだけでなく、すべての先進国において既に起きていることだ。
先進国でブルーカラーは生き残れない。
だが途上国なら大丈夫かといえば、必ずしもそうではない。
生産設備の合理化は、いずれ途上国においても不可避の流れとなる。
世界規模でブルーカラー不要の時代が来る。
農業はとっくに機械化されており、受け皿として限定的だ。
そこにAI革命が追い打ちをかける。
この世界で必要とされるのは、高学歴高スキルの一部エリートのみ。
つまり地球は必要とされない人間で溢れることになるだろう。










Basic Income

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No.571 2017.2.18





それでは「必要とされない人」はどうすれば良いのか。
野垂れ死にか?
いや、ベーシック・インカムという制度もある。
あると言ってもまだ世界中のどこにもないのだが、実際に昨年スイスで是非を問う国民投票が行われた。
一人最低2500スイスフラン(約27万円)の収入を毎月保障するというものだが、この時は否決された。
もう少し詳しく書けば、所得0の人には27万円の支給、所得27万円以上の人には支給なしという内容だった。
スイスには月収27万円以上の人が多いのだろう。
しかしなぜそんな制度が可能かというと、かわりに年金・失業保険・生活保護といった社会保障制度を廃止するのである。
すると社会保障制度を維持運営する人件費などのコストも掛からなくなる。
少子化対策になると言われてもいる。
子供が生まれると世帯の所得が増えるからだ。
勝れる宝子にしかめやも。

現在の労働市場には、労働の価値がプラスの人とマイナスの人がいる。
JR北海道の赤字路線をイメージすると分かりやすい。
100円稼ぐのに、実は1000円コストの掛かる人がいるのである。
少し言い辛いけれども、そういう人は働けば働くほど逆に、社会的負荷となっているのが現実なのだ。
しかし人類社会が高度に合理化され、自動化された世界では、生産性の低い人は働く必要がなくなる。
ごく一部のエリートが働くだけで、全員が食えるからだ。
将来生産性の低い人は「金は払うから、頼むからじっとして(遊んで)いてくれ」と言われる可能性がある。
私がその時代の人間なら、間違いなく働かなくていいから、と言われる側だろう。
素晴らしい、全然良いのである私なら。









姉妹デイサービスへ

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No.572 2017.2.19





母親がデイサービスに行っている。
スタッフの方が戸口まで迎えに来、帰りは送ってくれるそうだ。
冠動脈のバイパス手術以来介護認定を取っていた叔母が、体験利用で母に同行した。
温泉に入って昼ご飯を食べて体操してカラオケで歌って、母は楽しく過ごしているそうだ。
半日遊んで3時には帰宅する。
まあ、こう言ってはなんだが、幼稚園の高齢者バージョンである。
でも脳が活性化され大変効果があると医者が言っていた。
今後も一緒に行くのか叔母に聞いてみた。
行かないという。
デイサービスの車が玄関先に横付けされるのは世間体が悪いのだとか。
なるほど、これ傾聴に値するご意見ではないだろうか主催者側の方。
高齢者といえども、いやそうであればこそ、体面を気にするしプライドだって勿論あると強く意識した方がいい。







カールビンソン動く

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No.573 2017.2.20





サンディエゴ海軍基地を母港とするカールヴィンソンが東シナ海に展開している。
カールヴィンソンはニミッツ級三番艦となる原子力空母で、今東芝の息の根を止めかけているウェスティングハウス製の原子炉を二基搭載している。
将兵5600人が乗り組み、艦載機90機を搭載する世界最強の移動航空基地である。
同じくニミッツ級で横須賀所属のロナルド・レーガンと合わせこの地域に二隻の戦略兵器を配備するのは、1996年の第三次台湾海峡危機以来のことで、極めて異例と言って良い。
トランプは中国と北朝鮮に対してアメリカファーストの本気を示してきた訳だ。
具体的には北のICBM発射実験と、中国の海洋進出に圧力を掛けるのが目的だが、中国の新型対艦弾道ミサイルの脅威には目を瞑っている。
しかし撃てるものなら撃ってみろとの態度をいつまで続けられるものか。
撃たれたらジエンドな現場の将兵は神経がもつまい。







冬季アジア大会開催中

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No.574 2017.2.21





札幌で冬季アジア大会をやっている。
しかしまったく注目されていない。
冬季アジア大会は文字通りアジア大会の冬季版ということだ。
アジア版冬季オリンピックとも言えるだろう。
しかしアジア大会ですら関心が低いのに、その冬季大会ではどうしようもない。
前回大会が、2011年にカザフスタンの首都アスタナで開催されたことを覚えている人が、関係者以外で何人いるだろうか。
このイベント実は4年に一度開かれることになっている。
従ってアスタナ大会の次は2015年の筈だった。
ところが開催地を決められず、6年後となったのである。
誰も積極的に手を挙げないということだろう。
関心が薄いのはアジア大会ばかりではない。
来年の平昌オリンピックも盛り上がっているとは言い難い。
更に2020年の東京また然り。
この半世紀で日本はずっと豊かになり、娯楽も多様化したが、何より情報量が飛躍的に増えている。
消費者の目が肥えより厳しくなっている現在、この手のスポーツイベントが相当難しいところへ来ている。
高度経済成長期のようにいかないのは当然だ。
もう誰もあの頃のようにウブじゃない。









懐かしの味

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No.575 2017.2.22





ケア・マネージャーとのミーティングがあり、妻を伴って母の家へ行った。
来月から週一回ヘルパーを頼むことになった。
ついては小松水産の鮨10貫入りを買ってきてもらいたいのだが、問題は支払いをどうするかだ。
普通のルールでやるなら、その都度母親本人がヘルパーさんにお金を渡してお願いするかたちであろう。
しかしそれはちょっと難しい。
鮨10貫1500円の昼ご飯が母には贅沢過ぎるのだ。
そんな高いものを食べなくていい、と言い出すので、現在我々は母に金額を知らせていない。
購入後値札を剥がして届けている。
それでも続けている理由は、すっかり食が細くなった母が、この鮨なら完食するからだ。
週二回でも三回でも喜んで食べる。
月初めに我々がヘルパーさんに、まとめてお金を預ける方法で検討してもらうことになった。
そのあと三人で昼食に出掛けた。
最近新装なったばかりの近所の商業施設はどこもひどく混んでいる。
「びっくりドンキーなら入れるんじゃない?」と妻が言う。
ずいぶん懐かしい名前が出て来たものだ。
子供が小さい頃はよく行ったものだが、最後に食べたのがいつだったか思い出せないほど行っていない。
三人で入ってみた。
なるほど、妻が言うとおり空いている。
大人が行くような店じゃないと思っていたが、案外そうでもなかった。
札幌本社の外食チェーンとして最も成功したこの店に、初めて入ったのは30年以上も前のことだ。
当時店名を「ドナルドダック」といっていた。
「私けっこう好きなの」と妻。
そいつは初耳な話だった。
母親が食べきれなかった分を、無理やり食べさせられた息子超満腹なり。











HDフェチ

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No.576 2017.2.23





見込み違いでまさかの容量不足となり、ヤマハのHDレコーダーCDR-HD1500二号機にて、「SIDEシリーズ」の入れ直しをしているところだ。
この作業が終了したら、バックアップを作ろうという話に当然なる。
しかしIDE規格のハードディスクは既に絶滅しており、市場で普通に入手できない。
現在装填されているやつも、500GBの未開封品をオークションで購入したものだ。
同じような出品がないか時々チェックしていたらあった。



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落札価格発売当時のおよそ十分の一。
需要の薄いものは当然値崩れする。
おまけに付いていたソフトは多分使えないだろう。
開封し手に取る。
ごつごつしていて、ずっしりと充実した手応え。
特に理由もないのだが、ハードディスクがちょっと好きだ。







便器交換工事 一日目

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No.577 2017.2.24





30年以上経過した我が家の便器を交換することにした。
職業柄リフォーム工事で便器を交換する事がよくある。
見事にキレイになるのだが、自宅のトイレ工事はちっとも思いつかなかった。
それは心理的障壁があったせいだと思う。
人様に自分の使い倒した便所をどうこうさせる事への抵抗感だ。
しかし現在ついている二代目ウォシュレットも、15年ほど経って相当ヤレてきている。
機能的にも見劣りするようになった。
そこでこの際、便器ごとの交換を決意した。
一階のトイレは、加えて洗面所と洗濯機置き場と脱衣所が一緒になっているのだが、今のロータンク式をタンクレスに替える事でスペースに余裕ができる。
この家を建てた当時洗濯機はまだ二槽式の時代だったので、それに合わせて合理的に作り過ぎたせいでその後十分なサイズの洗濯機を運用できず、長年妻に不便な思いをさせていた。
元の排水位置①を②へ移動、これで今まで置けなかったサイズの洗濯機が置けるようになる筈だ。



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我が家のトイレにはもう一つ欠陥があった。
二階トイレのロータンクのボールタップ不具合で、うっかりすると水が流れっぱなしになった。
タンクレスは直圧式なのでそういった事は起きない。
また、タンクに水が溜まるのを待つ必要がなく、(そんなにゴツい糞をする訳ではないが)何度でも連続して流すことが可能だ。
ただし全て電動なので、停電の時に水を流せなくなる。
その時はバケツに水を汲んで流すしかない。
付き合いのある業者Kさんおススメの機種、LIXIL(イナックス)のサティスが運び込まれた。
タンクレス便器は温水洗浄便座一体型なので、将来最新式のウォシュレットに交換できない。
手洗い器も付いていないが、我が家の場合一階二階とも洗面所が隣接するので問題ないだろう。










便器交換工事 二日目

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No.578 2017.2.25





二階の便所が家中で一番かっこいい場所になった。
今回ついでに壁床天井も張り替えた。
画像ではあまり良く分からないが、床材に選んだフロアータイルというのが凄くいい。
トイレ・キッチン・ユーティリティーなど水まわりの床に、一般的にはクッションフロアーを使用することが多かった。
様々な柄があるのだけれど、フローリング調・タイル調といってもフェイクだとすぐに分かる。
触らなくても分かるのである。
ところがフロアータイル、材質的には塩ビなのだが質感が非常にリアルだ。
おまけに耐久性が高く、店舗使用すら可能だという。
コストも大きく違わず、これではもうクッションフロアーの出る幕がなくなる。
肝心の新設便器であるがとても賢いので驚いた。
使用後自動で水が流れる。
時々照明が点いたり何やら音がしたり、まだ良く分からない所もあるが、まあ言うても便器やし。
ただ、自動洗浄に慣れてしまうと、他所で問題を起こしかねないと思った。



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一階はこんな感じになった。
右手前に写っているのが、世界最小のハイアール製全自動洗濯機(4.2kg)だ。
これをパナソニックの「NA-F60B10(6kg)」に変更しようと考えている。
残念だが、これくらいが最大値なんだ。



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ゼロはダメだろ

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No.579 2017.2.26





大学生協の調査によると、学生の半数が一日の読書時間ゼロらしい。
本を読まない大学生なんてあり得るのか。
しかし実際にそういう結果が出ているのだ。
私は間違いなく活字中毒である。
音楽やワイン同様、本なしに一日たりともたない。
大抵ろくでもないくだらない本であるにせよ本が好きだ。
視点を変えれば活字コンプレックスとも言える。
活字になった文章の説得力には絶大なものがあり、私は活字になった情報を鵜呑みにしがちだ。
活字が危険な一面を持っているのは事実であろう。
しかしそれはまた別の話。
若者は本を読むべきだ。
玉石混淆の中から正しい情報を嗅ぎ分ける訓練が必要だからだ。
そうしたスキルを若い頃に身に着けておきたい。
でないと後々の人生損をする事になるだろう。
腕立て百回読書百分。
畢竟生活力は上腕二頭筋にやどり、知識は書物の中にあるのだから。









妹インフルに

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No.580 2017.2.27





日曜日のテニス、寒さでボールが飛ばず、短い球がエースになり易い。
コートの温度計が5度をきっていた。
そういえば土曜日のレッスン後、妹と短い球の有効性について話していたが、その妹が夕方になって熱が出たとかで翌日お休みとなった。
寒がりの彼女、いつもフロントと交渉して暖房の設定を上げさせていた。
妹がいないとコートが寒いままだ。
妹はまた、いつもコーヒーを用意してきてくれる。
この日休憩のとき「コーヒー飲みたいなぁ」なんて言っていた貴方!たまには君もコーヒー持参したまえ!
温度管理とコーヒー配給で余人をもつて替へ難きその妹が、夫に付き添われ休日当番の病院へ行ったところ、インフルエンザA型との診断らしい。
オヨヨ私も感染しているかもしれないわ。
今シーズン、私はサークル内医局でワクチンを打っているが、彼らの話ではワクチンで罹患率が下がることはなく、症状が軽くなるだけなんだとか。
来週の日曜日に宴会の予定あり。
まずいな。
もし感染していたら、いくら症状が軽くても中止だよな~。











瑞風

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No.581 2017.2.28





2015年に運行終了したトワイライトエクスプレスに乗った話を何度か書いた。
大阪・札幌間を結ぶ寝台列車だったトワイライトエクスプレス、私はスイートルームに泊まることができた。
これは幸運だった。
予約は先着順なのだが、比較的可能性が高い札幌発の便だったのと、この時立てた作戦が良かったのだと思う。
朝一番で比較的空いている郊外駅のみどりの窓口を選んだところ、窓口の女性が手早くまんまとチケット入手に成功したのであった。
とてもいい思い出になった。
ところが少し水を差される事態になって来たのだ。
今年6月から新たに運行が開始される「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」のことだ。
瑞風はもう札幌とまったく無関係になってしまった。
二泊三日コースの場合、一日目京都駅を出発して岡山を経て車中泊、二日目島根県の宍道から松江へ向かい車中泊、そして三日目に京都へもどって来る。
車両も新造され豪華になったが、その料金に驚かされる。
スイートルームの最高額、二人でなんと250万円。
かつてのような先着順でなく抽選が行われるようになり、第一期(2017年6月~9月)の最高倍率が68倍だった。
いやはや金持ちはいくらでもいるものだが、この辺に札幌が外された(相手にされない)理由もありそうだ。
札幌発でこの金額設定は無理だ。
無論私も乗らないのではなく乗れない。
しかし貧乏人の怨嗟がどうであろうとも、第一期分のチケットは軽々と完売しており、第二期(10月~11月)の予約が4月1日から始まるようだ。



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