懐かしの味

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No.575 2017.2.22





ケア・マネージャーとのミーティングがあり、妻を伴って母の家へ行った。
来月から週一回ヘルパーを頼むことになった。
ついては小松水産の鮨10貫入りを買ってきてもらいたいのだが、問題は支払いをどうするかだ。
普通のルールでやるなら、その都度母親本人がヘルパーさんにお金を渡してお願いするかたちであろう。
しかしそれはちょっと難しい。
鮨10貫1500円の昼ご飯が母には贅沢過ぎるのだ。
そんな高いものを食べなくていい、と言い出すので、現在我々は母に金額を知らせていない。
購入後値札を剥がして届けている。
それでも続けている理由は、すっかり食が細くなった母が、この鮨なら完食するからだ。
週二回でも三回でも喜んで食べる。
月初めに我々がヘルパーさんに、まとめてお金を預ける方法で検討してもらうことになった。
そのあと三人で昼食に出掛けた。
最近新装なったばかりの近所の商業施設はどこもひどく混んでいる。
「びっくりドンキーなら入れるんじゃない?」と妻が言う。
ずいぶん懐かしい名前が出て来たものだ。
子供が小さい頃はよく行ったものだが、最後に食べたのがいつだったか思い出せないほど行っていない。
三人で入ってみた。
なるほど、妻が言うとおり空いている。
大人が行くような店じゃないと思っていたが、案外そうでもなかった。
札幌本社の外食チェーンとして最も成功したこの店に、初めて入ったのは30年以上も前のことだ。
当時店名を「ドナルドダック」といっていた。
「私けっこう好きなの」と妻。
そいつは初耳な話だった。
母親が食べきれなかった分を、無理やり食べさせられた息子超満腹なり。











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