当然安くなる筈だ

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No.583 2017.3.2





トランプ大統領のこれが実質初仕事かもしれない。
自らロッキード・マーチンのCEOと直接交渉し、F-35の調達価格を値切ったのである。
アメリカ政府はロッキード・マーチンにとって、大が付くお得意様だ。
F-35のA型を米空軍で1700機購入予定となっている他、海軍でも艦載のため翼が折り畳み式となるC型を260機、海兵隊は垂直離着陸が可能なB型とC型合わせて420機を購入する予定である。
開発費・ランニングコストも合わせると、総額100兆円を軽く超すと言われるビッグビジネスだ。
ところがトランプ氏はF-35に対して懐疑的な発言を繰り返してきた。
調達計画の見直しをちらつかせていたのだ。
ロッキード・マーチン側が内心どう思っているにせよ、交渉に応じない訳がないのである。
結果的に一機あたり約9億円の値下げに成功した。
ついでにトランプ氏、同盟国分にも値下げを適応させて恩を売った。
日本が導入するF-35Jなんてたったの42機に過ぎない。
ロッキード・マーチンとしては痛くも痒くもない。
トランプ氏のビジネス感覚、実に大したものだと思う。
ただ調子にのって産軍複合体を敵に回すような事にならないよう注意が必要だ。
その程度の力加減は当然心得ているのだろうが。
昨年秋に初号機の引き渡しを受けた航空自衛隊は、2月7日アリゾナ州ルーク空軍基地において、渡米した空自パイロットによる初飛行に成功した。
また5号機となる機体が、2月2日三菱重工小牧南工場で初めて完成している。









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