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そろそろ良くなる頃だと

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No.1206 2018.11.17





私の会社は10月決算なので、現在新期に入ったところだ。前期の最終的な数字まだ確定していないのだけれど、あまり良い業績でないのが既に分かっている。
上図は東京の地価とRC建築コストの推移である。札幌でも一部例外を除き地価が上がっており、建築コストの高止まりも続いている。特に建築コスト上昇が、私の商売を直撃している。コスト上昇分を直ちに販売価格に反映できない以上、ストレートに利益率が下がるからだ。
2011年頃から今回の高騰が始まった。震災復興需要にオリンピック需要が重なったせいだ。根本的な原因は人手不足にある。1997年に685万人だった建設業人口が、2017年には498万人と三割も減少している。人手の少ない所へ過剰な需要が発生したために、2013年以降建築費が三割上昇するという分かり易い構図となった。例えば木造住宅の新築は、普通なら三か月もあれば完了するのだが、それが人手不足で倍に延びる。事実、倅の新居は完成までに半年かかっている。コストが上がるだけでなく、資金回収までの時間も延びてしまうのだ。
この傾向はオリンピックまでであり、以後下降線を描くという見方がある。一方、オリンピック以降も高止まりが続くという経済評論家もいる。さて、どうなるか。復興需要すでに一服し、オリンピック特需も去れば、建設業界を取り巻く状況は大きく変わるだろう。私は前者だと思う。希望もこめて。







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