誤読

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No.558 2017.2.5





女子アナが「北北西」をキタキタニシと読んだとかで批判されたが可愛いものだろう。
兎に角(ウサギニツノにあらず)日本語は何かと難し過ぎるため、女子アナの名作もいくつか残されている。
左投げ左打ちと書けば間違えないのに左投左打(サトウサダ)は無理もない。
訃報(トホウ)は言うに及ばず、旧中山道(イチニチジュウヤマミチ)とくれば座布団三枚はかたい。
一般人なら仲介(チュウスケ)や瑕疵(ダンヒ)も普通だろうし、烏丸丸太町(チョウマルマルフトチョウ)だってよそ者なら仕方ない。
更には米原子力空母(マイバラコヂカラクウボ)や清水次郎長男の涙(シミズジロウチョウナンノナミダ)、佐渡金山(サワタリカナヤマ)選抜(センヌキ)銭湯(ゼニユ)といった力作もあるのだが、段々歳と共に拘りも出てくるのか他人事(ヒトゴト)音色(ネイロ)早急(サッキュウ)と読みたくなるのも事実である。
何しろ総理大臣が国会答弁で云々(デンデン)とやったり、あるいは北方担当相が「歯舞」を読めなかったりしたが、私は私で相殺(ソウサツ)と信じ込んでいたし、圧巻(アツカン)宿酔(ヤドヨイ)晩節を汚す(バンセツヲヨゴス)も軽く10年は使用した。
誰しも思い違いや勘違い、まして読み違いなんていくらでもあるものなのに、若い頃ならともかく還暦ともなれば恥ずかしくていけない。
桂三枝の創作落語で「インテリヤクザ」と言うべきところ、親分が「インテリア・・・」と思い込んでおり、子分が「おやっさん・・・ワシ応接セットやおまへんで・・・」というくだりには少し笑ったけれども、これは話のスジがちょっと違うかもしれない。









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