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BALLAD FOR MILES

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No.1256 2019.1.6





先日買った廉価盤の一枚「SOUL CONNECTION」。
ダスコ・ゴイコビッチの哀愁漂う好盤が、980円だなんてありがとう。国内盤だから、この金額でライナーまで付いている。だが読み進むうちに、なんかどこかで読んだことがあるような気がしてきた。部分的に「BEBOP CITY」のコピペなのである。同一人物によるライナーだが、こんなのアリか?「BEBOP CITY」のライナーでは、No Love Without Tears(みっちゃんのテーマ)について「ワンホーンで奏でる泣きのダスコ節。ただしほぼベサメムーチョのコード進行」などと曲を解説していた。え~!そうだったのか・・・・と大いに感心し役に立ったものだったのに。
ライナーがコピペでも、盤の内容は凄く良い。それとこれとは関係がない。I'll Close My Eyes以外の、ダスコオリジナル8曲の出来がいいのだ。特にBallad For Miles。
ミュンヘンのジャズクラブでダスコが演奏していた1956年のある晩、ひとりのトランペッターが飛び入りでセッションに参加してきたという。それがなんとマイルス・デイビス。やがてステージが終わり、例のしゃがれ声でマイルスが言ったそうだ。「おまえいつニューヨークに出て来るんだ?」そう訊かれダスコは答えた。「ニューヨークだって?あなたのような凄いミュージシャンが大勢いる街に、ぼくの居場所なんかありませんよ。それに誰一人知り合いだっていませんし」。マイルスはコースターに何かを書きつけてダスコに渡した。「ほら、これでおまえもニューヨークに知り合いができたぞ」。そこにはマイルスの電話番号が書かれていたそうだ。
そんなエピソードが書かれたライナーを読みながら聴けばさらに泣ける。コピペかもしれないけれど、私は殆ど忘れていたのである。だから何度でも感動できてとても安上がりだ。








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