FC2ブログ

間もなく11月

2018102800111_20181028183448618.jpg
No.1187 2018.10.29





二泊した娘と二人で母を見舞う。彼女は孫を認識したのだろうか。黙々と持参したミカンを三人で食べる。母が一つ、娘が二つ、私はゼロ。それから娘を大通まで送る。秋が深まってきた。だがこれはまだ暖かいと言えるレベルだ。昼に息子一家が来るので、三越で弁当を三つ調達する。私と息子夫婦の分だ。妻はテニスで不在。



2018102800112.jpg



娘が持ち帰った「昭和残侠伝」の二作を続けて観た。何を思っての事だったのか、或いは誰の影響なのか分からない。実は父にとってヤクザ映画は初めてだった。正直なところ、娘が観ようと言わなければ一生観ることはなかっただろう。そんな風にこわばりつつ観たこの映画が、なぜ全共闘世代のバイブルだったのか、その理由が分かったのである。
秀次郎(高倉健)は、将来大企業の役員にもなった、学生運動のリーダーではないか。一般学生が共感を覚えたのは、風間重吉(池部良)やもっと下っ端の端役ではなかったか。彼らはいつも必ず死んだ。池部良などは、毎回殺されることを条件に役をうけたそうだ。
義理と人情を秤にかけりゃ、義理が重たい男の世界・・・・人情としては就職して喜ぶ親の顔が見たい。だが彼らは義理のために安田講堂に立て籠もったのだ。だから唐獅子牡丹が背中で泣いた。就職が決まって髪を切り、もう若くないさなんて、あの頃誰も言わなかった。







コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

BARONDEBOP

Author:BARONDEBOP
そうだ どこかへ行こう

Count Basie 2号
最新コメント
最新記事
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ